洗車大魔王ブログ

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クロス技法とコート剤、他

2007-02-23 19:14:23 | 洗車グッズ(インプレ)
PCS クロス技法とコート剤、他
[PCS]から直接通信販売で購入することができます。
 [PCS クロス技法]というのは、簡単に言うと[PCS]がレクチャーする、ランダムサンダーっていう複雑に回転するポリッシャーで、コート剤を添付するってことです。でも、ただ機械施工するだけでは特徴がありませんよね。
 特徴としては、バフを使わずに「PCSクロス」っていう非常に柔軟なクロスで処理を行います。しかし、ただポリッシャーのバフにクロスを巻いただけではクロスが滑って施工なんてできません。そこで登場するのがPCSさんのオリジナル「PCSパッド」です。マジックテープ加工されたパッドで、スポンジパッドとウレタンパッドの2枚構成になっています。これにPCSクロスを当てると、マジックテープでガッチリグリップして滑らずにしっかり磨きこむことができます。
 施工方法はPCSさんのサイトを参考にするとして・・・ 機械施工は難しいというイメージがありますが、PCSクロス技法だとけっこう簡単です。クロスにコート剤を付けて、力加減に注意してポリッシャーを動かすだけでピカピカになります。磨いたら直ぐに綺麗なPCSクロスで仕上げる(といっても拭取るものもほとんど無いので軽く拭くだけ)だけで、手作業で汗をかきながらやっていたことがいとも簡単にできてしまいます。
 力加減とコート剤の量で仕上がりが微妙に違うこともあるので、今のところ勉強中って感じですが。結構いい加減でもそれなりに仕上がってしまうのがまた良いですね。
 本来はHRCというコート剤を施工する技術ですが、せっかくなのでポリラックでも試してみたところ非常に良好な結果が得られました。一応比較してみると、HRCの方が皮膜に透明感があります。映りこみもHRCの方がやや良好です。スベスベ感はどちらも同じようなレベルです。汚れの付着もほとんど差はありません。排水性はポリラックが良好です。
 試しにHRCをクロス技法で貼付した上に、ポリラックスプレーで洗車したところ、HRCの艶を維持したまま、ポリラックの排水性を得ることが出来て。非常に満足できました。
**********************追記*********************
さて[PCS クロス技法]ってことですから、PCSフルコース施工のご紹介をしておきます。
まず、磨きに使うNDS507ですが、ナノダイヤモンドとセラミックで硬い塗装もがんがん磨ける凄いやつです。これをクロス技法でバイ~ンって磨くと細かい洗車傷が綺麗に消えます。これだけも相当鏡面仕上げにでしますが、一応コンパウンドですから、目を皿のようにして確認すれば、多少の艶ボケも発見できてしまったりもします。そこで仕上げ兼プレコートのHRC+S703です。ファインセラミックで残った艶ボケを消し去り、コート効果もあるので、これをクロス技法で仕上げるた後は、十分すぎるくらいツルツルピカピカです。そこにHRC-Zrをコートするとしっかりコートが乗り。完全にHRCフルコースが完成です。ここまでやるのは時間もかかるし体力的にも大変ですが、あせらず数日かけて丁寧に仕上げれば匠の技かと思うほど綺麗に仕上がります。あとはこの状態をいかに維持するかが・・・・