【ニューヨーク=山川一基】2010年の取引最終日となった31日のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均が前日比7.80ドル(0.07%)高い1万1577.51ドルだった。米景気の緩やかな回復と大規模な金融緩和に支えられ、ダウ平均はこの1年で約11%上昇した。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は前日比10.11ポイント(0.38%)安い2652.87で取引を終えた。1年前と比べると約17%伸びた。
31日は取引最終日で市場参加者が少なく、大きなニュースもなく方向感に乏しい展開。利益確定売りなどが取引の中心だった。
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