POSSEが参加する、「反貧困みやぎネットワーク」の10周年イベントの紹介です。
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全国的に広がった反貧困運動は、2008年末の「派遣村」を最大の契機として、社会問題としての貧困問題を社会に可視化することに成功しました。しかし、それ以降も貧困問題は拡大し、さらには、生活保護受給者をはじめとした貧困層へのバッシングが社会に吹き荒れるようになりました。こうした状況に対して、運動は有効な策を講じられずにいるのが実情です。
反貧困みやぎネットワークは、今年で設立10周年を迎えました。貧困問題を解決するために、私たちは何に取り組み、どこをめざしていく必要があるのでしょうか。今回のシンポジウムでは、ワーキングプア問題という切り口から反貧困運動の次なる運動戦略を考えていきます。
シンポジウムは、参加無料・事前申し込み不要です。貧困問題に興味のある方、貧困問題の解決に取り組みたい方はぜひご参加ください!
深刻化するワーキングプア問題
~「反貧困」の次なる運動戦略を考える~
日時:11月25日(日)16:00~(15:30開場)
会場:仙台弁護士会館4階 大会議室
※入場無料(事前申し込み不要)
主催:反貧困みやぎネットワーク
プログラム
講師:竹信三恵子さん(和光大学現代人間学部現代社会学科教授)
1953年生まれ。和光大学人間学部教授。元朝日新聞記者、ジャーナリスト。2009年、貧困ジャーナリズム大賞受賞。『ルポ雇用劣化不況』(岩波新書)で、日本労働ペングラブ賞受賞。2011年より現職。
【第2部 鼎談】
登壇者:竹信三恵子さん(和光大学人間学部現代社会学科教授)
今野晴貴さん(NPO法人POSSE代表理事)
太田伸二さん(弁護士、みやぎ奨学金問題ネットワーク)
タイムスケジュール
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