
B4年生引退試合前半
「泥にまみれる」
2005.12.12@国立 グラウンド
Bチーム4年の引退試合をやるはずでしたが
あいにくの雨。
グラウンドがぬかるみ
とてもラクロスの出来る状態じゃありませんでした。
そこで考え出された泥んこラクロス。
三浦(3年#17 DF)の“脳内宇宙”がはっきりとした形になりました。
写真提供:三浦慶介・村山昇平

入念なアップ風景。
写真は寺島(2年#75 DF)と企画発案者三浦
普段背中を押すという行為は善意でやるものですが、
この時ばかりは違います。
三浦をこのままにしておくと
寺島がフレンチトーストになりかねません。
それはあまりにも悲しいので必死で三浦を引き離しました。

試合前から気合いの入る4年。
泥の中を泳がんとする意気込みを見せています。

ついにフェイスオフ。
泥にまみれたボールを力ずくで奪う2人。
引退試合って手を抜いてくれるものかと思いきや
空気を読まない三浦。
「手を抜いてたら本気で送りだせんでしょう」
・・・熱い。。

試合開始。
かなりの泥の中 4年vs下級生の試合はますますヒートアップ。
途中でチェイス(※)が面白いということに気付き
猿のように繰り返す部員が散見。
1年杉田、文登、zeccoの3人もかなり熱くダイブしてました。
※チェイスとは・・・
ラクロスはオフェンス有利なスポーツなので、シュートが外れてボールがコート外に出てもすぐに相手ボールになりません。
ボールがコートから出た時に一番近くにいた人のチームのボールになります。なのでシュートが外れそうになったらみんながボール目掛けて走ります。それをチェイスと言います。これによってガンガンシュートを打ちに行けます。

流石にグラウンドが悪いと地の力が出るもの。
4年生が点を取りまくってます。
右手前は三浦。
ダイブのせいで背中を擦りむき終始背中を気にしています。

ゴーリー有沢もショートクロスで出現。(4年#16 G)
泥にまみれる気はさらさらないと
普段のスタイルを崩さない当たりも有沢流。

衝撃的なグラウンドボール中の映像。
オレンジメットは実はコーチ!
ハッスルしすぎて現役生をばたばたなぎ倒してます。
このあたりになるとグローブの中がジャリジャリです。

引退するBチーム4年生の為に用意してくれた垂れ幕。
Aチーム4年生の暖かさに感動。
SERPENTSの良さってこういう所な気がします。

3-0で負けている下級生チーム。
次回後半で巻き返しなるか!?
乞うご期待。。
>>後半へ続く
一橋大学男子ラクロス部SERPENTSホームページ
http://www.h-lacrosse.com