第71回ゴールデングローブ賞がやってきました。各賞ノミネート、各地批評家協会賞の発表などがあり、今回の賞レースはすでにちょっと疲れてきました。4年前と違い、作品自体も高い評価を受けているために、追っかけるのが大変ですね。これまでの出演作では、“サンドラ・ブロック作品”という位置づけがほとんどだったのに対し、この「ゼロ・グラビティ」は彼女にとってほぼ初めて、自分よりも監督が前面に押し出された作品ではないかと思います。賞というのは相対的なものなので、「しあわせの隠れ場所」の時よりは確実に高い評価を受けている演技にもかかわらず、今回はケイト・ブランシェットがあまりにも強すぎて、サンディーは2番手、3番手の位置。ひっくり返ることはまずないと思われ、サンディー自身も少し気楽かもしれませんね。勝手な想像ですが、キュアロンが監督賞を獲ることが一番うれしいんじゃないでしょうか。もちろん、作品賞を獲れればそれにこしたことはありませんが。
2014年1月13日 - レッドカーペットインタビュー
Access Hollywood のインタビュー
「ちょっとナーバスになったらポケットに手を入れる」「今は何も入ってないけど、テーブルにあるものは全部入れて持ち帰るの」「(作品について)すばらしい体験だったし、とても誇りに思ってる。これだけあの体験と、一緒に組んだ人たちを愛しているので、彼らのためならどこにでも行くわ。私たちは少人数のグループ。アルフォンソとの仕事をとても誇りに思ってるの」「(ジョージについて)共同親権なので、スケジュールを調整して、ジュリアが月・水・金、私が火・木・土、彼を預かり、日曜は私たちの自由時間」ベストドレスに渡されるコンパクトのようなものをもらったとき、背後でマイケル・ダグラスとマット・デイモン(?)が大騒ぎでちょっと中断、その後、エマ・トンプソンとのことを聞かれ、「(彼女のためならゲイになると言ったことについて)すばらしい女性に対する賛辞よ。もし彼女からほんとに懇願して、私の面倒を見れるならそうなってもいいけど」
アルフォンソの正式ポートレイト
受賞スピーチは、最後のほうに映像と訳を入れてあります。
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レッドカーペットの模様は、各サイトでライブストリーミングがあります。eonlline では始まっているのですが、なぜか私のPCでは見られず…。
まもなくAXNのサイトでも始まるはずです。
http://axn.co.jp/program/goldenglobe/live_tweet.html
そして、賞の順番では、サンディーは最初の賞をトム・ハンクスと一緒にプレゼンするようです。
お、今、サンディーがインタビューされています。ピンクと黒のドレス。ヘアメイクはあっさり。
写真はまだネットに出てないようです・・・。
録画しながらなので、AXNの同時通訳が消せず、うるさい…(笑)
ケビン・ベーコンの娘さん、ミス・ゴールデングローブに選ばれてますが、大きくなりましたねえ。
本命ケイト・ブランシェット、気合が入ったドレス。
賞の順番を見ていますが、サンディーとトム・ハンクスという大物2人を一緒に出すのは意外ですが、最初ということでしょうかね。「ゼロ・グラビティ」のクリップ紹介はリーアム・ニーソン。「28DAYS」で共演したつながりでしょうか。← 「ガンシャイ」の間違いでした。
それにしても、なぜeonlineが観れないのかなあ。普段はビデオが観れるのに。
サンディーのお友達ハイジ・クラムも来てますね。
サンディーがまた映りました。すそがブルーですね。またまたカラーブロッキング。
ジュリア・ロバーツのドレスは・・・。シャツの部分だけ取っちゃえばいいような気が。
うーん、サンディーのドレス、全体を見るとあまりよくない・・・。すそのブルーがなければねえ。
後ろ姿
上半身だけ見るといい感じなんですけども。
もうすぐ開始ですね。
始まりました。
オープニング・・・この2人は盤石か。
出席してなくてもジョークから逃れられないジョージ・クルーニー。
それにしても、トムもサンディーも着席してますね。最初のプレゼンのはずなのに。
サンディーのドレスはポケット付き!
