私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

道を切り開くということ

2013年07月09日 23時16分41秒 | Weblog
きっかけはひょんなことからでした。

図書館に行ったときのことです。

本を借りて、よしそれじゃあ帰ろうかとエレベーターに乗り込みました。

1階に下りるつもりが、気付かずに上昇するエレベーターに乗ったらしく、今まで行ったことのない階に到着。

人が乗り込んできてすぐにドアは閉まり、今度こそ下降するエレベーター。

ほんの一瞬見たその階で、机に向かって勉強する人の姿が目に入りました。

自習室?

家に帰って調べてみたら、正確なところはわかりませんが、どうやら空いている会議室を自習室として50円で提供しているようです。

行政の関与する公共の自習室らしいです。

さらにネットで調べていると、民間の有料自習室なるものの存在を知りました。

月1万円前後で利用できるようです。

今私が住んでいるところはうるさくて勉強ができないと嘆いて久しいわけですが、いいことを知りました。

その手があったか、って感じです。

勉強ができる。

好きなだけ。

そう考えただけでワクワクする。

ゾクゾクする。

電車の中で高校生らしき人が参考書を開いているのを見る度にどこか嫉妬していた。

でもいま、ワクワクしている。

私にだって勉強ができる。

その場所がある。

道が開けた気がしました。