関根研日記

立教大学理学部生命理学科 関根研究室の日常をご紹介。

PARACUP2009

2009-05-01 23:25:39 | Weblog
関根研陸上部記録会を兼ねて4月29日にPARACUP2009を走ってきました。

PARACUP2009、フィリピンの孤児院の教育支援を行っているパラサイヨという団体を中心にして
世界の子供たちを支援する8団体が主催するチャリティーマラソン大会です。
走るだけじゃない喜びがありますよ。
大会の雰囲気がすごくいいので、ただ走るためだけでも良い大会です。
自分は来年東京にいない可能性が高いので走れるかわかりませんが、近郊の方は来年ぜひ!

写真は記録証とフィリピンの子供たちが作ってくれたメダルと、
別件ですが、大会後行ったライブで買うた花乃ルサカさんのチャリティー企画のブレスレットでス!(ほりがいつも着けてるやつです)
こちらは売上の一部で今年ピアニカがカンボジアの子供たちにに送られました~♪

ほり@関根研陸上部部長です。

ハーフで1時間37分1秒でした。
去年よりタイム上がってたけど1時間30切りへの道のりはまだまだでス。
もうちっと練習を厳しくせねば・・・もうおとといなのにまだちょい筋肉痛のこってるし・・・

でも去年よりは全然筋肉痛が軽いでス。
生物の可塑性は素晴らしい、自らをもって生物の素晴らしさを実感でス。

にしてもトレーニングによってどれぐらいのトランスクリプトームが変動しているのか、
結構予想外の遺伝子とかあるんじゃないかとふと思い、
誰かしらもうやってるだろうと思いPubMedで"microarray physical endurance"で論文検索。

14件ヒット

やっぱり研究してる人いました。まぁ誰もが思いつくよね。
アブストラクトだけ、ぱっとみるかぎり、それなりの結果はあるみたいだけど、目から鱗!ってことはあんまりなさそう。
Post transcriptionalな状態変化もあるんじゃないかと思うんだけど・・・と思い
"physical endurance post transcriptional"
で引っ張ってみると

7件ヒット

miRNAの変動調べてる人がいる・・・流行りものだし。
これも、アブストラクトだけではよくわかりませんが、劇的な結果というわけではなさそう。

地味な結果かもしれないけれど、きっとこういうことの積み重ねで全体像がゆっくりわかってくんだろうなと一人納得。
さぁて、自分もコツコツと仕事せな・・・


こぐまのてぶくろに宿る生命

2009-05-01 17:05:49 | Weblog
「生命は機構に在るのではない、機構に宿るのだ。」

ホリ@ポスドクです。

なんとなくそんなワードが浮かんできた今日この頃。
別に新しい考えでもなく、システムとしての生命について当り前のことだけど、なんかこう言うとかっこよくない?そうでもない?

ところでこの「こぐまのてぶくろ」かわいくないですか?
でもよくよく見ると気持ち悪い気もする・・・