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25期石神井バスケの広場

都立石神井高校バスケットボール部25期OBが開設したブログです。近況、思い出などを、お気軽にご投稿ください。

~再びの到達点/石神井男子バスケ~ 2025年度男子インターハイ東京都予選3回戦観戦記  25期 細田 浩

2025-05-27 21:37:07 | 日記
 B.LEAGUEはチャンピオンシップ、LEAGUE ONEはプレイオフの冠名を付ける日本一を争うカップ戦も佳境に入り準決勝を戦っていた。どのゲームもリーグ戦時に比べ数倍、ディフェンスが厳しくなっている。

どちらの競技もゴール型ボールスポーツ。攻守入り混じってボールを奪い合い相手のゴールにボールを運び得点を競い合う競技である。プロともなればボールがニュートラルになるバスケではリバウンド、ラグビーではブレークダウン時の大男達が身体をぶつけ合い小さなボールを奪い合う場面の激さ、厳しさ、迫力は想像を絶し観客席から驚きともいえるため息が漏れる。
 B.LEAGUEは2試合先取、どちらもノックダウン方式のトーナメント戦、負けたらシーズン終了一層力が入る。
プロと比べたら石神井チームが可哀そうだが、プレーに対する厳しさの追求がインターハイ予選で実行されるか。

石神井3回戦の対戦相手は昨年10月に新人戦支部大会Best4決めで勝利した都新宿高校、長身のセンターと支部選抜選手のポイントゲッターを擁する攻撃的チーム。

2025年度バスケット男子インターハイ東京都予選3回戦
2025年5月25日
会場:私立武蔵高校
石神井高校vs新宿高校
新宿高校センターはジャージ姿。
 右手首にバンテージとサポーター負傷欠場のようだ。その所在無げの姿に彼の無念の大きさを感じた。先週はユニホーム姿で試合に出場していた。

1Q 33:20
ファーストスコアーは新宿。ゴール下ノーマークシュート。石神井集中力欠く。
石神井インサイドで得点重ねるも、カウンターの詰めが甘くスコアーが進まない。新宿スリーポイントシュート、ペネトレイトで対抗

2Q 66:31(33:11)
新宿外郭のシュートが外れ始め、リバウンドからのファストブレイクが決まる。4分過ぎメンバー3人交代ハイプレスディフェンスショートカウンター、スリーポイントシュートで点差離れる。

3Q 98:62(32:31)
スタートメンバーで始めるも頻繁にメンバー交代。
速攻、インサイド効果的に決まる。
残り5分、セカンドユニットメンバーに交代。新宿エース、スリーポイントシュート、ペネトレイトレイアップで大奮闘。試合は石神井の速攻対新宿エースの個人技の対決の様相。

4Q 129:84(31:22)
スタートメンバーで開始。
メンバーチェンジをしながら試合が進む。残り2分2年生チームへ。2回戦の時のようなチームプレーはできなかったが、随所に可能性があるプレーを披露。新宿高校も最後迄持ち味のオフェンス力を貫く。

 センターを欠きながら新宿高校の84得点はさすが。
石神井全体的にディフェンスの甘さが気になるが、2Qの激しさとグイックネスはこれまでにない出来。継続できるか。
石神井この勝利でBest64。

関東大会予選で日大三高に敗戦した時と同じBest64。

登山に例えれば前大会の到達点。頂上アタックに失敗して撤退した前進キャンプへ戻って来たということ。
これから再度、頂上への本格的アタックが始まる。
特に3年生は培った力と悔しい思いを糧に新たに備えた力を余すこと無く発揮して欲しい。

3年生にとってはラストアタック。

男子関東大会が5月31日、6月1日東京で開催される関係で次戦は2週間の空白明け。また、石神井高校体育祭は5月31日。
イベントを挟みイレギュラーな生活が続く。次戦4回戦を勝ち上がった場合、5回戦は中1試合の強行スケジュール。怪我無くリズムを崩さず試合当日チームメンバー全員が無事でコートに立つことが肝要。

次戦の対戦相手堀越高校はサイズある運動能力の高い選手が揃うチーム。

スケジュール
6月8日(日)
会場:石神井高校
ダブルヘッダー

4回戦 対堀越高校
13:30~
5回戦
16:30~
 都駒場高校と東京成徳高校の勝者

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