いつもキャンプばかりなので、今回は思いっきり走って「記憶より記録に残るツーリング」をして来ました。
とは言っても、たかだか一泊二日の旅ですから、そんなに遠出はできません。
文吉は昔から富士山が大好きです。
富士山という山は登っても良いとは思いますが、それだと富士山そのものを眺めることができません。
今住んでいるマンションからもこの季節限定ではありますが、富士山が見えます。
1月5日に我が家のベランダから撮影したのがこの写真です。
【01】
ただし、これは200mmの望遠で撮影したものです。
肉眼で見るとこの富士山が文吉の小さな手の平に乗る大きさになります。
だから、もっと肉眼で大きな富士山が見たいと思うじゃありませんか。
富士山と一口に言っても、静岡県側から見る富士山と山梨県側から見る富士山では全然別物です。
文吉は個人的には夏は静岡側、冬は山梨側から見る富士山が好きです。
そんなわけで、今回のツーリングのコンセプトが決まりました。
「富士五湖すべてを廻って、湖越しの冬の富士山を見る」
どうです、なかなかできそうでやったことがある人は少ないと思いますよ。
今回は長くなるので、2部構成でお送りします。
2020年01月21日(火)晴れ
07:30(9092)
自宅を出発します。
【02】(妻撮影)
天気は最高、絶好の富士山日和だと思いますよ。
所沢を抜けて、国道16号をひたすら走り続けます。
八王子をすぎたところで、いきなり富士山を発見。
でも、まだまだ文吉が思いこがれる富士山とは全然違います。
【03】
11:45(9198)
どうしてもトイレが我慢できなくなってきたところで、道の駅「つる」を発見。
リニアモーターカーの見学施設が近くにありますが、今回はパスします。
でも、ついでだから昼食にします。
【04】(生姜焼き定食 834円)
思っていたより、量が少なく肉が硬くてご飯も安っぽい。
味噌汁なんて、「おままごと」の器じゃないのかと疑りたくなります。
二口でなくなりました。
こんなところに長居はむようです。食事がすんだらすぐに出発しました。
12:40
富士吉田市に入ると富士山がデーンと登場します。
国道139号を走りながら、ころあいを見てパチリ。
【05】
13:30(9225)
第一番目の湖、「河口湖」に到着してから湖越しに富士山を撮れるポイントを探してほぼ半周してきました。
結局湖の北側から見る富士山が良いみたいですね。
【06】
【07】
【08】
撮っているうちにだんだん雲がかかってきました。
こうしてはいられません、すぐに次の目的地へ出発します。
14:15(9251)
山中湖到着。
二番目のこの湖は文吉何回も来ています。
しかし、時間帯によって富士山は見せる顔が別人のように変化していきます。
この時間帯はどうしても逆光になるので仕方ないですね。
【09】
これ以上湖を廻っても、逆光か夕暮れしか撮れません。
今日は湖はこれくらいにして、忍野八海に行ってみます。
15:10(9254)
忍野八海は相変わらず観光客がおおくてごった返しています。
しかも、その大多数が中国人みたいです。
意味不明の歓声を上げる者や、クチャクチャ何かを口に入れて闊歩する者がたえません。
【10】
【11】
【12】
ふと振り返ると、流星号に人垣ができています。
何事かと戻ってみたら、中国人の若者たちが次々に何かいいながら流星後をバックに写真を撮っていました。
さいわい、触る人はいなかったので放っておきます。
【13】
【14】
これ以上は撮影も難しいので、宿探しをしようと思います。
実は、今日はキャンプしないということは決定しているのですが、どこへ泊るということはまったく決まっていません。
「泊まるところが見つからなかったらどうするのか?」
その時は、夜遅くなってでも家に帰ります。
わずか200kmくらいですから、高速を使えばどうってことありません。
文吉は事前にスマホにトリバゴのアプリを入れております。
地方ではどうか知りませんが、関東では金髪のお姉さんが流ちょうな日本語でCMをやっています。
このアプリを使うとここから今、予約できる宿泊施設をすぐに探せます。
それを料金の安い順に並べ替えて表示してくれます。
なんと、一番安いのは2980円でしたが、文吉は次に安い3500円の宿を予約しました。
ここからわずか10km足らずの場所でした。
16:01(9269)
日が暮れる前に流星号にご飯を食べさせます。
7.50L @156 1170円