ステージから登場させるというのは新しい趣向ですかね。それにしてもあっさり終わっちゃったな。
助演女優賞 - ジェニファー・ローレンス 「アメリカン・ハッスル」
TV関係は省略します。
マイケル・ダグラスと談笑。
TV部門3つのあと、マット・デイモンによる「キャプテン・フィリップス」の紹介。
この映画、最近ようやく観ることができましたが、トム・ハンクスの演技は確かにすばらしかったですが、ある意味、彼はいつもすごいので、あまり驚かなかったし、映画自体はなんというか、面白かった、という以上の感想はわきませんでした。
ミス・ゴールデングローブの紹介。
そのままTV部門の発表。
ジム・キャリーによる「アメリカン・ハッスル」の紹介。
この映画も楽しみではありますが、GG賞のコメディ部門にはいいでしょうけど、オスカーまで獲っちゃったらちょっとねえ・・・という、勝手な印象があります。
助演男優賞 - ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズ・クラブ」
順当な受賞の模様。
客席でサンディーがいつ映ったかは後で見直さないと。
脚本賞 - スパイク・ジョーンズ「HER」
ブルース・ダーンの娘ローラ・ダーンによる「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」の紹介
TV部門のあと、外国語映画賞の発表・・・
外国語映画賞 - "The Great Beauty" (イタリア)
「風立ちぬ」は残念でした。
次はメリッサ・マッカーシーがプレゼンターで登場。
アニメ映画賞 - 「アナと雪の女王」
コリン・ファレルによる「インサイド・ルーウイン・デイヴィス~名もなき男の歌~」紹介
TV部門のあと、セシル・B・デミル賞の表彰。ウディ・アレンの代理でダイアン・キートンが受賞するそうですが、プレゼンターがエマ・ストーンというのはちょっと若すぎる気が・・・。その後が「ゼロ・グラビティ」の紹介です。
トム・ハンクスとプレゼンテーション。こう見ると、それほど悪くはないけれども。
リーアム・ニーソンによる「ゼロ・グラビティ」紹介
監督賞 - アルフォンソ・キュアロン 「ゼロ・グラビティ」
おめでとう!! 感激です。
コメディ/ミュージカル主演男優賞 - レオナルド・ディカプリオ(「ウルフ・オブ・ウォールストリート」)
この後は作品紹介が2つ続きます。
リース・ウィザースプーンによる「それでも夜は明ける」の紹介
ニッキ・ラウダによる「ラッシュ/プライドと友情」の紹介
キュアロン監督のスピーチはユーモアがあってよかったですね。サンディーも感激の面持ちでした。真っ先に「最高のコラボレーター」だと称賛されましたし。 聞き直さないとはっきりしませんが、AXNの通訳さんは「イヤピースというところをヘアピースと言ってしまって」と訳していましたが、「ヘアピース」ではなく「ヘルペス」? あれだけ笑ってたところをみると、「ヘアピース」では合わない気が・・・。
作品賞/コメディ/ミュージカル - 「アメリカン・ハッスル」
主演女優賞/ドラマ - ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
残念ですが、予想どおり!
主演男優賞/ドラマ - マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズ・クラブ」
さて、「それでも夜は明ける」が無冠ですから、やはり作品賞?
作品賞/ドラマ -「それでも夜は明ける」
3時間の授賞式が終了。ティナとエイミーの司会は、やはり途中から存在感がなくなってしまいましたね。仕方ないかも。
キュアロン監督の受賞スピーチ
「外国人記者クラブの皆さん、ありがとうございます。この賞は、この映画を実現させた数多くの人たちのものです。なにしろ、私はスペイン語なまりがひどいので、彼らが最終的にやったことは、実は私が指示したこととは違ったりしたんです。きっと、外国人記者クラブの中には、私に同情した方がいたにちがいありません。サンドラ、君は最高にすばらしいコラボレーターだった。途中でやめないでくれてありがとう。君は私が、『サンドラ、ヘルペスを渡すからね』と言ったと思ったんだよね。私は、『イヤーピースを渡すから』と言ったつもりだったんだけど。実話です。(大笑い)ジョージの寛大さと貢献、息子であり共同脚本のホナス、インスピレーションをありがとう。デイビッド(製作)、ティム(VFX)、チーボ(撮影監督のルベツキ)ありがとう。ワーナー・ブラザース、ありがとう。(この後数人の名前は誰のことは分からず)。(スペイン語でお母さんを含めて何人かに感謝)」
珍しくて嫌いじゃないかも
ただ髪型がボサボサなので酷評されそう?
スタイリスト徹底したカラーブロッキングですね(笑)
画像でみたらさらに微妙ですね
ただ、疲れはみえず若々しく見えます!
ドレス、微妙ですねー。
すそのブルーとピンクがうるさい。
スタイリストさん、徹底してますよね、ほんとに。
しかしサンディ舞台映えしてましたよね
座席はかなり端っこ
今年は例年になくぎゅうぎゅうで受賞者もでてくの大変そう
さぁ監督賞に期待!!
初カキコミです。
アカデミー賞に期待したいですね。
グラビティ、二回見ました。もう一回見たいです。
自分は韓国に住んでいる日本人です。
秋に公開したんですが、今もスクリーン一つだけ残っています。韓国ではかなりロングランです。300万人突破です。
はじめまして。
コメント、ありがとうございます。
韓国でも"Gravity"は好成績なんですよね。
韓国では日本よりもずっと早く公開されていてうらやましかったです。遅かった分、来日キャンペーンが実現した、というのはうれしかったですが。
アカデミー賞、まだまだ作品賞は分かりませんから、楽しみですね。
またのぞいてください。
そしてお気軽にコメントしてください。
明日から二週間ほど仕事で日本に行くので見ました。帰ってきたら、おそらく終わっているので。帰って来てまだ上映されてたら、かなりすごいです。そしたら、もう一回見るかも。
残念なのは、ドルビーアトモスで見れなかったこと。韓国には全国でまだ6館しかありません。
韓国では10/17に公開されて、まだ公開されてる映画ってかなり珍しいんですよ。韓国は人気がなくなったらすぐに下ろすので。まだまだ、見たい人はいますね。ソウルで一館だけ残ってます。3Dで。
韓国では、もう少して320万人なんですが、おそらく突破はできないです。でも、かなりいい結果だと思います。
アカデミー賞、久しぶりに生で見たいですね。家では映らないので、友達の家を探さなきゃ。サンドラ・ブロックが女優賞をとれなくても、グラビティの年ってな感じで最多受賞作品になってくれたら嬉しいなー。
ドルビーアトモス、日本ではまだ船橋ららぽーとでやってますから、もし東京近辺にご出張でお時間があったらぜひ。
私はまだドルビーアトモスでは見ていないのですが(ちょっと遠くて)、何とか今月中に見たいと思っています。今月いっぱいはやってるんじゃないかなあと・・・。
日本でも洋画は1か月ぐらいでなくなることが多いです。この映画はヒットしているのでもう少し長いと思いますが、そこそこヒットしてもわりとすぐ下されてしまいますね。残念です。