米時間2012年2月26日、ついに第84回アカデミー賞授賞式が始まります。今はレッドカーペットの中継中・・・。
今年の司会者はおなじみビリー・クリスタル。「おなじみ」といっても、はっきり言って旬を過ぎてしまった俳優/コメディアンなので、日本の若い人たちはどれくらい知っているんでしょうか。ご存知のとおり、プロデューサー交代後にエディ・マーフィー降板となり、選ばれたのがとっても無難なビリー・クリスタル。きっちりまとめてくれるでしょうけど、意外性の楽しみはないかも。
公式ポスターはこちら: 顔、少しいじったのかなあ、やっぱり…。
発表の順番は次のとおりのようです。黒字の時刻は予定。実際の時刻は青にします。この予定表には含まれていませんが、作品賞ノミネート9作の紹介も挿入されるはずだし、すでに授賞式が済んでいる名誉賞や科学技術賞の紹介も入るはず。CMも当然入りますし、どうなるんでしょうね。
さて、レッド・カーペットはまだ早いのであまりスターは見えません。ジョージ・クルーニーが到着しているらしいですが、確認できず。ミラ・ジョヴォヴィッチ姐さんのドレスが素敵。ライブ・ブロギングって、一区切りごとに投稿するのかな?まだ授賞式開始まで2時間もあります。『ファミリー・ツリー』のシャイリーンは20歳ぐらい年上のファッション。若いときにしかできないファッションにすればいいのに(ミニドレスとか)、もったいない。ジョージ・クルーニーの恋人は背が高い。ヴァイオラ・デイヴィスはいつもウイッグだったんですねえ。今日はウィッグレス。ルーニー・マーラは珍しく笑顔を見せていますが、姿勢が悪いです。オクタヴィア・スペンサーは日本人デザイナーのドレスみたいですね。なかなかいい感じ。独裁者がライアン・シークレストに灰をぶちまけました。隣にWOWOWがいます。シークレストはけっこう腹を立ててる。ある意味おいしい画だと思いますけど、ぶちまけすぎ。サンディーの姿はまだ見つけられず…。今年のドレスは全体的にシックな気がしますね。無難というか。ジェニファー・ロペスはキャメロン・ディアスと一緒にプレゼンするそうです。メイクと言ったかな。今年のメリル様はゴールドです。
おっと、サンディーのドレスはおそらく今年はワーストに入れられそうです・・・。メイクはいいんですけどもね~。
マルケッサのドレスのようですね。ちょっと太って見えるかも。髪は高いところからポニーテールで、ドレスに合わせた感じ。すでにツイッターではけなされてます(笑)
インタビュー映像
インタビュー映像
- 5:30 PM: Show starts, Billy Crystal's opening number
- 5:30 PM: モーガン・フリーマンによるイントロ。
- オープニング・フッテージはモノクロ&サイレント。例によって、作品賞のフッテージにビリー・クリスタルが挿入されてます。安心してみていられるのがさすが。
- オープニング: ビリー・クリスタル
- ステージに登場して最初のジョークが"Extremely Loud & Incredibly Close" (フッテージについて) あまり受けなかった気が。歌に作品賞を交えています。
- おっ、サンディーは最前列に座っているかな?
- 5:40 PM: 1st award – Cinematography
- 5.41 PM: 撮影賞: 「ヒューゴの不思議な発明」 ロバート・リチャードソン
- プレゼンター:トム・ハンクス
- 受賞スピーチも早く終わってます。なんだか気の毒。
- 5:43 PM: Art Direction
- 5.44 PM 続けてトム・ハンクス
- 美術賞: 「ヒューゴの不思議な発明」
- プレゼンター:トム・ハンクス
- 受賞者はご夫婦らしい。イタリア人。"This is for Marty and this is for Italy."
- パーカッションをたたいているのはもしかしてシーラ・E?
- 5.50PM ビリー・クリスタルが大スクリーンで映画を観る楽しみを紹介・・・かな?
- 5:52 PM: Costume Design
- 5.53 PM:衣装デザイン賞: 「アーティスト」 マーク・ブリッジス
- プレゼンター: ジェニファー・ロペス、キャメロン・ディアス
- プロンプターを読むだけでつまらないイントロです。
- 5:54 PM: Makeup
- 5.56 PM: 同じプレゼンター。今年は2部門ずつなのかな?
- メイクアップ賞:「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
- プレゼンター:ジェニファー・ロペス、キャメロン・ディアス
- メリル様、大喜び。
- 子供のころの映画の思い出をスターたちが語る映像。
- 6:03 PM: Foreign Language Film
- 6:05 PM: サンディー登場です! 「国際的な部門なので、中国語で話せと言われました。私は流暢に話せますが、母がドイツ人なので、ドイツなまりです。」と、どう聞いてもドイツ語のようなスピーチ。そこそこ笑いをとりました。
- 外国語映画賞: 「別離」 (イラン)
- プレゼンター: サンドラ・ブロック
- (ドイツ語部分のみ)
- http://www.usmagazine.com/entertainment/news/watch-sandra-bullock-speak-german-at-oscars-2012262
- 6:07 PM: Supporting Actress
- 6.09 PM: ベイルはごく普通に紹介。
- 助演女優賞:オクタヴィア・スペンサー
- プレゼンター: クリスチャン・ベイル
- スタンディング・オベーションですね~。オクタヴィア、感激してます。ステージから下がったときにサンディーに迎えられてるかな。
- CMに切り替わるときに、作品賞ノミネート作品がちょこっと紹介されますが、もしかしてこれが作品賞作品の紹介なのかな?
