前回の続きです。
恵方の東北東に倒された竹神輿、その倒れ方で吉兆を占うのだそうです。
テレビ局が取材に来ていました。
炎が小さくなると、若衆たちが十字の竹竿を持って一列に。
「 灰除け 」 です。
次の神輿を迎えるために灰を押していきます。
地面はまだ熱いので、足元には水をかけて臨んでいます。
竹竿を跳ね上げて灰を舞わせます。
この灰をかぶると1年間無病息災で過ごせるのだそうです。
灰だけならいいのですが、火の粉も一緒なので衣服につくと焦げてしまうのです。
そして次の竹神輿が運ばれてくるのです。
2基並びました。
先ほど押しのけた神輿の火を藁につけ・・・・
2基の神輿も燃やします。
次に神輿を持ってくる自治会の若衆が 「 灰除け 」 をします。
こうして12の自治会の神輿が燃え終わる、夕方5時頃まで続きます。
寒くはなかったけど、風が強くて煙が目にしみ涙をふきふきしながらでしたが、面白い行事でした。