燃費は29.3km/L まあまあですね。
16:50
なかなか分かりにくい場所にあって、探すのに苦労しました。
というのも、文吉のカーナビは番地入力が雑で、何番地までしか入力できません。
何号というのがないとダメですよね。
やっと見つけた「hostel1889」ですが、思っていたより立派でした。
てっきり民宿みたいなイメージを持っていたのですが、これなら文句ありません。
受付に行くと、二十代後半くらいのお兄さんが出てきて、手配してくれました。
文吉が予約した部屋は本来なら3人部屋ですが、今日は文吉一人の利用だそうです。
今日は他には中国人の4人家族が泊っているだけとのこと。
ここには二段ベッドと一人用ベッドがあって、エアコンと温風ファンストーブだけしかない三畳くらいの非常にシンプルな部屋でした。
【15】
【16】
でも、布団があって、寒くないのですからテント生活よりはるかに快適です。
ここにはシャワーはありますが、お風呂はありません。
外人さんにはそれで問題ないのでしょうが、日本人はやっぱりお風呂がないとね。
ここから1.2kmのところに温泉の施設があるというので、さっそく行ってみます。
【17】
そして、文吉の方向音痴はここでもフルに発揮しました。
お兄さんに聞いたとおりに走ったつもりだけど、なかなか見当たりません。
しかたないので、大きな百円ショップの駐車場に流星号を停めてあたりを見回すと、なんと通り添いの大きなビジネスホテルの横に隠れるようにしてありました。
どうやらこの施設はホテルの付属施設でもあるようです。
写真は撮らないで入りました。
本来、900円のところをJAFの割引で700円で入れました。
お風呂そのものは単純泉の無色、無臭ですが、やっぱり湯船にゆったり浸かるとくつろげますね。
お風呂からでたらお腹もすいているので、街道にそって流しながら適当なお店をさがします。
山梨名物のほうとうのお店があったのですが、しまっていました。
やっと見つけたのは同じ麺類でも「幸楽苑」でした。
これならいつも自宅近くで食べている店ですが、背に腹はかえられません。
「あっさり通過麺」というのと餃子をいただきました。
【18】
これを食べると「試験にあっさり受かる」そうです。
でも、文吉は取りたい資格はほとんど持っているので、いまさらなあ。
20:24(9297)
とりあえずお腹もふくれたので、宿に戻りました。
ここの門限が21:00までで、それを過ぎると非常口からこっそり入り込むことになっていたのです。
番号カギが付いていて、一応教わっていますが、できるなら玄関から堂々と入りたいですよね。
ロビーには二人の中国人の子供がテーブルでカップ麺を食べていました。
あとで両親がきましたが、どこにでもいる庶民ですね。
部屋に戻って、しばらくユーチューブを見たり、今日のメモを確認したりしてたら23時を廻っていたので寝ました。
オヤスミナサイ。
******************************
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
人気blogランキングへ
文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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とは言っても、たかだか一泊二日の旅ですから、そんなに遠出はできません。
文吉は昔から富士山が大好きです。
富士山という山は登っても良いとは思いますが、それだと富士山そのものを眺めることができません。
今住んでいるマンションからもこの季節限定ではありますが、富士山が見えます。
1月5日に我が家のベランダから撮影したのがこの写真です。
【01】
ただし、これは200mmの望遠で撮影したものです。
肉眼で見るとこの富士山が文吉の小さな手の平に乗る大きさになります。
だから、もっと肉眼で大きな富士山が見たいと思うじゃありませんか。
富士山と一口に言っても、静岡県側から見る富士山と山梨県側から見る富士山では全然別物です。
文吉は個人的には夏は静岡側、冬は山梨側から見る富士山が好きです。
そんなわけで、今回のツーリングのコンセプトが決まりました。
「富士五湖すべてを廻って、湖越しの冬の富士山を見る」
どうです、なかなかできそうでやったことがある人は少ないと思いますよ。
