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米映画俳優組合(SAG)は、12万人ほどの俳優が加入しているそうですが、その大部分が実際には俳優としては食べていけない人たちのようです。また、この12万という数のいったい何割が投票しているのかは明らかではありません。ところで、私はこれまでずっと「エス・エー・ジー」と呼んでいましたが、「サグ」なんだ、ということを今回知りました。
第16回米映画俳優組合賞の受賞者リストはこちら:http://www.sagawards.org/nominations
そして、サンドラ・ブロックは今回も主演女優賞に輝きました。トロフィーを渡してくれたのは、母校の先輩(らしい)ウォーレン・ビーティ。以下は記者会見の映像です。
<!-- SAG 2010 Press Conference -->
今回、サンディーは、生涯功労賞を受賞した88歳の大ベテラン、「あなたは私の婿になる」で共演したベティ・ホワイトへのプレゼンターも務めました。映画の中と同じく、バストタッチを試みるベティ(笑)。これだけのご高齢の女優さんというと、日本では森光子さんを思い出しますが、森さんが舞台上以外では年齢的な衰えがはっきりしているのに対し、ベティはあと30年ぐらいは軽くやれるんじゃないかと思えるほどの元気ぶりです。
さて、今回も主演女優賞はメリル・ストリープか、サンディーか、という予測がほとんどでした。26年間無冠に終わっているオスカーと違い、メリルは昨年SAGを受賞(「ダウト」)していることもあって、今回はサンディー有利の声もかなりあったようです。映像を見る限り、サンディーはゴールデングローブ賞のときよりもリラックスしていた感じで、おそらく、生涯功労賞のプレゼンターが終わってほっとしていたことと、本人があとで言っていたように、メリルが獲ると思っていたのではないでしょうか。名前を呼ばれた瞬間、ほんとうに驚いていた様子でした。このとき、放送禁止用語を口にしたそうで、近くにいたキーラ・セジウィック(「バイバイ、ママ」ではキーラの実の娘さんとキス)から、ダメ出しがあったそうです。
<!-- SAG 2010 interview -->
ステージに向かうサンディーを笑顔で迎えるニコール・キッドマン&キース・アーバン夫妻。そして、喜びの受賞スピーチ。
受賞スピーチのテキストはこちら:http://www.sagawards.org/16_awards_accept
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「失踪」でサンディーを生き埋めにしたジェフ・ブリッジス。共演したことをすっかり忘れていました。ベティ・ホワイトとの写真は好きな1枚。
記者会見にて。
全然関係ありませんが、数時間前からサンディー&ジェシーの愛犬が迷子になってしまったらしいです。ジェシーがツイッターで、見つけたら連絡を!と呼びかけていました。早く見つかるといいのですが。
なんていい記事なんでしょうか。
知りたいこと感じたことのすべてが簡潔にまとめられてますね
サンディの一つ目のインタビュー動画。
久しぶりにサンディが答えに困るというか考えている質問がありましたね。
アレなんて聞かれたんだろう。。。私の英語力じゃわかりませんでした(笑)
それにしてもサンディの受賞に対する評価。
まさに私もその通りかなぁって思います。
作品や役柄的にわかりやすく情熱的な見せ場は少ない気もしますが、弱いというのはわかる気がします。(見てない作品ばかりだけれど)
ガボーレイもキャリーも若手。
メリルもヘレンもベテラン。
エミリーはノミネート経験あり。
サンディはなにやら功労賞的な空気が。。。
私としてはサンディがオスカーノミネートだけで終わって、未来の作品でもっとぎゃふんと言わせるような役柄をやって欲しいと強く思います。
オスカーの為の映画作りは好きではないけれど、ファンとしては目標の一つですからね。
ちなみにノミネートされた俳優が紹介される時に短いクリップが映し出されることが多いんですけど、もっといいシーンはないんでしょうかね?マイケルにフィールドで指導して颯爽と帰るシーンがいいなぁ。
あ、オスカーはそういう展開じゃないかもしれ安宣がね。
そういえばノミネートされた俳優の友人がプレゼンターとかいう噂。
それ・・・どうかなぁ。
※ジェフと抱き合う写真を見て完全に「失踪」のダイアンを思い出しましたよ。
キーファーの車に逃げろーーーってね(笑)
サンディーのインタビューの中で答えを考えていた質問というと、"bucket list"の質問ですかね? いわゆる「(死ぬまでに)やりたいことリスト」のところでしょうか。
私も今回はノミネーションだけで、今後、誰にも文句をつけさせないような演技で賞を獲ってほしいです。
サンディーの場合、家庭を大事にするあまり、そのうち引退するんじゃないかと心配になったりしますが、これからも頑張る、みたいに言っていたので、メリルやヘレン・ミレンの年ぐらいまで頑張れば、きっとまたいい作品にめぐり逢えるかと。
紹介のクリップ、私も104さんと同じシーンがよかった。
あるいは、マイケルに部屋を整えてあげているシーン。あのシーンのサンディーの感情を抑えた演技は思わず泣けてきます。
プレゼンターは、去年の男優賞が2人とも出席していなかった(というか、1人はヒース・レジャー)のですが、通常なら、前年度の受賞者ですよね。
私は「失踪」のことをすっかり忘れていて、GG賞のときに、ジェフがステージに上がる前のサンディーを立って迎えて祝福していたのを見て、「なんていい人なんだろう」と思っていました(笑)。
凄く沢山の情報を目にしてらして、私なんかでは知り得ない事ばかりでした(-_-;)
サンドラ・ブロックは大好きですが、彼女を取り巻く事情等に目を向けた事は少なかったので、なんだかとても新鮮でした。
衣装の話には、あ!なるほど。と確かに思いました(笑)色んな見方をする人が居るものですね。
長々とお邪魔致しました。
独断と偏見に満ちたブログですが、よかったらまた遊びにきてください。