めぐる季節 花華の雪月花

その日々の魅せられた風景、花、鳥など・・・etc
拙い画像の数々ですが、見ていただければうれしいです。

今尾の左儀長 Ⅱ

2019-02-23 23:17:55 | 風景

前回の続きです。

 

恵方の東北東に倒された竹神輿、その倒れ方で吉兆を占うのだそうです。

 

テレビ局が取材に来ていました。

 

炎が小さくなると、若衆たちが十字の竹竿を持って一列に。

 

「 灰除け 」 です。

次の神輿を迎えるために灰を押していきます。

地面はまだ熱いので、足元には水をかけて臨んでいます。

 

竹竿を跳ね上げて灰を舞わせます。

この灰をかぶると1年間無病息災で過ごせるのだそうです。

灰だけならいいのですが、火の粉も一緒なので衣服につくと焦げてしまうのです。

 

そして次の竹神輿が運ばれてくるのです。

 

2基並びました。

 

先ほど押しのけた神輿の火を藁につけ・・・・

 

2基の神輿も燃やします。

 

次に神輿を持ってくる自治会の若衆が 「 灰除け 」 をします。

こうして12の自治会の神輿が燃え終わる、夕方5時頃まで続きます。

寒くはなかったけど、風が強くて煙が目にしみ涙をふきふきしながらでしたが、面白い行事でした。