セカイの周縁

世界の中心から遠く離れた縁っこで、細々と生きている―そんな日常の中でアンテナにひっかかったモノゴトを。

花粉症対策始まる

2005-02-09 20:37:16 | よもやま
おとといから、花粉症の自覚症状(鼻水ズルズル)が現れた。
今日は昼間、やたらと眠かった。
仕事中、目が疲れやすい感じだったので、
夕方、外出から戻ってきたとき「粘膜洗浄」をした。

洗面台のボウルにお湯をため、
顔を湯につけて最初は目をパチパチさせて洗い、
次に鼻の片方ずつ湯を吸い込んで「鼻うがい」をし、
顔全体を洗って湯を流し、
最後にのどのうがいをして締めくくる。

とにかく、粘膜についた花粉を
落とせるものは落とそうという自己流の対策だ。
これをやったら、目がスッキリして、疲れやすさが取れた。

これから、スギ花粉のシーズンが去るまで、
この「粘膜洗浄」は続く……

春待ち

2005-02-09 14:35:49 | 
梅が咲き出して、華やかさが増してきた。
今日はあたたかい

「春って感じだねぇ」
「明日はまた冷え込むらしい」

カフェの隣のテーブルにいた男性客二人の会話。

そうだよな。
そうそう簡単に、春は来てくれないよな……

不機嫌なジーン 第4話

2005-02-07 22:56:39 | ドラマ
つき合いだして早や2ヵ月、順調に愛を育む仁子と健一。

しか~し、健一は花屋で偶然、小学校の同窓生と再会。
葉っぱについたカタツムリに驚き、
思わず鉢植えを落として割ってしまう(仁子と正反対な)
彼女にシンパシーを感じていたような……。

片や、フクロモモンガの捕獲に熱中する仁子&南原

「運命の恋なんて、実際は身近にいる手頃な相手とくっつくだけの話」
というような南原のセリフがあったが、
でもな~、それだけじゃないかもしれないな~。

だって、運命の二人の前にしか
「フクロモモンガ」は「偶然」現れないような気がするんだよな~

Mの悲劇 Chapter 4

2005-02-06 22:37:44 | ドラマ
衛、とうとう、一年前に亘と美沙に会った日のことを思い出す、の巻。

衛が一年前に「処分しといてください」と店員に頼んだ背広が、
クリーニングされて戻ってくるというのは腑に落ちないが、
亘の電話番号を控えたメモが戻ってきたのは劇的であった。

「あなたが、私の生きる理由なんですから。」
ラストで、美沙が衛にいったセリフ。
憎悪って、一種の愛かも?と思わせるシーンだった。

美沙にとって、亘との思い出は完璧に幸せなもので、
自分が不幸になったのは全て衛のせい、
ということで片づけようとしている。

でも、亘が一人、海の中へ消え去ってしまったとき、
彼女はチラとでも、彼のことを恨まなかったろうか?
自分を置き去りにしてこの世を去ってしまったことを。
そんな彼の弱さを。

そういう、亡き彼に対するやり切れない思いまでをも、
ひょっとしたら、衛への怒りとしてぶつけているのかも、
と、ふと思った。

彼女は自分の中の悲しみ、怒りをどう処理していいのかわからない。
自分はもうどうなってもいい、と投げやりな態度を見せてはいるが、
でも本当は、彼女は生きたいのでは?
どう生きていけばいいのか?という混乱ごと、
衛に全身でぶつかっていっているような気がする。

というわけで、美沙の気の済むまで、復讐は続くわけね……。
がんばれ衛~(他人事かい)。

ごくせん 第四話

2005-02-05 22:21:46 | ドラマ
あー、なんか、このドラマって、
浮き世の憂さをいっとき忘れさせてくれる
お気楽パワーがあるかも
と、今回観ててふと、そう思った。
癒し系ドラマ?

