
「熊取六人衆」を調べて週刊現代2011/4/16号を図書館から借りた。
京大の大阪府熊取町にある研究原子炉で原発の危険性を訴え続け准教授にもなれずに、助教や講師もまま定年を迎え、残るのは今中哲二、小出裕章ともに助教のみ。
’08年秋大阪毎日放送が取材放映「なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所”異端”の研究者たち」は関西電力のCM引き上げを招いたと。
http://video.google.com/videoplay?docid=2967840354475600719#
ほかに原発ムラの相関図が山ほどある原子力○○がどこの省庁の関係先かを教えてくれるが、このままでは図なので書き直してみたが、諦めて写真にした。

中心メンバーは東大大学院工学系研究科原子力専攻で、成績の順で大学に残る、日本原子力研究開発機構(旧動燃)のような政府系研究機関、日立、東芝、三菱といった原子力プラントメーカー、電力会社、最後は経産省、文科省の役人になる。