泉心堂治療院

せんしんどうちりょういん

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種(タネ):その2

2018年03月07日 | Weblog
新年のごあいさつに引き続き・・・

私が台湾での研修を終え帰国する際、

恩師の郭先生は私に一幅の額を託され、現在は院内に掲げられております。(写真)

その額には「神 針」の二文字が大きく彫られています。



みなさんはこの二文字をご覧になってどう思われるでしょうか?

針の神様?、神技の針?

普通はこんな風に思われるのかもしれません。

実は私も最初はそう思いました。

なんか大げさだな・・・と。

院内に掲げるのがちょっと恥ずかしくもありました。

もっと格好いい四字熟語とかの言葉にしてほしかったなんて・・・

しかしあるとき気が付きました。

針の神様、神技の針、どちらもほんの上っ面の意味に過ぎないのだと・・・。

実は恩師はこの二文字にすべてを託されていたのです。

私に伝えたかったことのすべてを・・・

毎日眼にして、繰り返し学んでほしかったのです。

「針」という『道具・技術』を活かす「神」即ち『精神』、

この両者を両立させることこそ秘訣なのだと。

恩師はこのたった二文字の種(タネ)を私に託し、日本へと送り出したのです。

この種を日本で播き育ててほしいと・・・

それが恩師の思いやりなのだと思います。

これがあるから私は迷わず進むことができるのです。

もうすぐ恩師の6回目の命日。

感謝・合掌。

種(タネ):2018年新年ごあいさつ

2018年01月01日 | Weblog
「先生は台湾で何を学んできたのですか?」と訊かれた際に、ベストな答えは何か?・・・

最近よく自問自答しているテーマです。

以前からよくある質問に、「先生のやり方は台湾式ですか?」というものがあります。

はたして私が今現在していることは台湾式と言えるのか?

正直に言いまして、私と私の恩師のしていた治療手順(やり方)はまったく違います。

では、私の今していることは台湾で学んだこととまったく無関係なのかと言いますとそれも違います。

台湾で学んだことは今に確実に生きています。

ただ、それは何か目に見える「形」の違いではないということなのです。

それはどういうことのなのでしょうか?


日本人の主食といえば「米」。

稲作は日本のみならず、中国や東南アジア、インドなどで

長い歴史を経て行われ続けていますが、

栽培地の気候や 食味の好みなどにより多様な品種が栽培されています。

日本国内で栽培されるコメにおいても同様です。

南は九州から北は北海道まで、その土地に合わせた品種改良がおこなわれ、

栽培効率や食味を高める努力がされ続けています。

そのコメも、元をたどれば縄文・弥生時代の移行期に大陸よりもたらされたものです。

それが長い年月をかけて日本の気候、日本人の好みに合わせた品種へと変わり続けてきたのが、

日本人の主食として第一に挙げられる「米」なのです。

つまり、大陸より渡来した人々が持ち込んだ種籾が日本の土地で栽培され、収穫され、日本のほとんどの地域へと広がっていったのです。

極端な話、すべてはたった一粒の種籾から始まったことなのです。


同様に、私が台湾から持ち帰ったのはたった一粒の種籾なのだろうと思います。

しかし、これがなければ何も始まりませんでした。

この種籾から芽吹いたものを大事に育て、そして日本の風土・日本人の性質に合わせて改良をしながら発展させたのが現在の形だと思います。

それは台湾における形とは大きく異なってしまったのかもしれません。

しかし、そのDNAは間違いなく受け継がれ、活きていると確信しています。

もう迷いはありません。これからはさらなる発展を目指すのみです!


本年もよろしくお願い申し上げます!



ホームページ移転!

2017年10月25日 | Weblog
当院の新しいホームページは10/25に公開されました!

www.sensindo.com

以前のページは10月末日までに削除されます.

今後も当院をよろしくお願い申し上げます。

ホームページの移転について

2017年09月27日 | Weblog
現在利用中のホームページサーバーが本年10月末日を以て閉鎖されることとなりました。

1年ほど前からプロバイダー会社から閉鎖についての案内があり、

3カ月ほど前より重い腰を上げ、ホームページ移転への作業を進行中であります。

移転の目処が立ちましたら改めてご案内いたします。


当院ホームページは台湾帰国後間もない2002年に開設し、

数度のリニューアルを経て現在に至っております。

全て私(院長)の手作りです。

ホームページ制作に関しては専門分野ではありませんので、

その点、素人感見え見えで申し訳ございませんm(__)m






健康と繁栄を!

2017年08月21日 | Weblog
日曜日、縁あって結婚式にご招待いただき、午後からお休みをいただいて参加してまいりました。

じつは新郎新婦ともに日頃当院をご愛顧いただく関係であることに加え、

新婦ご両親にも定期的に当院をご利用いただいております。

教会での式に引き続き、場所を移動してレストランでの披露宴。

おかげさまで新郎新婦のお人柄そのままの飾らない温かい雰囲気で、

和やかにお二人の門出を祝福することができました。


宴の時間もあっという間に過ぎ、

新婦からご両親への手紙を朗読する場面。

まずは養育への感謝から始まり、最後にご両親の末永い健康と幸せを願い結ぶ。

もちろん新婦らしい気持ちの込められた言葉で、ほほえましいエピソードを絡めつつ、

そして涙で言葉につまり・・・

参加者一人一人の心を打ったことは間違いありません。

もちろん私もその一人です。

が、職業柄ということになってしまうのでしょうか・・・

あるフレーズによって、思わず襟を正さずにはいられない気持ちとなりました。

それは『健康を願う』ということです。それも最後の最後に。

以前より新婦のご両親の健康管理を委ねられているものとして、

特に強く心に響く言葉となりました。


挨拶の最後、ご両親など相手の『健康を願う』ことは、

当たり前の流れといえばそうかもしれませんが、

実際に気持ちが込められた言葉であることに間違いはありません。

それが結婚という人生の大きな節目において、

それを祝福するための場の、しかもクライマックスの場面において、

世界中で最も用いられているのかもしれない『言葉・願い』。

それが『健康を願う』ということであります。

そんな大切な『健康』を委ねていただく光栄と責任を感じると同時に、

そんな大切な『健康』に関わる仕事しているのだという自覚。

私の人生にとって、とても大切なことを改めて思い起こさせていただいた言葉でした。


Nさんご夫妻、おめでとうございます!

おふたりの健康と幸せを心よりお祈り申し上げます!!

泉心堂治療院・井出