「Mortal Kombat」、略してモタコン。‥って呼んだりするんだろうか。
実写を取り込んだ残虐2D格ゲーとして知ってはいたけど、ゲーム映像をじっくり見たことはなかった。今回youtubeで見た映像はシリーズの最新版らしく、実写取り込み型2Dではなく、ポリゴンキャラになっていた。
このゲーム、勝負に勝った後に相手にとどめを刺す演出“FATALITY”が見られる。倒れた相手の頭を踏み潰したり、内臓を引き抜いたり、ビームで上半身と下半身を切断したり(上半身だけになったキャラが腕だけで這って逃げようとする)、超能力で体を破裂させたり。思いつく限りの派手な息の根の止め方を実践している(ほとんどファンタジー)。とどめの刺し方のパターンはキャラごとに2、3種類用意されているらしい。血とか肉片はこれでもかっ!てくらい撒き散らされるし、効果音も悲鳴もリアル。面白いけど、でもちょっと下品‥。もうちょっとビジュアル的な美しさに気を配って欲しかった。
もし日本でこういう演出をやるとしたら、もっと「斬る」タイプのとどめのバリエーションが増えるんじゃないかと思う。実際サムスピとかであるような感じの。刀を閃かせたあと鞘に刀を収めた途端、ズッ‥と上半身が斜めに滑り落ちる、みたいな。こういうの割と日本人には馴染み深い(?)とどめ演出なんじゃないかな。もっと派手にするなら北斗の拳の南斗水鳥拳(分かる‥?)みたいに細切れになったりしてもいい。
このゲームには、敗者が勝者にとどめを刺される前に自害する“HARA-KIRI”という演出もある。ハラキリと言ってるけど腹に刃物を刺してる例は少ない。自害か自決、自裁と言う方が合っている。これもバリエーション豊富。自殺する瞬間に悲鳴を上げている例も有り、あんまり覚悟は決まってないような気がする^^; 中に、刀を持ったキャラが切腹もどきをする演出あるが、動きにキレが無く中途半端だし地味だ。演出を僕に任せてくれたら、もっとイイものが作れたのに、と思う。
ゲームを作れるゲーム、“ツクールシリーズ”で、格ゲーやRPG、サウンドノベルを作れるものはあるけど、残虐ゲームツクールって出ないかな。あ‥デジャブ‥(たしか去年もこの時期同じようなこと書いたはず^^;) そういうゲーム風なイラスト描いてみるのも面白いかも。
モタコンじゃなくてモーコンって呼ばれてるらしい、一般的には。
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20代・7位△ イラスト・27位△
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