退職勧告に応じないことを発表し、自分の思いを涙ながらに読み上げる谷川親方
退職勧告を拒否した谷川親方(元小結海鵬)は5日夕、東京・墨田区の八角部屋で記者会見し、「悔しくて、やり切れない。(八百長を)やってないのに、なぜ処分されるんだ」と涙ながらに自分の思いを打ち明けた。
処分を通告された1日以降、退職届を出すかどうか悩んだ末、「師匠(八角親方=元横綱北勝海)から『自分の人生だから、自分で決めなさい』と言われた」と、八百長への関与はかたくなに否定した。
一方、両国国技館で報道陣の取材に応じた八角親方は、「信じてやりたい。でも、協会の決定に従うのは当然だし。私も理事会に出ているから、私が下した決定でもある」と複雑な心境を語った。
(2011年4月6日00時43分
読売新聞)
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