今回は長くなるので、2部構成でお送りします。
2020年01月21日(火)晴れ
07:30(9092)
自宅を出発します。
【02】(妻撮影)
天気は最高、絶好の富士山日和だと思いますよ。
所沢を抜けて、国道16号をひたすら走り続けます。
八王子をすぎたところで、いきなり富士山を発見。
でも、まだまだ文吉が思いこがれる富士山とは全然違います。
【03】
11:45(9198)
どうしてもトイレが我慢できなくなってきたところで、道の駅「つる」を発見。
リニアモーターカーの見学施設が近くにありますが、今回はパスします。
でも、ついでだから昼食にします。
【04】(生姜焼き定食 834円)
思っていたより、量が少なく肉が硬くてご飯も安っぽい。
味噌汁なんて、「おままごと」の器じゃないのかと疑りたくなります。
二口でなくなりました。
こんなところに長居はむようです。食事がすんだらすぐに出発しました。
12:40
富士吉田市に入ると富士山がデーンと登場します。
国道139号を走りながら、ころあいを見てパチリ。
【05】
13:30(9225)
第一番目の湖、「河口湖」に到着してから湖越しに富士山を撮れるポイントを探してほぼ半周してきました。
結局湖の北側から見る富士山が良いみたいですね。
【06】
【07】
【08】
撮っているうちにだんだん雲がかかってきました。
こうしてはいられません、すぐに次の目的地へ出発します。
14:15(9251)
山中湖到着。
二番目のこの湖は文吉何回も来ています。
しかし、時間帯によって富士山は見せる顔が別人のように変化していきます。
この時間帯はどうしても逆光になるので仕方ないですね。
【09】
これ以上湖を廻っても、逆光か夕暮れしか撮れません。
今日は湖はこれくらいにして、忍野八海に行ってみます。
15:10(9254)
忍野八海は相変わらず観光客がおおくてごった返しています。
しかも、その大多数が中国人みたいです。
意味不明の歓声を上げる者や、クチャクチャ何かを口に入れて闊歩する者がたえません。
【10】
【11】
【12】
ふと振り返ると、流星号に人垣ができています。
何事かと戻ってみたら、中国人の若者たちが次々に何かいいながら流星後をバックに写真を撮っていました。
さいわい、触る人はいなかったので放っておきます。
【13】
【14】
これ以上は撮影も難しいので、宿探しをしようと思います。
実は、今日はキャンプしないということは決定しているのですが、どこへ泊るということはまったく決まっていません。
「泊まるところが見つからなかったらどうするのか?」
その時は、夜遅くなってでも家に帰ります。
わずか200kmくらいですから、高速を使えばどうってことありません。
文吉は事前にスマホにトリバゴのアプリを入れております。
地方ではどうか知りませんが、関東では金髪のお姉さんが流ちょうな日本語でCMをやっています。
このアプリを使うとここから今、予約できる宿泊施設をすぐに探せます。
それを料金の安い順に並べ替えて表示してくれます。
なんと、一番安いのは2980円でしたが、文吉は次に安い3500円の宿を予約しました。
ここからわずか10km足らずの場所でした。
16:01(9269)
日が暮れる前に流星号にご飯を食べさせます。
7.50L @156 1170円
燃費は29.3km/L まあまあですね。
16:50
なかなか分かりにくい場所にあって、探すのに苦労しました。
というのも、文吉のカーナビは番地入力が雑で、何番地までしか入力できません。
何号というのがないとダメですよね。
やっと見つけた「hostel1889」ですが、思っていたより立派でした。
てっきり民宿みたいなイメージを持っていたのですが、これなら文句ありません。
受付に行くと、二十代後半くらいのお兄さんが出てきて、手配してくれました。
文吉が予約した部屋は本来なら3人部屋ですが、今日は文吉一人の利用だそうです。
今日は他には中国人の4人家族が泊っているだけとのこと。
ここには二段ベッドと一人用ベッドがあって、エアコンと温風ファンストーブだけしかない三畳くらいの非常にシンプルな部屋でした。
【15】
【16】
でも、布団があって、寒くないのですからテント生活よりはるかに快適です。
ここにはシャワーはありますが、お風呂はありません。
外人さんにはそれで問題ないのでしょうが、日本人はやっぱりお風呂がないとね。
ここから1.2kmのところに温泉の施設があるというので、さっそく行ってみます。