ヤンクミがツッチーにいった
「お前の将来も、あの子の将来も、同じだけの重さがあるんだよ」
というセリフが、なかなかよかった。

「どうせ自分なんか」というあきらめが、
人生、拓けていくのを邪魔するような気がするから。
まずは自分のことを大事に思う気持ちがないと、
どうにも始まらないんだよな。

前作で聞いたようなセリフもあるなぁ?と思ったけど、
今回は、なかなか感動的…にまとまっていた、ような気がする。

ヤンクミの、ボディがピンク、両袖が黒のジャージがカワイかった

東京タワーする

2005-02-04 20:15:10 | よもやま
「東京タワー」が好評により興行収入10億円を突破、
公開期間の延長が決定したという。

スゴイね~

松本さんが劇場にサプライズ・ゲストとして登場。
司会者から「いま、男性が年上の女性と恋愛することを
『東京タワーする』っていうらしい」という話を聞かされ、

「ぜひ自分の好きな相手を誘って
一緒に『東京タワー』しちゃってください(笑)」


と、映画鑑賞に引っかけてコメントしたとか
2月5日からは190のスクリーンで上映されるらしい。

なんだろなぁ、この人気。

私もこの映画には感動したから、
やはり、作品としてうまくできていたということがあるのだろうが、
昨年の冬ソナブームといい、
「時代は恋愛を求めている」のだろうか?

何かついてる

2005-02-04 14:31:00 | さんぽ
キミの頭についてる、
その白いフサフサは何?

てゆーか、足元にじゃれついてきて、
猫か?

寒いけど、昨日までよりは
厳しさがちょっと緩んだかな。

今日は立春。

塩ラーメン!(祝100回目)

2005-02-04 00:54:21 | 
潤くんはインスタントの塩ラーメンが好き!
ナイス情報!かずなりんッ(from ゲームニッキ)

ちなみに自分はとんこつorみそ派なんだが……


……というこの、お気楽な投稿が、
ブログスタートしてから記念すべき100本目となっちゃった

根雪――優しい時間4

2005-02-04 00:17:01 | ドラマ
北海道の美しい自然に囲まれた「森の時計」で、
のんびりとコーヒーを飲む常連客たち
一見、のどかに暮らしているように見える彼らも、
やはりそれぞれの生活の苦しみを抱えて生きていた。
そんなの、あたり前のことなんだけど。

今回は、自分と他者・外の世界を区別するために
引かなきゃならない境界線の話、だったような気がする。

「レジの金額が合わない」という不合理な現実に耐えきれなくて、
自分のサイフから補てんしたり、
逆に多い分をポケットにしまい込んだりして、帳尻を合わせようとするアズ。
彼女にとっては、帳尻を合わすことが一番大事なことで、
そのために、店の金と自分の金の「境界」があやふやになっていることに
気づかない。

「店の金を自分のポケットにしまうという行為は、
他人から見ると盗んだとも取られかねない」と、
勇吉は、社会での物の見方をアズに伝えようとする。
でも、「盗んだ」という言葉に自尊心が傷ついて
感情が高ぶっている彼女の耳には届かない。

借金を頼みに来た音成に勇吉がいった言葉。

「友だちにお金の貸し借りをしちゃいけません。
友人は大切なものです。……いろんな形で助けてくれます。
でも、金のことは言い出しちゃだめです。」


正しいと思う。

自分にとって大切な人が絶体絶命のときは、
「助けてあげたい」と思うし、
「助けてあげなければいけないのではないか」という義務感に
かられたりもする。

でも、助けられない、手出しのできない「絶体絶命」もある。
そこのところを踏み越えないで、とどまらないと、
自分のことを守っていけないし、相手との関係も守れない。
人と人との関係って、ほんと、難しいところがある。

勇吉のとった態度は、間違ってはいなかった。
ただ一つ、言えることがあるとしたら、
弱っている人間に対しては、言うべきことをきちんと言った後で、
同時に、相手をどう受けとめるか、ということも考えた方がいいのかもしれない。

しかし、重たい結末を持ってきたもんだな。
今回のタイトルの「根雪」、てっきり親子のわだかまりを
さしているものだと思っていたが、それだけじゃなかったんだ……。

拓ちゃんのことにもふれたかったんだけど、
話の流れ上、今回はパス。
でも、拓ちゃん見てるとホッとする。
嫁にいきたいぐらいだよ(いや、絶対いらねぇし)。