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えありすの絵本・Another

ここはmyギャラリー…
わたし視点のDQ・FF…絵物語も……そして時々、イロイロ

アナログ絵描き…はむずかしい

2013年03月31日 | *クォヴァディス

お絵描きの基本はアナログ。


パソコンでお絵描きをするようになって長くなった。
下絵はアナログだけど、ほとんどをパソコンで仕上げている。



ひさびさ、アナログでお絵描きを。


だけど、紙の質が悪く、ケシゴムをかけてると紙が擦れてきて描き直しがきかなくなってきた。


困ったもんだ。パソコンに移行かな…



『遮那王』完成

2012年10月10日 | *クォヴァディス
『遮那王』完成、ということで。
疲れました。


お…っと。
笛を忘れるところでした。


牛若丸には笛。
お約束です。
なぜ、牛若丸は笛を「装備」?していたのか、なぞですね。


前作の「義経」(タッキー)ではお母さんの常磐から「対の笛」をもらっていたようです。
「この笛を母と思い…」とお母さんは渡していました。



牛若丸は鞍馬の山の天狗を相手に修行していたという伝説。

女とみまごうばかりの美しい少年が攻撃力はかなり高いということですね。
クラウドくんのようです。



兄、頼朝はなぜこの義経を殺そうとしたのか…
その絶大なる力と人気がこわかったらしいですけど。



わたしが母の郷里の祖母の家に帰省する時に、祖母が縫っておいてくれたこども布団の絵柄が
「京の五条の牛若丸」
でした。


彼との最初の出会いはこども布団。



それ以来、わたしはこの薄幸の武者が気になっていました。
初めて彼を描いてみました。


『遮那王』途中・3

2012年10月09日 | *クォヴァディス
勇者『遮那王』と弁慶の出会いは、「禿」も入り乱れて幻想的で、なのに現実的。
そしてちょっとコミカルに。


タッキーの時の派手さと対照的。
タッキーはあくまで美しく強く、クールで高飛車な感じに萌えました。


今回の遮那王は純粋で、はかなげ、そして幼く、また一途。


いろいろな演出はそれはそれで楽しませてくれます。



さて、下書きもこのくらいで。
これから色づけと演出です。


なぜこの末っ子は「出家するために鞍馬山に預けられた」のに、出家しなかったのか。
誰が彼をかつぎあげたのか、それとも彼が自らそう願ったのか…

元服をしていないから彼は稚児さんの水干姿です。
髪もポニーテール。
薄衣をかぶっているのも、後づけの物語りかも…

本当にこんなシーンがあったのか、なかったのか…


すべては謎、伝説。
だからロマン。

『遮那王』途中・2

2012年10月07日 | *クォヴァディス
ちょっとばたばたの生活をして、下書きがちょっとずつしか進まないので、今日はここまで。



今宵、遮那王と弁慶は出会うのです。

わくわく。




導かれし者たちですねっ!
さしずめライアンでしょうか?


踊り子の静御前はマーニャ。
トルネコは「金売り吉次」かな?
えっと、ミネアは…



と、伝説の域を越えないので、難しいですね。




がんばれ、牛若!

