文吉のバイクってます。

文吉は「生涯旅人」をモットーにツーリングしまくっちゃいます。
愛車は【HONDA Revel500】です。

130113河津キャンプツーリング<その2>

2013-01-17 | ツーリング
”伊豆”と言えば皆さん何を連想しますか? 
「伊豆の踊子」と答えた方。正解です。
あなたはりっぱな中年ですね。

今日は三連休の二日目、余裕をもって帰ります。
ちょっと、寄り道しながらでも良いじゃないですか。
まあ、最悪の結果になっても、もう一日”予備日”がありますからね。


2013年01月13日(日)晴れ

河津の朝は気持ち良く晴れています。
文吉が出かけるのだから当たり前と言えば当たり前ですね。

06:40
昨日、夜更かししたので遅い起床です。
外はもう、明るくなっています。今日も暖かい日になることは間違いないですね。

早速、朝食の準備をします。
文吉はどういうわけか、ツーリングの朝は大食いになります。普段の朝食の倍くらいは食べますね。
まずはコーヒーと軽く暖めたロールパンを二個ペロリといきます。


その間にごはんを炊いて、みそ汁を作ります。
ああ、みそ汁はインスタントのやつです。最近は生みそ仕立てのみそ汁で、本当においしくなりましたね。
カットわかめをパラパラいれると、完璧です。



お腹がふくれたら、後片付けをして市販のテントを撤収します。
その前に、ティピの全体像を写しておきますかね。



これが、換気口です。良くできているでしょ。


柱は8本だと思っていましたが、よく見ると12本あるんですね。結構複雑な作りです。

10:32
荷物をバイクに積んで、ご主人のお見送りを受けて出発します。
それにしても温かい朝です。
ご主人の話だと、「こんなに良い天気が二日も続くなんて伊豆でも珍しい」とのこと。
それが文吉のせいだとは知らないみたいですね。自慢してるみたいだから、ご主人にはあえて言いませんけど。

10:41(1864)
七滝(ナナダル)温泉にやって来ました。小さな滝が七つつながっているので、この地名が付いたんですね。
ちなみに静岡県の方言で”滝”のことを”ダル”と言うそうです。
ここに来ると伊豆の踊子に会えるんですよ。

前にここへ来たときは、土産屋さんの駐車場を借りましたが、お土産を買わされました。
でも、何のことはない。すぐそばに無料の第二駐車場がありました。

まずは”カニ滝(カニダル)”です。


写真で見ると立派に見えますが、実際には落差2メートル、幅1メートルくらいの小さな滝です。
これを”滝”と表現した昔の人の想像力には感服しますよ。

少し歩くといましたね。踊子と書生さんがヒソヒソと話しています。
何を話しているんでしょうね。変なことを想像したあなた、もしかしたらそうかもね。



水辺には小さな鳥が水飲みに来ていました。
Slowlifeさんこの鳥はなんていうんですか?


続いて現われたのが”初景滝(ショケイダル)”これは立派ですよ。落差10メートル、幅7メートルありますから。
ここでも踊子と書生の二人連れが休んでいます。


ついでに踊子だけのアップです。

右手の”OK”は何を表しているんでしょうかね。

実は、二人はジャンケンしていたんですね。
書生さんはグーを出しているので、勝ったんですね。
これって、もしかして歴史的な大発見かも。

ここから上に続く道は現在工事中になっていて、前に進めません。ここで引き返します。
駐車場にもどると、暑いのでオーバーパンツを脱ぐことにしました。

七滝温泉をでるとすぐに”七滝ループ橋”を昇ります。
グルグルと目が回るような橋を時速30キロで走ると、ハンドルはほぼ固定したままで登れます。
日本の建築家のレベルは本当に高いと思いますね。一気に標高も高くなります。
写真を撮っていないのが残念ですけど。

ここから先はいわゆる”天城越え”です。昔は難所だったんでしょうね。
今は道も良くなって、バイクで登るとあっという間に通り越してしまいます。

12:07(1883)
湯ヶ島にきたところでスタンドを見つけたので給油します。
11.85L @151 1754円 275KM
燃費23.2KM/L あまり良いとは言えませんね。
渋滞したり、山道を上り下りしたからでしょうか。

三島までの間に二つの有料道路を通過します。
修善寺道路と伊豆中央道路です。二か所ともそれぞれ150円づつ払います。

13:00(1919)
三島を抜けて、東名「沼津IC」から高速に入ります。
道は非常に空いていて、実に気持ち良く走れます。オーバーパンツ無でもそれほど寒くありません。

