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今度は何処の国でコーヒーを飲もうかな。

中国流ハイソでセレブなご婦人に遭遇 ・ 中国社会の勝組?

2005-11-08 20:56:50 | 中国体験 経験 実験 発見

桂林で有名な川下りで水墨画の世界に浸っているとき、「日本人ですか。」と聞かれた。振り向くと中国人母子らしいき二人ずれ。漢語で質問される。デジカメ、ビデオカメラ、婦人のルイビトンのハンドバックなどをみて「いくらですか?」との質問。よほど珍しいのかな・・・・と内心思った。話をきくと今の中国ではデパートへ行けば何でもそろっている。日本にくる中国人も「買うものがない」と言う愚痴を聞く事があるが。興味あるのは「日本人は幾らでそれを買うのか」との事らしい。実業家らしくレートからすぐ換算して高いだの安いだの言っているようだ。話によると中国東北部の遼寧省瀋陽で自動車の修理工場を立ち上げ5年くらいやっているとのこと経営は若い娘さんとその旦那さんとこのお母さん。余裕がだいぶでてきたので母親に南方の景色を見にバカンスでやってきたとのこと。月に数万元の収入だそうです。ハイソでセレブな中国での勝ち組なのであろう。中国広東省の2003年度統計年鑑によると都市家庭と農村家庭の耐久消費財の普及度を発表していた。100戸あたり都市部ではエアコン142台、携帯電話151台、冷蔵庫93台、洗濯機98台、DVDプレーヤー81台、バイク75台、カラーテレビ153台。農村部の100戸のはエアコン7台、携帯電話56台、冷蔵庫19台、洗濯機28台、DVDプレーヤー46台、バイク71台、カラーテレビ92台。次の欲しいものは自家用車。憧れらしい。時間の問題のようだ。都市部と農村部の消費財所有には大きな差があるようだ。この遼寧省勝ち組のセレブでハイソな母子に「どこの国へ観光で行きたいか」を聞くと、口をそろえて「アメリカ」とのこと。海外旅行が自由にいける時代に中国もなったようだ。


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