- 「オズの魔法使い」のテスト・スクリーンという設定の映像。テスト・スクリーンでの反応の滑稽さを冷かしてる感じです。
- 6:20 PM: Editing
- 6.22 PM ティナ・フェイはたいてい誰かと一緒ですね。掛け合いの面白さを出すためか。
- 編集賞:「ドラゴン・タトゥーの女」
- プレゼンター: ティナ・フェイ、ブラッドリー・クーパー
- 6:23 PM:Sound Editing
- 6.25 PM やっぱり2部門。ティナ・フェイの良さが出てなくて残念。
- 音響編集賞: 「ヒューゴの不思議な発明」
- プレゼンター:ティナ・フェイ、ブラッドリー・クーパー
- 6:26 PM: Sound Mixing
- 6.27 PM おっ、3部門連続。
- 録音賞:「ヒューゴの不思議な発明」
- プレゼンター:ティナ・フェイ、ブラッドリー・クーパー
- 6:34PM マペット登場。シルク・ドゥ・ソレイユを紹介。
- 6:33 PM: Cirque du Soleil performance
- シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンス
- 最前列でサンディーが映りました。驚いてた感じ。あ、隣に座っていた2人がダンサーだったようで、あとでステージ上に。映画観客という設定らしいです。
- ちなみに、サンディーの同行者は今年もエージェントのケビンさん。
- ビリー・クリスタルがプラマーとフォン・シドーを紹介。
- 6:37 PM: Documentary Feature
- 6:40 PM ロバート・ダウニー・Jr、絶対に失望させませんね。小芝居。「アイアンマン」コンビ。
- 長編ドキュメンタリー賞:「アンディフィーテッド(原題)」
- プレゼンター:ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロウ
- 6:41 PM: Animated Feature
- 6:44 PM ほんのちょっと遅れてます。
- 長編アニメ映画賞:「ランゴ」
- プレゼンター: クリス・ロック
- クリス・ロック、「アニメのアフレコは簡単な仕事で、ギャラはたっぷり!」
- これまでのところ、一番笑いをとりました。
- サンディーは最前列の真ん中に座っていて、両隣は、メリル様と、ジョージ・クルーニーの恋人ステイシー・キーブラー。
- 6:49 PM: Visual Effects
- 6.52 PM ビリー・クリスタルとメリッサ・マッカーシーの寸劇もありました。エマ・ストーン、初プレゼンターの興奮を演技中。どこまで脚本かわかりませんけど、エマ・ストーン、なかなか頑張りました。
- 視覚効果賞: 「ヒューゴの不思議な発明」
- プレゼンター:エマ・ストーン、ベン・スティラー
- 6:53 PM: Supporting Actor
- 6:58 PM 今年は司会者がよく登場しますね。
- 助演男優賞: クリストファー・プラマー「人生はビギナーズ」
- プレゼンター: メリッサ・レオ
- プラマー、オスカー像に「私より2歳上だけだな」
- スタンディング・オベーション。プラマー、さすがなスピーチ。奥さんのことを「いつも私の窮地を救ってくれて、ノーベル賞に値する」
- 7:04 PM: Score
- 7:07 PM ビリー・クリスタル、「顔を見れば何を考えてるかわかる」それぞれ口真似付き。アギーが映りました。かわいい! でもイマイチだったかな。ここでアカデミー会長のあいさつ。
- やっぱりビリーのうまさは間の取り方ですね~。
- 作曲賞: 「アーティスト」
- プレゼンター:ペネロペ・クルス、オーウェン・ウイルソン
- 7:08 PM: Song
- 7:16 PM ウィル・フェレルとザック・ガリフィアナキスが白のタキシードでシンバルを持って登場。ウィル・フェレルって、前も白タキシードを着た気が。封筒を開くときにも一芝居。
- 歌曲賞:「ザ・マペッツ」
- プレゼンター:ウィル・フェレル、ザック・ガリフィアナキス
- それにしても、ノミネートが2曲なんてねえ・・・。
- 客席ではポップコーンが配られてます。
- 7:17 PM: Adapted Screenplay
- 07:23PM かなり遅れてきましたね。アンジー、スリットからわざと脚を出してみせて偉い。でも細すぎ。
- 脚色賞:「ファミリー・ツリー」
- プレゼンター:アンジェリーナ・ジョリー
- 7:20 PM: Original Screenplay
- 7:28 PM 続けてアンジー。
- 脚本賞:「ミッドナイト・イン・パリス」
- プレゼンター:アンジェリーナ・ジョリー
- ウディ・アレンは例によって欠席。
- 「何が名作か」についてスターが語る映像。
- ここで、先に開催された科学技術賞の紹介。
- プレゼンター: ミラ・ジョヴォヴィッチ
- 7:31 PM: Live Action Short
- 7:38 PM たぶん短編3部門をまとめて紹介かな。
- 短編実写映画賞:「ザ・ショア(原題)」
- プレゼンター: 「プライズメイズ」のキャスト6人 誰が誰だかあまりよくわからない・・・。
- 下ネタを短編に重ねてます。この短編3部門がなぜこんなに後半に・・・と思ってましたが、「プライズメイド」のためでしたね。2人ずつで紹介。
- 見逃したのですが、受賞スピーチのときにサンディーが映ったようです。あとでチェック。
- いつも写真を見てる私たちファンにとっては彼女の顔が変わったようには思えないのですが、またまた整形疑惑がツイッターでは飛び交ってますね。
- 7:34 PM: Documentary Short
- 7:41 PM
- 短編ドキュメンタリー賞:「セイビング・フェイス(原題)」
- プレゼンター: 「プライズメイズ」のキャスト
- スコセッシの名を叫んで一気飲みのネタが私にはよくわからず。
- 7:37 PM: Animated Short
- 7:44 PM
- 短編アニメ映画賞:「モリス・レスモアの不思議な空飛ぶ本(原題)」
- プレゼンター:「プライズメイズ」のキャスト
- 7:44 PM: Direction
- 7:50 PM マイケル・ダグラス、そういえば、今日は奥さまは?
