1月12日に放映されたトーク番組「Tavis Smiley」では、ゴールデングロープ賞について、「どうせメリルが獲るけど、彼女がステージに上がったら、ヒールを投げてやる!」とジョークを飛ばしていたサンドラ・ブロック。
最近、彼女がはいているヒールは、10センチはあるだろうなという、間違いなく凶器になるヒールなので、当たれば痛そうです。
<!-- Tavis Smiley Jan 12, 2010 -->
そして15日、放送映画批評家協会賞(Critics Choice Movie Awards)で、見事にメリル・ストリープ(「ジュリー&ジュリア」)とタイで主演女優賞を獲得!
受賞作は、「しあわせの隠れ場所」という「?」な邦題をつけられてしまった“The Blind Side”。話はそれますが、日本ではアメフトの認知度が低いとはいえ、この原題には深い意味があるので、そのままにしてほしかったなあ。
で、授賞式に戻ります。誰もが忘れたフリをしている“All About Steve”で共演したブラッドリー・クーパーから名前を呼ばれたサンディーは、すでにスピーチを終えてステージで待っていた女王メリルとショートコント。
やる気満々のメリル様
このあと、話題のキスをして、ハグ。
スピーチ中に、慣れていないサンディーが感謝をする相手について、「あとは…」と考えていると、横からメリルが「エージェント!」と囁き……。
こちらは記者会見場。サンディーが先に会見し、そのあとのメリルのときには袖で待っていましたが、メリルからすごく褒められたときにはとても神妙な顔をしていました。泣きそうだったのかも。
こちらは、未来の夢のチーム? 監督のキャスリン・ビグローとCAAの大物エージェントのケビン・ヒューヴェイン。
こちらは…あまり実現しなさそうな組み合わせ。ジェームズ・キャメロン監督と奥様。
授賞式会場でメリル、ブラッドリーと。
受賞者リストはこちら: http://www.bfca.org/ccawards/2009.php
記者会見でのコメントはこちら: http://www.popsugar.com/Photos-Sandra-Bullock-Meryl-7052417
受賞シーンの映像をアップロードできなくて残念ですが、ジョークを交えながらも、尊敬するメリルと同じ場に立てたことに感激している様子でした。ハイチ大地震で被災している人たちのことに最後にふれたあと(本人は100万ドルを国境なき医師団に寄付)、締めくくりの言葉は、“Meryl is a great kisser.”
あと数時間でいよいよゴールデングローブ賞の発表。コメディ/ミュージカル部門はメリル様で決まりでしょうね。ドラマ部門は、サンディーか“An Education”のキャリー・マリガンのどちらかだろうと思いますが、これでもし獲れば、オスカー・ノミネートもほんとに現実的になりそうです。
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