私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

未来は約束してくれない

2014年10月28日 14時37分08秒 | 過食症
通常状態に入って4週間が経ちました。

とりあえずこのまま通常状態で来年の2月を迎えられたらいいな、なんて思っています。


いま、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」をやっています。

このゲームの中で、毎日コツコツ頑張って武器を強化するというクエストがあります。

一日でできてしまわないよう制限されているわけではないのですが、24時間寝ずにやったとしてもたぶんできません。

一朝一夕では強化できない。

あくまでも毎日時間をかけてコツコツと継続することでやがて完成する。

完成したときはゲームの中のこととはいえど嬉しいものです。


現実世界において、これに似た喜びを味わったことが無いかもしれない。

ゲームの中ですから、とにかく毎日やりさえずれば、続けさえずれば、確実にいつかは完成する。

でも現実はそうじゃない。

本当にいつかは完成するのだろうか、その確実性が欠如している中を進まされることだってある。

過食症は本当にいつか治るのだろうか。

そう思っていたら歩みが止まる。

私は必ず克服できる、自分の思い描いている自分が完成する、そう思っているからいままた懲りずに挑んでいる。

決戦を待て

2014年10月02日 08時28分07秒 | 過食症
過食状態に陥ってしまいました。

夜中に明日の食料を買いに行こうとスーパーに行きました。

すると強い過食衝動が。

そんな気はしてた。

とりあえず何も買わずスーパーを出ました。

それで家に帰ってじっと耐えればよかったのかな。

結局はスーパーは無事出られても、その直後コンビニで菓子パンを買いました。

目標の通常状態121日目も目前で崩れ落ちた現実。


過食状態に陥るちょっと前、YouTubeで過食症の人のドキュメンタリー動画を見ていました。

そこで過食症が治ったという女の人が、なんで治ったのかという問いに、「無理して食べるのを我慢しているより、ちょっと食べすぎちゃったと言って笑ってるくらいの方がいい」ってある人に言われて、こんな私でも受け入れてくれる人が要るんだって思えて気が楽になった、って言ってました。

その頃私は、連日にように過食衝動に襲われ、崩れないよう耐えていました。

でも何をこんなに耐えているだろって、そんな気もしてたんじゃないでしょうか。

ちょっとだけ息を抜くなんてことは出来ず、完全に崩れてしまったわけですが。

どうすればよかったんだろう。

やっぱ耐えるしかなかったのかな。


いずれにせよ、懲りずに再開したもはや何度目かすらもわからない通常状態。

とりあえず今日が3日目。

目標の121日目は来年の二月。

乗り越えるべき通常状態崩壊の危機がくるのにしても来年の1月ごろになるでしょう。

長い。

遠い。

今すぐにでも戦いたいのに。