続・切腹ごっこ

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「八重の桜」

2011-06-22 | ★白虎隊

 来年の大河は平清盛。その次、再来年は「新島八重」。

 誰??…って思った人は日テレ版・テレ朝版どっちでもいいからドラマ「白虎隊」を見なさい。日テレ版では田中好子さん(ご冥福をお祈りします)が、テレ朝版では中越典子が演じているのが新島(まだ新島襄と結婚する前なので旧姓・山本)八重。歴史秘話ヒストリアの「明治悪妻伝説 初代“ハンサムウーマン”新島八重の生涯」の方がよく分かるかも。

 この人、戊申戦争での鶴ヶ城籠城戦では、断髪しスペンサー銃を撃って戦ったため「幕末のジャンヌ・ダルク」とも呼ばれるとか。明治になって新島襄と結婚した後は、夫とともに同志社英学校(同志社大学の前身)の創立に尽力。日清・日露戦争では看護婦として働いた。男尊女卑の明治時代において夫婦ともども欧米流の男女平等を実践したため、周囲からは「悪妻」と揶揄された。襄が急逝した後、昭和7年まで生き86歳で没した。

 鶴ヶ城の籠城戦は八重23歳の時。序盤の山場になることは間違いない。砲術指南役山本覚馬の妹として白虎隊士たちにも銃の撃ち方を教えたかもしれない(テレ朝版白虎隊では、そういうシーンがある)。となれば白虎隊自刃のシーンもおのずと期待してしまうというもの。
 自刃する市中二番隊の20名が頻繁に出てくるというのは期待できないが、その中の誰か1人ぐらいが八重と親しくて、出陣の時に挨拶に来たりするシーンがあってもいい。立て篭もって戦うために城へ急ぐ八重がその少年の無事を案ずる。当の少年はまさにその時、腹に短刀を突き立てていた。「八重…どの…!」苦しい息の下、憧れる年上の女性の名を呼ぶ少年…みたいな。

 演じるのは誰だろう。今までにNHKのドラマに出演経験のある女優が選ばれ易いと思うんだけど。20代なら、今朝ドラの主役やってる井上真央(「おひさま」の視聴率が良ければ)とか、貫地谷しほり、蒼井優、真木よう子等々。30代ならテレ朝版に引き続き中越典子ってのも有りかも(?)。「坂の上の雲」の正岡子規の妹役だった菅野美穂もハマりそうな感じがする。
 と、想像を巡らせていたら、綾瀬はるかに決定とか。タイトルは「八重の桜」。上記の新島八重とはちょっとイメージが違う感じがするけど、そこは女優の腕を見たい。

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安土登城

2011-06-18 | ★城跡探訪

 日本100名城の51番目・安土城跡に登城してきた。もちろん100名城スタンプもしっかり押してきた。安土信長祭りの日は6月2日の信長の命日(本能寺の変)に近い日曜に開催されるためか、入山料は無料だった。
   
 登城口のある大手道を登る。5メートルぐらい(?)の幅の石段がほぼまっすぐ山の中腹まで続く。宮殿か何かへ向かうような広くて登りやすい大手道。城は攻め難く作るもの、という常識を無視した作りになっている。この大手道の両脇には羽柴秀吉や前田利家などの家臣の屋敷跡が並んでいる。
  
 石段の所々に、仏様が彫られた石が単なる石材として使われている。比叡山や本願寺と戦った信長だからできたことなのか、当時の人はわりとドライだったのか。中腹には信長が創建した総見寺がある。ここもちょっと覗いて見ればよかったな。
 大手道は天皇行幸のために作られたもので普段は使わなかった、とかっていう説もあるとか。それにしても息が切れる。
  
