150123三十槌の氷柱タンデムツーリング

まだまだ文吉は地元埼玉県のことを知らないことがいっぱいあります。「三十槌の氷柱」って読めますか？
「ミソツチノツララ」って読むんですよ。
秩父方面は文吉にとって庭みたいなもので何十回とツーリングに行ってますが、だいたいは暖かい時期が多いんです。
そりゃそうですよね。昔から秩父方面は埼玉県民にとって、避暑地みたいなものですから。
ここに冬に行く人は相当の変わり者でしょうからね。


知人が昨年行って「良かった」と言っておりましたから、文吉夫婦もいつか行こうとは思っていました。
でも、寒さに弱い文吉は二の足を踏んでいました。
先日、地方版のニュースで報じられていたこともあって、やっと重たい尻をあげることにしました。


2015年01月23日（金）晴れ

朝、起きた時はまだ外は寒くて、やっぱり二の足をふむ状態でした。
時間とともにお日様がそんな文吉の背中を押してくれるようになりました。

「よし、行こう」
そう、決意したのは8:00を過ぎてからです。
妻は急いで、弁当の用意をしてくれました。

10:30(21966)
ガソリン満タンのSHADOW750jrは妻と文吉を乗せて快調に走り出しました。
日向を走る分にはそれほどでもないのですが、日陰に入るとけっこう寒いです。

富士見無料道路→川越→国道２５４号→東松山→寄居→国道１４０号→長瀞→秩父

川越を過ぎて国道254号を走るころから風が強くなってきました。

12:47(22057)
道の駅「あらかわ」でトイレ休憩します。



「三十槌の氷柱」のチラシをもらって、道を確認してから出発します。

道の駅「大滝温泉」をこえてから数キロいくと、Y字路にぶつかるので、左にハンドルをきります。
そこからさらに8kmほど登っていきます。
ところどころに雪がガードレール下に固まっています。
たまに溶けた水が道を濡らしているので、少し緊張しながら走ります。

13:25(22072)
「三十槌の氷柱」到着。

道路の左側に入り口があって、急坂を下ると有料駐車場になっていました。
バイクは200円、車は500円です。

土産屋さんがあって、寒さ対策のために店先で「たき火」のサービスをしています。

ちょっと坂を下りると小さな祠と石碑があって、それを横目に見て河岸まで降りてみました。





急に景色が変わりました。
河の向こう岸の崖が一面に凍って氷柱のカーテンを引いたようになっています。
しばらく、声が出ないくらい、きれいです。





さらに河に沿って奥に行くと、氷柱の形が変化していくのがわかります。
太く、しっかりとした氷柱になります。





日が沈んでからはライトアップされてさらにきれいになるんですが、バイクで帰ることを考えるとこれが限界です。
いや、これだけでも十分堪能できました。

それでは、日が落ちる前に帰りますか。
往きのときとコースを変えて帰りは国道２９９号を走ることにします。

秩父→国道299号→芦ヶ久保→正丸トンネル→久保→県道１５号→日高→川越→富士見→自宅

14:05(22074)
道の駅「大滝温泉」到着。

入り口に小屋のようになっているバス停があって、寒さをしのげます。
テーブルとベンチがあるので、ここで休憩できるようになっています。
中を覗くと誰もいないので、ここで弁当を開いて遅い昼食にしました。



15:20
道の駅「あしがくぼ果樹園」でトイレ休憩します。
妻が野菜の産直店で「トマトが安い」と購入しました。



17:26(22161)
いつものスタンドに到着。給油します。

8.72L　@121円　1055円
走行距離　197Km
燃費　22.6Km/L　あまり大したことないですね。

17:33(22162)
無事に自宅に到着しました。

バイバイ



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