13:19(1941)
「足柄SA」到着。
お腹が空いたので、昼食にします。
高速で食事と言ったらうどんですよね。文吉のゲン担ぎです。
今回はかき揚げうどんにしてみました。500円。
けっこう、腰のあるうどんでおいしかったです。かき揚げも大きいし。


ここから見る富士山は立派です。
広場ではポニーが二頭いました。子供たちを背中に乗せて狭い柵のなかをクルクル歩き回っています。



お腹が膨れたところで出発します。

途中で、鮎沢Pに立ち寄りました。
昨日は下り線で富士山は見えませんでしたが、今日は昇り線なのでちゃんと見えました。
でも、バイクから降りるのが面倒なので、確認だけしてすぐに出発。写真はありません。

15:09(1993)
「海老名SA」到着。
ここでは無料のお茶を飲んで、少し休憩します。
ちょっと、眠気がしてきました。販売機で温かいココアを飲んで出発します。

16:00(2018)
いつのまにかSHADOW750jrも2千キロを超えていたんですね。
「東京IC」から高速を降ります。1400円

いつも渋滞気味の環八を通って、関越道「練馬IC」から「所沢IC」までショートカット 250円。
このコースは最近の定番になってきました。

17:19(2058)
いつものスタンドに到着。給油します。

6.58L @141 927円 175KM
燃費 26.6KM/L かなり改善されましたね。
やっぱり高速走行が良かったんでしょうかね。

17:27(2059)
無事に自宅に到着しました。

いかがでしたか、波乱万丈のツーリングでしたね。

えっ、どこがって。
あなたね、次の日に関東では大雪が降ったの知らなかったんですか。
今回のツーリングが一日ずれていたら、文吉は雪で滑って、帰れなかったんですよ。
まさに危機一髪でした。

ただ、もし文吉が次の日もツーリングしていたら雪は降っていなかったかもしれませんけどね。
たぶん、そうでしょうね。
でも、文吉は強い男をモットーにしていますから、「もし、でも」なんて口が裂けてもいいませんけどね。

おしまい。




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ループ橋楽しみです (りー)
2013-01-17 09:24:33
文吉さん私のリクエストにお答えいただきありがとうございます。
桜はまだ全然咲いてないんですね。あと一月でお花見ができるんでしょうか。少し心配です。
でも、七滝ループ橋もルートに入っているので、たのしみです。私は意外と高いところがすきなんです。

踊り子と書生さんがジャンケンしていたと言うのは、本当に大発見ですね。
文吉さんならではのめのつけどころだとおもいます。
こういうちょっとしたウィットが文吉ワールドの面白さなんですね。本当に楽しめます。

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かわらひわかな? (slowlife)
2013-01-17 13:58:26
これは翅の模様からするとカワラヒワ?くちばしが少々細い気もします。富士山の冠雪ダイナミックですね!
あの甘夏、またいただいたのですか?
寒い中、お疲れさまでした。
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花は咲く (文吉)
2013-01-18 08:42:51
りーさん
大丈夫ですよ。花は咲きますから。
自然というものはチャンと自分の見せ場を知っているものです。
ループ橋は快適です。でも、あっという間に登りきってしまいます。
一分と掛からないですよ。
楽しんできてくださいね。
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かわらひわですね (文吉)
2013-01-18 08:50:07
Slowlife さん、調べていただき、ありがとうございます。
伊豆は暖かくて、河辺の水も澄んでいました。
小鳥も嬉しそうに水飲みにくるんですね。
でも、あと1日ずれていたらと思うとゾッとします。
バイクは雪にはかてませんからね。

甘夏は一個頂きましたが、スッパイの何のって、まだ早すぎでした。



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"文学的薫り” (もっちゃん)
2013-01-19 13:24:54
文吉ドーン

キャンプツーリングお疲れ様。
伊豆は穏やかな気候に加え、文学の薫りがする散歩道まであってホントにいい所ですね

焚き火、テント、桜、富士山どれも魅力的で何度でも足を運びたくなるところですよね。
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ちっとはひねれよ (文吉)
2013-01-19 22:59:44
ポン吉
今回もコメントありがとうな。
すばらしい批評で涙が止まらないくらいです。
腹をかかえて笑いました。

あまりにもまんまなので、少しはひねれよって突っ込みたくなります。
これって、ギャグですよね。すべってるけど。

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