- 監督賞:「アーティスト」 ミシェル・アザナヴィシウス
- プレゼンター:マイケル・ダグラス
- ビリー・クリスタル、メリル様の紹介。
- サンディーが映りました。
- メリル様は、特別賞3人の紹介。
- 7:58 PM: In Memoriam
- 8:02 PM ビリーがそのまま紹介するのかな?
- 追悼
- 歌: エスペランザ・スポルディング "What a wonderful world"
- 俳優たちが映画への愛を熱心に語った映像のあとで、ビリー「私はあんな気持ちは味わったことないな」
- 8:07 PM: Best Actor
- 8:13 PM
- 主演男優賞:ジャン・デュダルジャン「アーティスト」
- プレゼンター: ナタリー・ポートマン
- 昨年と同じく、一人ずつに語りかける形で紹介。プロンプターをチラチラ見てるのがわかってしまって残念。
- ジャン「I love your country!」
- 8:15 PM: Best Actress
- 8:23 PM 遅れてはいますが、案外予定に近く進行するものですね。
- 主演女優賞: メリル・ストリープ!!!!
- プレゼンター: コリン・ファース
- メリル様の紹介のときは、とても個人的でよかった。
- メリル様はほんとに驚いてましたね。いいスピーチ。
メリル様とジャンのドヤ顔(笑)
- 8:27 PM: Best Picture
- 8:32 PM
- 作品賞:「アーティスト」
- プレゼンター: トム・クルーズ
- アギー!!
全部門をまじめに見たのは初めてかもしれません。全体的にあっさりしたショーだったなという感じ。ハイライトはやっぱりメリル様の受賞ですね。今夜、ゆっくり見直してからまた感想を書くかも。
★写真を少し追加しますね。
メリル様を祝福
こちらはヴァニティ・フェアのパーティー。
サンディーの大ファンだと以前言っていたクリス・エバンズと。
こっちはクリス・ロック。楽しそうです。
こういう写真は自然でかわいい。
サンディが映る場面までレポートしてくれるのは日本でこのブログだけでしょう( ´ ▽ ` )ノ
外国語映画賞のプレゼンターだったんですね。
楽しみ楽しみ。
ところで一見野暮ったいサンディのドレスですが、後ろから見たらクラッシックな感じでサンディにしては新しいなぁと。
嫌いじゃないのは私がファンだからでしょうね(笑)
サイズがあってないのか?楓さんがいうように太くみえますよね。
サンディの席はいい席みたいなので沢山映ったのかな。
にしてもメリル受賞はびっくりしました!
未見ですが作品評価の高い映画で獲ってほしかったなぁ。
ま、でも待ちに待ったサンディの恋人(笑)の受賞でしたね。
全体的にサプライズがないオスカー。
来年はグラヴィティで勝負だー!!
サイズが合ってないというのはツイッター上でも言われてましたが、ボトムがぴったりだったので、トップはわざとゆったりにしたんだとや思いますけど、フレンチスリーブのせいで太って見えてしまったんじゃないかなと思います。
ほんと、来年はグラヴィティだ!
http://www.accesshollywood.com/movies/oscars-2012-why-is-sandra-bullock-freaking-out_video_1387521
後半、ブラピとアンジェリーナ・ジョリーが到着したようで、大歓声が上がったので、サンディーは、「カメラをあっちにやって、私は消えるから」とジョーク。最初のほうはケビンさんの息子さんの話みたいですね。
それから、記事内に投稿したプレゼン映像は削除されたようなので、同じものは、こちらからダウンロードできます。
http://www.mediafire.com/?ey42irq47v4uj9w