「日本以外全部沈没」を見た。

お彼岸用のお菓子を買いに大通りに出るついでにスガイに行って
「日本以外全部沈没」を見てきた。

確か中学生位のときに小説のタイトルだけ見てかなりツボに入ったのだけど
実際読んでみて、あまりにくだらなくて、期待はずれで
内容をまったく覚えてなかった事だけ覚えてる。

ほとんど予備知識無しで行ったらタイトルロールで、
監督「川崎実」の名前が出てきてしまったので
それ以降のすべてをあきらめました…
劇場に入ったところで実相寺昭雄監督って文字が見えたと思って
ちょっと別の期待をしたのだけど、よく見たら監修だった…

それでも前半は割りと笑わせてもらった。
個人的に一番笑った所が某ヒーロー？が出てきたところだったのが
なんか悔しかった。原作筒井康隆の映画として見てるんだから
川崎実キャラは出すなって感じで。

後半から筒井康隆のブラック？な部分が少し出てきて笑っていいのか
ムカついていいのかわからん感じで微妙な気持ちになった。
ホントの筒井ファンはそこら辺を笑えるんだろうな…
1時間半程度の映画だったけど、1時間程度でテンポ良く終わる作品にしたほうが
まだ良品となったのではなかろうかと思う。

ガラガラの客席を期待していったのだけど、79人入るところ50人超えてたのは
驚いた。朝イチで安かったからか？確かに1800円は払いたくないかも。


そんな書き込むような映画じゃないのに、
今まで書いたブログのなかで一番長いってのはどういうこっちゃ・・・