goo blog サービス終了のお知らせ 

ラクロス部の部ログ

一橋大学男子ラクロス部“SERPENTS”の公式ブログです。

ラグビー場の砂

2006年02月23日 18時27分36秒 | THU(飯田)
今日はSERPENTSがいつも練習をしているラグビー場にまつわるお話です。


と、いきなり眩しめのライトグリーンですみません。

でももうすぐ春だし、いいじゃないですか。




近頃、春の予感を感じさせる風も吹くようになってきましたね。

そういう風が吹くと、春の予感を感じずにはいられません。





さて、今日はSERPENTSがいつも練習している「ラグビー場」のお話です。

ラグビー場は僕たちの練習の場であり、基地であり、故郷でもあります。

ラグビー場があることが、SERPENTSが常勝集団たる所以であるといっても過言ではないでしょう。

まさに母なる大地。



しかし、母なる大地は時として牙を向き部員を苦しめることもあります。


例えば、



<写真は新2年DF 小此木>




やってしまったようです。

彼のお気に入りのマフラーが、

霜が解けてグチャグチャにぬかるんだ地面に、

落ちてしまったのです。


もうこれは耐えられませんね。

想像できますか?彼のやるせない気持ち。


※解説
自分のお気に入りのマフラーに泥が付着して、それを取りたくて取りたくてしょうがないのに、うかつに泥をはたこうものなら付着した泥がのびて余計にマフラーが汚れてしまいますね。非常にイライラする状況です。


こんな時には大人の対応が求められます。


ところが…。



「カゴに入れといたのになんで落ちるんすか!?」

と、我を忘れて怒り狂う小此木くん。

お気持ち、よくわかります。

怒りの矛先をどこに向けていいのかわからず、打ちひしがれています。


すると、見つけました。


<写真奥は新2年G 川畑>

おや、ふたりぐみが「いかりのほこさき」になりたそうにこちらをみている









<写真左から新2年DF 平林 新2年MF 藤田和>








この後、タオルが大好きな平林くんは(詳しくは2月26日の部ログ参照)、

「・マフラーがタオルに似てるから」
「・通りがかったから」

という何とも理不尽な理由で怒りの矛先にされてしまいましたとさ。



このように母なる大地・ラグビー場は、

時に部員たちに試練を与え、その成長を促します。

泥ごときに心を乱されず、動じない人となれ。

そう部員たちに投げかけているのかもしれませんね。

厳しさは優しさの裏返し。

ラグビー場とバファリンの半分は優しさでできているのです。


それでは優しい笑顔と一緒にお別れしたいと思います。

また来週!



<優しい笑顔の副将・中村元氏(新4年 MF)>


なお、この時雨は降っていない。

最新の画像もっと見る