私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

役立たずの顔色

2013年07月05日 20時49分14秒 | Weblog
通常状態106日目。

今日も派遣のバイトに行ってきました。

週3、月水金と一日おきに出勤の予約を入れることをとりあえずの目標にしています。

今日の勤務、派遣先の会社自体は一年以上前に2度ほどお世話になったことがあります。

搬送系の仕事でしんどいと思われるので、昨日の時点から覚悟していました。

いま持っている使い古されたボロボロのラバー軍手より、新品の方がまだ少しは作業が楽だろうと思い、出勤途中にコンビニでラバー軍手を購入。


9時半より勤務開始。

派遣は私一人で、あとはみんな社員。

勤務開始して早々、そのなかの一人、おそらく責任者と思われる人が私に「しんどそうやな、大丈夫か」と言ってきました。

これまでにも何度かそんなことを唐突に言われたことのある私は当然のように「大丈夫です」と答えました。

しかし、しばらくしてまた「顔色悪いで、今日もう帰るか」と訊いてきます。

またまた「いえ、大丈夫です」と答えます。

しかし、またしばらく経つと「今日はもう大丈夫やで、途中で倒れられてもかなわんから、今日はもう帰り」と言われました。

さすがにそこまで言われてしまうと、いえ働きますというのも我儘になりそうで、今日はわずか20分ほどで帰らされました。

結局、電車賃620円をかけて遠方を行き来しただけになってしまいました。

たぶんお給料は付かないでしょうから、単純に赤字です。

悔しい気もしますが、心のどこかに「もう帰れるなら帰りたいな」って気持ちがあったのも確かです。

それに、途中で絶対に倒れないとも言い切れない。

確かに体に元気はなく厳しい一日になりそうだって覚悟がありました。

ひょっとしたら、あのまま仕事を続けていたら本当に倒れていたかもしれません。

だからあそこで帰らせてもらったのは正解だったかもしれない。

そう思わないとやってられないから、そう思うことにします。