 石垣だけとは言えけっこうキレイに城跡が残っている。だいぶ発掘&整備したのかな?
 今度はブッダの足型を彫った仏足石が。これも石材として使われていたようだ。
  
 そして、いよいよ天主台跡へ。巨大な礎石が規則正しく並んでいる。この上にあの華麗な天主が聳えていたのか。伊勢の安土桃山文化村には復元した安土城天主があるそうな。
  
 二の丸跡にある信長の霊廟をちょっと覗いて、帰路はもともとの総見寺があった西の山腹へ。三重の塔が残る境内からは西湖が望める。
  
 石段をひたすら下っていくと総見寺の山門が現れる。その後はなだらかな山道を山を巻くように歩いていくと大手道の下の登城口に戻ることができる。祭りの影響で観光客が多かった。もっと静かな日に登ってみたかった気もする。
 すぐ近くにある観音寺城も100名城の一つだった。またこの辺に来る機会があれば登ってみようっと。

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安土信長祭り

2011-06-13 | ★その他

 先々週末、6月5日(日)に「安土信長祭り」に行ってきた。JR安土駅周辺や安土城跡の麓の会場で開催されたイベントで、催し物は戦国武将行列や火縄銃の演武、近江牛バーベキュー大会等々。
  
 午前11時頃に安土駅前を、信長・秀吉・家康や浅井三姉妹に扮装した人たちの行列が、安土城跡に向けて出発。中には小姓や天正遣欧少年使節団に扮装した地元の男子中学生たちもいた。プラカードを持っているのは女子中学生。男子と同じようなカッターシャツの制服がよかった。
  
 会場内をうろうろしていたご当地ゆるキャラの「らんまる」と「江」。茶々と初は別のとこへ出張中だったらしい。甲冑を着ている人が多いので、だんだん違和感がなくなってくる。
 安土城跡登り口で戦国武将たちが揃って記念写真。ルイス・フロイスや千利休もいた。
  
 火縄銃の演武。赤い甲冑の3人は彦根から来たんだったかな?この3人が一番統制がとれてて手際が良かった。大阪夏の陣でも使われたという30キログラムある大砲(おおづつ)の音が物凄かった。演武の途中、火縄銃が暴発。1人が顔を負傷して救急車で運ばれた。
  
 まるで戦国自衛隊。まるで(?)浅井三姉妹。ちょっとデベソ気味の臍が可愛い。この子たちはノリのいい黒田節でダンスを披露してた。
 賑わう会場。近江牛ステーキ串が美味しかった。
   
 1,2枚目、帰りに立ち寄った「信長の館」内の、復元安土天守最上階部分。大河ドラマ「江」のロケも行われた。そういえば見たことある。3,4枚目は安土駅前にあった資料館。安土城天主(安土城だけ天守ではなく天主と書く)の内部が見られる大きめの模型が展示されている。

 安土城跡にも登ったので、次回はその時の様子を紹介する。

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超クールビズ

2011-06-01 | ★ワイシャツ

 今日から衣替え。と言ってもウチの周辺の中高生はすでに衣替えは済んでいる。今朝はベストを着てない女子高生がいたぐらいか。半袖はまだ見かけない。男子高校生は長袖シャツを腕まくりしてる子が多い。中学生の中には第一ボタンまで留めてる子もいる。
 同じ中学校高校の制服のカッターシャツ(ワイシャツ)でも1人々微妙に色が違う。着古して何回も洗濯してると標準制服のカッターシャツ独特の青味がなくなってくるし、縫い合わせてる部分にシワも寄る。襟とか袖口もヨレヨレになってくる。まぁ学生服ってそういうもんなんだけどね。
 やっぱり卸したてのカッターシャツ(推測)を着てる子を見かけるとちょっとだけテンションが上がる。はぁ…はすはすスリスリしたい…

 スーパークールビズには大賛成。もちろんワイシャツの方が好きなんだけど、襟立ててポロシャツ着た若いお兄さんの通勤風景もイイかも、なんて思ったりする。
 日本の社会は今まで目を背けてきたけど、省エネやら電力不足やらの影響で日本の夏は亜熱帯気候だってことを認めざるをえなくなったようだ。

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