泉心堂治療院

せんしんどうちりょういん

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種(タネ):その2

2018年03月07日 | Weblog
新年のごあいさつに引き続き・・・

私が台湾での研修を終え帰国する際、

恩師の郭先生は私に一幅の額を託され、現在は院内に掲げられております。(写真)

その額には「神 針」の二文字が大きく彫られています。



みなさんはこの二文字をご覧になってどう思われるでしょうか?

針の神様?、神技の針?

普通はこんな風に思われるのかもしれません。

実は私も最初はそう思いました。

なんか大げさだな・・・と。

院内に掲げるのがちょっと恥ずかしくもありました。

もっと格好いい四字熟語とかの言葉にしてほしかったなんて・・・

しかしあるとき気が付きました。

針の神様、神技の針、どちらもほんの上っ面の意味に過ぎないのだと・・・。

実は恩師はこの二文字にすべてを託されていたのです。

私に伝えたかったことのすべてを・・・

毎日眼にして、繰り返し学んでほしかったのです。

「針」という『道具・技術』を活かす「神」即ち『精神』、

この両者を両立させることこそ秘訣なのだと。

恩師はこのたった二文字の種(タネ)を私に託し、日本へと送り出したのです。

この種を日本で播き育ててほしいと・・・

それが恩師の思いやりなのだと思います。

これがあるから私は迷わず進むことができるのです。

もうすぐ恩師の6回目の命日。

感謝・合掌。