【17】
そして、文吉の方向音痴はここでもフルに発揮しました。
お兄さんに聞いたとおりに走ったつもりだけど、なかなか見当たりません。
しかたないので、大きな百円ショップの駐車場に流星号を停めてあたりを見回すと、なんと通り添いの大きなビジネスホテルの横に隠れるようにしてありました。
どうやらこの施設はホテルの付属施設でもあるようです。
写真は撮らないで入りました。
本来、900円のところをJAFの割引で700円で入れました。
お風呂そのものは単純泉の無色、無臭ですが、やっぱり湯船にゆったり浸かるとくつろげますね。
お風呂からでたらお腹もすいているので、街道にそって流しながら適当なお店をさがします。
山梨名物のほうとうのお店があったのですが、しまっていました。
やっと見つけたのは同じ麺類でも「幸楽苑」でした。
これならいつも自宅近くで食べている店ですが、背に腹はかえられません。
「あっさり通過麺」というのと餃子をいただきました。
【18】
これを食べると「試験にあっさり受かる」そうです。
でも、文吉は取りたい資格はほとんど持っているので、いまさらなあ。
20:24(9297)
とりあえずお腹もふくれたので、宿に戻りました。
ここの門限が21:00までで、それを過ぎると非常口からこっそり入り込むことになっていたのです。
番号カギが付いていて、一応教わっていますが、できるなら玄関から堂々と入りたいですよね。
ロビーには二人の中国人の子供がテーブルでカップ麺を食べていました。
あとで両親がきましたが、どこにでもいる庶民ですね。
部屋に戻って、しばらくユーチューブを見たり、今日のメモを確認したりしてたら23時を廻っていたので寝ました。
オヤスミナサイ。
******************************
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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文吉はいつも勝手に行きたいところへ行っております。
本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。
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富士山は日本人ならみんな好きだと思います。
九州から羽田へ飛行機乗るときに窓から見える席を指定する人も多かったです。
私はリアル富士山見物は1~2回程度ですが感動したのは覚えています。
2部構成なので次が楽しみです。更新早めにお願いします。
富士山を眺めるのも富士山から景色を眺めるのもどっちもいいですね。
次回も楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
今回のツーリングはキャンプじゃないので、身動きが軽やかでした。
サッサと行けて太陽と雲と富士山を追いかけることができました。
とにかく時間との勝負でした。
数分違うと富士山がまったく隠れてしまうのです。
でも、初日は何とか富士山と湖のコラボを撮ることができました。
コメントありがとうございます。
富士山を登るんですか?
それはすごい。
文吉は一度でいいから登ってみたいと思いながらいつのまにかジジイになってしまいました。
今では高尾山に登るのが精一杯です。
やっぱり若いって良いなあ。
お疲れさまでした。
今回のツーリングは、本当にため息ばかりの写真の数々です。
日本人なら誰でも富士山が大好きで、初夢にも『1富士 2鷹 3茄子』と言われるくらいですね。
だから富士山の写真はあちこちで良く見かけますが、今回のタイトルにもなっている6番の写真は今まで見たことのない形の富士山でした。
文吉さんの独特のセンスが輝いているんだと思います。
あの写真一枚で「飯が食える」んじゃないですか?
私なら大きく伸ばして額縁に入れて玄関に飾りたくなりました。
早く次が見たいです。
今回の6番の写真について解説しますね。
6番は太陽が富士山に被らないでくれたのでハレーションだけで済みました。
本来なら失敗作になるところなんですが、ハレーションの具合をカメラ位置で微妙に工夫すると面白い効果がでてきました。
本来ならもっと望遠にして富士山を強調した写真にするところを敢えて広角でとらえて写しました。
結果的に文吉も気に入った一枚になりました。