110612【番外編】文吉の闘傷生活025

文吉の足は順調に回復しています。でも、まだまだ一人歩きは遠い先のことですね。

2011/06/06（月）晴れ
04:30
起床
借りているDVDを観ようと思ったのですが、PCの内蔵DVDドライブは震災のときから調子が悪くなっています。
仕方が無いので、外付けのドライブを今後はメインにして、内蔵のものは使用しないことにします。

DVD「青い珊瑚礁」ブルック・シールズ主演。古いですねえ。
でも、シールズはとても綺麗。



5/21にPCの設定を業者に頼んでしてもらっていましたが、OSはVISTAのままでした。
せっかく外付けのDVDドライブにしたのだから、この際、WINDOWS7をインストールすることにしました。
思っていたより、意外と簡単にできました。「案ずるより産むが易し」ですね。
もっと早くやっておけば良かったと思います。

13:40
バスで駅まで行き、病院まで歩きます。
前回は25分ほどかかって歩きましたが、今回は13分でたどり着きました。
足のスピードがだんだん速くなって来て、行く度に半分の時間で到着します。
このペースで行くと、今月中に２分を切るんではないでしょうか。
今年の世界陸上には間に合わないけど、次のオリンピックは狙っていけそうです。

リハビリは筋トレを主体にして目いっぱいやります。
特に足の甲巻きつけたゴムを足首を基点にして伸ばすのはきつい。
先生の要求もどんどん厳しくなります。きっと”Ｓ”なんでしょうね。
おかげでかなり歩けるようになりました。ありがとうございます。

帰りは妻に迎えに来てもらいました。

16:20
自宅に帰ってきたらデンマークのKIKUEさんから手紙が来ていました。
この方と文吉とは「遠距離恋愛」中です。なんてね。

実は、戦後まもなく、デンマーク人のご主人とデンマークへ移り住んだ方で、８０歳をこえておられます。
ご主人はすでにお亡くなりになっていますが、そのままデンマークで暮らしております。
ふとしたことから、お手紙のやり取りをするようになってもう、７，８年になります。
でも、ぐうたらな文吉ですから、いつもいただきながらも返事を書きそびれてばかりです。

デンマークと言えば、福祉の国です。さぞやご老人には住みよい国だと思うでしょ。
文吉もKIKUEさんを知る前はそう思っていました。
でも、現実はアラブ圏から移民がどんどん入ってきて、職も無く治安も相当ひどくなってきているらしいです。
強盗や殺人は日常茶飯事で、お年よりは怖くて一人で外を歩けないほどらしいのです。

19:00
労災に提出する書類を書き込みました。

2011/06/07（火）晴れ
04:30
起床
KIKUEさんに返事を書きました。
ついでに文吉が毎月購読している雑誌の「小説推理（12-5月号）」とブログの抜粋をプリントして送ることにしました。

09:00
パート先に車で向かう妻に乗せてもらって、郵便局まででかけます。
KIKUEさんに"APM"(AIR PRINTED MATTER)にて発送します。
お手紙だから"ALT"(AIR LETTER)だと思うでしょ。
でも、中身はワープロで打ち込んだ手紙と雑誌、書類だけです。信書はありません。
"APM"で送ることができるのです。その方が送料もだんぜんお得なんですよ。

10:40
バスで駅まで行き、病院まで歩きます。11分かかりました。
労災書類の中に病院に記述してもらう箇所があり、受付で依頼します。
できあがるまでに一週間ほどかかりそうです。

12:15
バスで自宅に戻ってきました。
WINDOWS7で動くソフト類のインストールとチェックをしました。


2011/06/08（水）曇り時々小雨のち晴れ
04:10
起床
DVD「父親たちの星条旗」を観ました。
クリント・イーストウッドが監督した、アメリカ側の視点で作られた「硫黄島戦」です。
日本が「欲しがりません、勝つまでは」等と言ってひもじい思いをこらえて戦ったあの戦争です。
でも、アメリカでは物が溢れていて、「戦争なんてどこかよその国の出来事」のように謳歌していたんですね。



09:00-10:25
小雨交じりの中を市民病院へ歩いていきました。
自宅からは、わずか歩いて5分足らずの場所ですが、文吉には今まであまり縁のない病院です。
5年ぶりくらいで訪れましたが、ずいぶん対応が変わっていました。

