shakoの日常着物と照明シゴト備忘録

普段着物生活と照明スタッフでのつれづれブログ。
和装はもっと気楽に楽しめる!を提案中。 (旧:垢抜け屋文月)

白木原一仁パントマイムソロ公演

2015-05-12 07:44:14 | 白木原一仁 ソロ公演 パントマイム
白木原一仁さんのパントマイム公演
「for スマイル」照明 松本永のバラシを手伝って来ました。
大阪、日本橋(にっぽんばしって読むんですね、秋葉原的な電気街です)から
恵比須町にある
in→dependent theatre (インディペンデントシアター) 1st
ラスト追加公演も急遽行い、
大盛況のうちに幕を閉じました

シロッキーさんの心温まる静寂の1時間。
一人の男性の人生を演じ、自然に泣かされました。
途中の、8ミリカメラを見るシーンでは、明かりがアンバーに変わります。昔のチャップリンの映画を見ているかのような、荒い映像のチラチラした描写がリアルに伝わり、美しい絵になっています。

まさに私たち観客が、彼の映る映像を見ているような演出で、
引き込まれました。

子供が出来た喜び、育てる楽しさ、
彼氏がうちに来る、バージンロードを歩く…

歳を重ねていく自分…

一瞬一瞬の表情が愛おしく、切なく、気付くと涙が流れるような

そんな温かい作品です

松本永、いい仕事しました

座組みのスタッフもみんな素敵な人たちで

劇場の相内さんも凄く協力的

本当に幸せで贅沢な時間でした

王子小劇場の玉山さんを更に仙人化させたようなビジュアルの舞監の沢渡さんは、仕事の出来る職人でした

一緒にゆっくり飲めて楽しかったなぁまた絶対会いたい人です。

制作の秋津ねをさんは、
大阪のケータリングと言えば秋津食堂!
というくらい、大阪で頑張っていらっしゃる姐さんでシロッキーさんのお嫁さんです。
彼女とは、東京でお芝居をしていた頃からの長い付き合い。
念願叶い、明かりが出来て嬉しかったです。

バスまで、シロッキーさんが、わざわざお見送りに来て下さって、感激。

ありがとうございました。

この作品は、お子様からお年寄りまで、年齢を問わず楽しめるものです。
私的には、世の中のお父さんにもっともっと観てもらいたい、

白木原一仁という、パフォーマーの代表作として、これから沢山の場所で公演して頂きたいです。

表情や身体の動きだけで、
ここまで豊かに見事に
パフォーマンスを出突っ張りで表現することは容易ではありません。

何より、彼のお人柄が愛おしく優しくこの作品に溢れています。

東京でも公演やろう。
全国まわろう。

東京でやるならうちに泊まって。

また美味しいお酒を飲みましょう。

お疲れ様でした

あぁ、お友達のKさんに観てもらえば良かった…。
次は絶対お知らせしよう。

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