shakoの日常着物と照明シゴト備忘録

普段着物生活と照明スタッフでのつれづれブログ。
和装はもっと気楽に楽しめる!を提案中。 (旧:垢抜け屋文月)

彼岸花

2014-09-24 22:58:09 | ヤマブキ あまおうソフト ミニストップ
以前、劇団桟敷童子に入っていた時、初舞台を踏ませて頂いたのが「博多湾岸台風小僧」という作品でした。
彼岸花がモチーフで沢山手作りしたことを覚えています。
ひとつの恋が冷めるように今は全く演じたいという気持ちは無いのですが、桟敷の世界観は好きで欠かさず公演は拝見しています。
あの当時は楽しくてしょうがなかったんだよなぁ。血が逆流するくらいの興奮を覚えた場所
東さんが書いた台本を始めて貰い、稽古場で桃子さんと重大さん※がどんなふうに芝居するのか、一番最初に見れることが、何よりウキウキしたし、嬉しかった。一枚の紙に書かれた活字を役者が生き生きとふくよかに立体空間を創り上げて行く、その過程が面白かった。仕込みバラシは半端なくキツかったけれど
しかし、そんな激しい気力も体力も今はないなぁ。いや、その割に、大変な照明現場経験はめちゃめちゃ踏んで来たかもお陰様で…
話を戻して曼珠沙華。
思い入れのあるお花ですが、昔から好きでした。巾着田の彼岸花群生地に行きたかったけれど、夫が仕事続きで必死に家で作業してまして…さすがに一人で遊びに行くには気が引けて…という訳で近くの坂道の彼岸花。
劇団桟敷童子公演記録より※看板俳優二人…板垣桃子さんと池下重大さん