文吉の持っている患者カードが旧式で使えず、新しく作ってもらいました。
コンピュータで自分で受付ができるようになったのですね。

今日は足の治療中にでてきた、「血圧が高いね事件」の解決のために来たのです。
だから「外科」ではなく「内科」です。

内科の先生は若くて美人の女医さんでした。
5年もご無沙汰している間に、良い病院になっていたんですねえ。
文吉が5年前くらいに来ていたころは、この先生はまだ女子学生だったんじゃないでしょうか。
血圧を下げる薬を30日分処方してもらいました。長いお付き合いになりそうです。

10:30
自宅に戻ってきました。。
足は日々良くなっております。まだかばいながらですが、家の中では杖なしで壁伝いに歩けるようになりました。

損保会社さんから電話があり。「書類がとどいていない」とのことです。
そんなはずは無いけれどと思いながら引き出しを開けたら、郵送したと思っていた便箋が入っていました。
あわてて近くのポストに投函しました。

2011/06/09（木）晴れ
05:40
起床

10:10
リハビリを兼ねて秋ヶ瀬公園の手前の土手まで歩いて行きます。
文吉の自宅から、わずか５００Ｍくらいのところです。

この土手の向こうにはサッカーのＪ１チーム”大宮アルディージャ”の練習グラウンドがあります。
昔はNTT関東サッカー部の専用グランドで独身寮も隣接してありました。
今は、そのまま大宮アルディージャの練習グラウンドと選手達の寮として生まれ変わっています。


ちなみに、寮の後ろに見えるマンションが「文吉のお住まい」でございます。

グラウンドにはきれいな芝が張られていますが、選手たちは今日はお休みのようです。誰もいません。



市民スポーツセンターを折り返して自宅まで戻ってきました。
今日は久しぶりの土手歩きでいい汗をかきました。

写真は70枚ほど撮りましたが、あまり良いものはありません。

17:00
YOUTUBEで音楽を楽しんでいました。
その時、再生したものは全てファイル化できることを知りました。
こうなると止まりませんね。一気に好きな曲を20曲くらいDLしまくりました。


2011/06/10 （金）曇り
03:30
起床
DVD「グリーンホーネット」を観ました。
内容は昔のアメリカコミックの焼き直しですが、迫力があって、それなりに面白かった。
謎のアジア人が補佐として登場します。
昔、アメリカテレビ番組ではブルース・リーがやっていた役です。
カンフーの達人で上海生まれです。
でも、当時のアメリカでは中国と日本の区別があまりできていなかったようですね。
「上海はスシが旨い」といような台詞がでてきて笑ってしまいます。



14:40
駅までバスで行って、病院まで歩きます。あいにく、時間を計るのを忘れました。
預けていた労災用書類を受け取りました。意外と早くできましたね。

今日のリハビリはマッサージ中心で足首をひねるトレーニングをしました。
今までの上下、左右に動かすだけでは、実際には全方向への動きに対応できません。
無理やり、自分の足首をあらゆる方向にひねって、限界点を確認します。でも、これがまた痛いんですよね。
これからは、自宅でも常に動かして可動域を広げていくことが必要です。

妻に迎えに来てもらって帰宅しました。

21:00
今日は早起きしたので眠くて仕方ありません。
少し早いけど就寝です。


2011/06/11（土）曇りのち雨
04:40
起床
昨日の夜、眠くて風呂に入らなかったので、朝風呂を浴びました。
YOUTUBEで「長崎」つながり検索して、懐かしい映像をいくつかDLしました。

14:10
やることが無いので、お昼寝します。30分ほど寝たら頭がスッキリしました。


2011/06/12（日）曇りのち雨 ＊九州は大雨
04:30
起床
ブログ「闘傷生活24」(5/24-6/5)をアップしました。

10:15
妻と秋ヶ瀬公園にセレナで行きました。
芝生の上では子供たちがキャッチボール等をして遊んでいます。



久しぶりの公園散歩を楽しんで、シャドウⅡ（松葉杖）で歩く姿を動画で記録しました。
依然、病院で記録したものと比較しますと、雲泥の差があります。
この分なら、松葉杖が一本になるのももうすぐでしょう。

今回、特別に現在の文吉の健脚振りをお披露目します。


・・・つづく

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