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石川遼、目標は「マスターズで優勝争い」

2011-01-09 12:23:02 | 日記

石川遼
マスターズへの思いを語る石川
 男子ゴルフで更なる飛躍が期待される石川遼(19)。
 海外メジャーでの活躍や国内賞金王奪回に注目が集まる今年、「マスターズでの優勝争い」を目標に掲げた。
 3年連続の出場となる4月のマスターズ。過去2年間は予選落ちに終わった。「思い入れが強い大会なので、つい特別な感情が入ってしまった」。特に昨年は2日目の後半9ホールで5ボギーをたたく急ブレーキで、1打差で決勝ラウンド進出を逃した。
 「予選通過できるかもしれない、この位置をキープしたい、と思った時点でダメだった」と反省し、「すべてのショットやパットで、優勝争いをするという目標を忘れずプレーしたい。日曜日の最後の9ホールでトップと5打差以内なら、優勝をあきらめずにプレーできる」と雪辱を誓う。
 そのための課題と考えているのが、ドライバーとアプローチだ。昨年のドライバー平均飛距離はツアー3位の296・79ヤード。一昨年の292・37ヤード(9位)より4ヤード以上伸びたが、米ツアーには300ヤード以上の選手が12人もいる。「プロになってから特に飛距離の必要性を再認識した。300ヤード台に持って行くのは今年の大きな目標」と語る。
 アプローチについては、「簡単に見えるアプローチを簡単に寄せられる技術を身につけたい」。昨年の国内ツアー賞金ランク1位の金庚泰(韓国)、2位の藤田寛之は、パーキープ率でもツアー1、2位。アプローチの上達は、国内での賞金王奪回にも直結する。「自分にはまだまだ練習に費やせる時間がある。今の練習量にプラスアルファでアプローチの練習を増やしたい」と決意を語る。
 「人間はみんな同じ時間を与えられている。それをいかに有効に使えるかが大事」。飽くなき向上心を胸に、石川の2011年が始まった。
(2011年1月2日10時28分
読売新聞)


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