25期石神井バスケの広場

都立石神井高校バスケットボール部25期OBが開設したブログです。近況、思い出などを、お気軽にご投稿ください。

2023年度(令和5年度)東京都男子バスケットボール 関東大会東京都予選 観戦記  25期 細田 浩

2023-04-29 10:50:19 | 日記
コロナ規制緩和により屋外競技はようやく声だし応援ができるようになったが、高校バスケ競技は人数制限、マスク着用、声だしはNG
となっている。

都立高校が目指す準全国大会である関東大会の東京都代表8校を選出する大会
石神井高校は過去一回2017年度に出場を決めた。八王子高校に終了間際の逆転勝利はまだ感動が新しい。

1回戦はシードされ2回戦は朝鮮高校との対戦。常に好チームを作り上げている高校で少し心配したが杞憂に終わった。○石神井95:●77朝鮮高校で勝利。
観戦出来なかったがスコアーから見るとノーガードの打ち合いだったのか。
今回は3回戦都立城東高校との対戦を観戦した。
対戦相手の都立城東高校は都立駒場高校と共に体育科を持ち常にベスト16を狙えるチームを作り上げてくる。石神井も都立には珍しい強いフィジカルを前面に押し出してくるチームカラーに勝った記憶が無いと思うほど苦手な相手である。
不安を持って試合日を迎えた。

2023年
4月23日3回戦
於:石神井高校
対:都立城東高校

試合前のアップ時の城東高校の印象は例年2~3人いるデカイフィジカルに優れた選手が見当たらなかったこと。ちょと意外であった。

○石神井76:60●城東
観戦者
36期山本OB会会長
25期細田
父兄多数

1P 20:18
石神井いきなりのゾーンプレスを仕掛ける。
効を奏しタイムオーバー繰り返すも石神井オフェンスが単調で得点できない。ハーフコートデュフェンスもゾーンで対応し、かなり戦略的な作戦で試合が始まった。

2P 35:32(15:14)
スリーポイントシュートが入り始め、インサイドからもスコアーできオフェンスにバリエーションが出始めたが城東も2ピリ終了間際にスリーポイントを決めるなど粘り強い。

3P 53:44(18:12)
石神井の再びゾーンプレス。ディフェンスの強度が上がり城東ターンオーバーを繰り返す。また、せっかく得たフリースローの確率も上がらない。石神井が流れを掴むもオフェンスで強引なプレーが目立つ。中外中とバランス良く攻められないか。
ポイントゲッターのキャプテンがドライブインから転倒しふくらはぎの負傷で2分を残しベンチへ。城東終了間際にスリーポイントシュートを決める。

4P 76:60(23:16)
キャプテン復帰。
城東ゾーンプレスを仕掛けてくる。
石神井慌ててターンオーバーするも的確なタイミングのタイムアウトで流れを取り戻す。
キャプテンのスリー、ペネトレイトで得点を重ね残り2分を切った時点のガードのスリーポイントシュートが決まり12点差になり体勢が決した。
城東はディフェンス型のチームであったがフィジカルを全面に出すチームではなかった。石神井はベンチの戦略が強く反映された勝利であったと思う。
また、1月の新人戦本大会よりディフェンス力の向上が見られゾーンプレスと言う武器も手に入れたがやはりリバウンド力の強化が望まれる。
これでベスト64
次回東京成徳大学校戦ベスト32
文化大附属と目白研心の勝者ベスト16
今年度新人戦東京都3位国学院久我山に勝てばベスト8関東大会出場。

2022年度(令和4年度)  東京都高校男子バスケットボール 新人戦本大会  観戦記 25期 細田 浩

2023-04-29 10:34:17 | 日記
「メイナカ(明大中野)にこんな大差で勝てるなんて…。」
コロナ禍前2019年度新人戦支部大会で石神井が明治大学付属中野高校に20点差で勝利した後、観戦にいらした18期奥田先輩が思わず漏らした言葉であった。我々25期の頃は身長2メートルのセンター北原を容しか全国大会常連のチームであった。

京北、中大付属、武蔵他、
長きに渡り強豪の名を欲しいままにしてきた私立高校チームでる。
幾星霜過ぎ今年2022年度の東京都新人戦本大会(BEST40)にいずれの高校の名も無い。
隔世の感である。
持続する事の難しさを感じる。都立高校も顧問の移動により大きく変わる要素は少なくない。
しかし、もう少し・・というところで希望を持たせる位置に居続けるている事も重要であると思う。伝統と言うことなのか。
我が石神井高校である。

本日、東京都BEST36決めの試合を観戦した。結果は接戦を制し見事な逆転勝利。
相手は新興勢力の小平南高

2023年1月7日
新人戦本大会 
於:石神井高校
対都立小平南高校

○石神井73:66●小平南

1P 13:19
お互いマンツーマンDF石神井デュフェンスが機能せずリバウンド奪取率も低い

2P 32:35(19:16)
オフェンスが機能し始めたがDFリバウンが思うように行かない。
ピリョウド終了ブザービーター3Pを決めらる。

3P 48:50(16:15)
一進一退の攻防。

4P 73:66(25:16)
開始から仕掛けたゾーンプレスが機能しターンオーバーからトランジションでスコアーを重ねる。
中盤以降ディフェンスの強度が益々上がる。相手チームに混乱が起きる。そして逆転。
おとなしい新チームには珍しくコート、ベンチでガッツポーズが見られる。選手冥利に尽きる至高の時。
そして応援者には堪らない見事な逆転勝利。
新チームのベストゲーム。
年明け前には見せなかったゾーンプレス今チーム初めての仕掛けではなかったかと思う。

2019年度年から3大会連続BEST32が決まる。(2020年度はコロナ禍の為大会中止)
今年もまた強豪ではなくても伝統を持続する足場はものにできた思い。
明日は支部大会準決勝で17点差で負けた専大付属戦


2022年度新人戦本大会3回戦(ベスト16決め)
2023年1月8日
於 石神井高校
対 専修大学附属高校

●石神井61:108○専大

1P 10:35
強度のあるディフェンスで主導権を握られリバウンドが取れない。
効果的にスリーポイントシュートも決められる。昨日の熱戦の疲れが残っているのか動きが悪い。致命的な差。

2P 27:61(17:26)
やっとオフェンスが機能し始めるがリバウンド奪取率は変わらず。

3P 48:80(21:19)
相手はベンチメンバー出場で余裕の戦い。

4P 61:108(13:28)
相手はスターティング、ベンチメンバー共にスリーポイントシュートが次々と決まり阻止できない状態。
相手は昨年度迄ベスト8常連の強豪校今年度はサイズが無くチャンスはあると支部大会の対戦から期待していたが接戦の逆転勝利の翌日、2日続けて強度ある戦いが出来なかった。良く戦ったが選手層に泣いた。強豪への道はまだ遠い。