『遮那王』途中・1

2012年10月05日 | *クォヴァディス
大河が佳境にはいってますます面白くなってきたところ。


平治の乱で清盛に破れた義朝の子、牛若丸くん。
後の義経ですね。



またの名を「遮那王」。


勇者がひっそりと育つ鞍馬山。
そして「導かれし者」の弁慶と出会い、レベルアップしてボスキャラ(平家)と闘うわけです。



清盛は失敗だったですね。
この勇者を小さいうちに根絶やしにしておかねばならなかったのに。





タッキーの義経も美しいかったですけど、この時の子役の神木くんが今度は義経として再演。

ということで、ちょっと描いてる途中。
まだぐだぐだです。
いつものように「収集がつきません」です。

『愛と誠』をわたしが描いてみた

2012年06月15日 | *クォヴァディス
前は「オスカル」を描いてみた。
今度は映画化されてる、っていうので、「わたしが『愛と誠』を描いてみた」。


これらはわたしの年代はリアルタイム。もちろん全部、読んでる。


愛さんのかまととぶりにイライラした。
誠さんのツンデレに萌えた。
岩清水くんのストーキングぶりに笑った。


文庫本の8巻がなぜか当時、家にあった。


純愛というものにまだ感動してしまう幼い精神の「青い時代」があった、ってこと。


ま、そういう時代だった…わけで…

「アランフェス」氷上のバレリーナたちに寄せて

2010年11月11日 | *クォヴァディス
「アランフェス協奏曲・第二楽章」

あの切ない調べには、スパイラルが似合う。

この季節はフィギュア。
アランフェスでは、多くのスケーターが踊る。
プルシェンコも踊っている。


安藤美姫のEXのアランフェスは鳥肌もの。
ジャンプを多用せずとも、みごたえ十分。
スパイラルからそのままの片足で、キャメルスピンにはいっているし、その後のスピンの凄さは圧巻。
指先まで美しさを追求している。

ジャンプがなくともその表現力の高さに魅入ってしまう。

「アラベスク」(山岸涼子のバレエ漫画)で「ユーリ・ミロノフ」が「跳ばないで踊った」時のように。

安藤のアランフェス、動画サイトでみることをおすすめする。
わたしは密かに思っている。
某国の金メダリストなど足下にも及ばないと。
彼女が今,一番のスケーターだと。



日本のフィギュア選手たち、みんながんばれ。
ということで、つい描いてしまった1枚。

脳内BGMはもちろん「アランフェス協奏曲」で。


「ラスト・シーン」

2010年11月05日 | *クォヴァディス
西城秀樹の歌は派手なアクションや、マイクパフォーマンス、「YMCA」などが有名だけど、わたしは彼のバラードが好きだ。

「若き獅子たち」
「ラストシーン」
「ブルースカイブルー」

この不倫をテーマにした3部作(だとわたしは思ってる)を、実に爽やかに謳い上げている。

その中でも「ラストシーン」は気に入っている。

歌詞からはこの二人の背景の詳細はわからない。
わかっているのは結婚をしている女性とこの若い主人公は恋をしている、ということだけ。
だけど必然的に別れは来る。

そんな光景を謳っている。

わたしは想像してみた。
舞台はヨーロッパのとある町。
時代はまだ、女性がドレスを着ている頃。

主人公はこの小さい町の学生で、どこかに下宿をしているらしい。
何かのきっかけで知り合った女性。
その指にあるリングで彼女が人妻だとはわかっていた。

だけど…

そして来る別れ…


~ありがとう しあわせだったわ
一緒に 歩けなくてごめんなさい


~ありがとう しあわせだったわ
できればもっと早く逢いたかった

~にぎやかな街の通りの中で
夢をみたように僕は泣いていた

MY HEART WILL GO ON タイタニックのテーマ

2010年09月03日 | *クォヴァディス
今更、なんでこの絵?
って言われても…
ちょっとカラオケのレパートリーに、とituneに入ってたのを口ずさんでただけ。
英語の歌のレパートリーは「eyes on me」とかぐらい。
あとは「天城越え」や聖子メドレー、はたまた懐メロ程度。
もちろん、歴代FF主題歌はばっちし。
「月の明り」でもおk。13に関してはまだ練習中。あ、テンツーはちょっと苦手かな。


でも、このタイタニックのテーマ、歌うのはもちろんセリーヌ・ディオンで、素人が手を出してはいけない世界の歌声。
それをつい練習しようなんて無謀なことしちゃったもんだから、息が続かず頭くらくら。

で、なら絵でも描こうか、ってことに。


ちょっとミスマッチなキャスティング。
ローズがなんで?って思ったけど当時のお金持ちのお嬢さんってふくよかで、こんな感じかな?と。
レオさまは、アメリカンボーイ(子役の時から典型的なアメリカ少年の顔)でまいっか、と。
タキシードになった時は、やっぱり見とれてしまいましたわ。

それにしてもこのメロディーにのって名場面が流れると、泣けてくるでしょ。
「男という生き物」はなんと美しく散るのか、と。

救命ボートにのって見上げるローズ。
沈みかけるタイタニックから見下ろすジャック。

you're here there's nothing I fear

救命ボートからタイタニックに戻るローズ。

もちろん、脳内BGMは「MY HEART WILL GO ON」でお願いします。