セカイの周縁

世界の中心から遠く離れた縁っこで、細々と生きている―そんな日常の中でアンテナにひっかかったモノゴトを。

不機嫌なジーン 第6話

2005-02-21 23:36:49 | ドラマ
少しずつギクシャクしていく仁子と健一の仲。
そうとは知らず南原、
朝ばったり出くわした健一の目の下のクマを見て、
昨夜もアツアツだったのかと勘ぐる。

「ゆうべ、あまり眠れなくて」という健一の言葉に反応して、
とっさに南原の頭に浮かんだ妄想
(クマさんどうしがチューしてるイラスト)がオカシイ

生き物に夢中になるところが、仁子のチャーミングなところなのに、
そんな自分が出るたびに「ごめん…」と彼に謝る。
自然な自分を自由に出せない関係はおかしい。

話がかみ合わなくて、
話の流れもネガティブな方向に行っちゃったりして、
とどめは、健一からのプレゼントのペンダント、
チェーンが切れちゃったってか…最悪。
で、とうとう、二人に別れが訪れる。

失恋の痛手を癒そうと、また山に入る仁子。
しかし「泣きっ面にハチ」状態で、足をすべらせて転落。
探しにきた南原に発見される。

♂「王子が迎えに来たぞ」
♀「フケた王子」


ナイスツッ込み!

南原におぶられながら
「私やっぱり、あの研究、やってみますよ」という仁子。
「あの研究」とはおそらく、「害虫に食われる葉っぱは、
天敵となるテントウムシを匂いで呼び寄せる」ってヤツだよね?
このセリフって、仁子の南原への愛の告白なのでは?

ワタシ的に今回のツボだったのは、あのテントウムシのペンダント。
「あーいうストラップが欲しい」と思ってたら、なんと、
このペンダントが番組サイトで発売されていた!
値段は¥8,400~11,000ナリ…私は全然そんなイイものじゃなくてよいので
どっかで似た商品を探してこよ…。

朝が復活

2005-02-21 14:34:06 | さんぽ
生活リズムが狂ったまま固定してしまい、
先週一週間の朝の時間は全滅。
夜、早めに寝ても、昼近くにならないと体が起きられない。
ここしばらくの悩みの種だった。

昨夜は寝る前にカーテンをほぼ全開にして就床。
今朝、二つめの目覚ましアラームが鳴ったときに、
「よし!」と気合いを入れて起きた。
やはり目覚めに一番効果があるのは朝の光だ

今日は何週間ぶりかに朝の散歩が実現
(といっても11時…ほとんど昼だが

風は冷たいけど、陽射しに、咲き誇る梅の花に、春を感じる。

聖夜――優しい時間6

2005-02-17 23:58:21 | ドラマ
湧井親子を会わせようとするアズちゃんの策略は、
なかなか巧妙…に見えたが、
会わせる前に拓ちゃんに話しちゃうあたり、詰めが甘かったね…
拓ちゃんに逃げられて、今回はニアミスに終わったか。

湧井家のコミュニケーションの要にいたのは母親なのに、
その要が亡くなって、コミュニケーションの取れてなかった
二人の方が残されたんだなぁと、今回ふと思う。

こういう場合、絶縁したままそれっきりになる親子が
実際では多いんじゃないだろうか。

このドラマの場合は、勇吉に冷静な判断力があり、
拓郎が素直な性格を持ち合わせているから、
この二人なら関係を修復できるだろうと思えるのだが
(てゆうかそれがドラマの見どころだし)。


    


今回印象に残ったエピソード①

常連客でにぎわう「森の時計」のカウンターに、
無愛想で無口な男が一人。
こいつ何者?と思っていたら、
リリが蒸発した夫のトラブルでヤクザから脅されたとき、颯爽と登場。
なんとマル暴の刑事さんだった。

しょっぴかれていくヤクザの捨てゼリフ
「ここは暴力喫茶か?」に、刑事が一言
「違う。俺がちょっとヤバイ常連客なだけだよ。」
カックイ~!
鮮やかにキメてくれて、気持ちのいいシーンだった。
しかし、常連客にはいろんな人がいるのね~。

今回印象に残ったエピソード②

雪の結晶のペンダント(カワイイ)。
てっきりアズが拓郎とお揃いでつけるために買ったと思いきや、
親子のペアになろうとは。
森の時計に来たペアルックの親子は、そのための伏線だったのね~。
ペンダント、拓ちゃんよりも勇吉の方が似合ってた。
てゆうか、勇吉が着てたグレー混じりのフェアアイルセーター(?)によく合っていた。

今回印象に残ったエピソード③

Xmasケーキをホールごと、女性から3つもプレゼントされる勇吉。
カウンターの隅にいた男性客とのやりとりがナイス

客「どれを食べるかが問題だ」
勇「全部いただきます」
客「食べる順番が問題だ」


確かに こりゃ、本人たちの前では食えんわな。
しかし一人じゃ、Xmasケーキ3つは消化困難だろうし……。
イヴの夜の受難?

あざみ

2005-02-17 17:06:46 | 
買って帰っても飾る場所がないから…と思いつつ、
カワイさに負けて買って帰ったら、
やっぱ、PCデスクのディスプレイの裏しか
置くスペースがなかった。

いつも、ディスプレイの陰から
ちょこっと顔を出して、こちらを覗いている。

布教本

2005-02-17 16:13:19 | よもやま
ドアポストに差し込まれた、
ぶ厚い通販カタログのさらにその上に、
ゴリ押し(込み)されてる布教本。

「こういう布教の仕方って、日蓮聖人的にどうよ?」

と、ふと思ったりして。


ごくせん 第五話

2005-02-13 18:41:11 | ドラマ
今回について、ひとこと率直な感想を。

ストーリーについていけんかった~
ヤンクミが武田を殴ったことに妥当な理由があったと思えんし。

う~ん、ストーリーにもっと説得力がないと、
ごくせんワールドのお気楽な雰囲気だけに頼ってちゃ、
「持たんぜ、1時間」って感じだった。

なので今回は、3Dの生徒たちについてちょこっとコメントを。

武田(小池徹平)くんは、目が印象的でイイ感じ!と思ってたので、
もうちょっと、味のあるキャラがにじみ出すようなストーリーで
使ってあげてほしかった……。

小田切(亀梨和也)くん。
今回の3Dメンバーが、みんなお気楽的な雰囲気の中で、
ピク、とも笑わない彼のクールさが、存在感を増す感じ。
前作の「沢田慎」を彷彿とさせて、ちょっとキュン

ひっそり

2005-02-11 15:15:34 | さんぽ
3連休の初日のせいか、
なにげに底冷えするせいか、
ゲートボールに興じるグループ以外、
公園に人影はない。

誰もいない遊び場で、
ハトが水を飲んでいた。

記憶――優しい時間5

2005-02-10 23:51:52 | ドラマ
前回、勇吉が自分の父親であることを、拓郎が梓に告白。
ストーリーの本筋が動き出して、がぜん観る気がそそられた今回。

拓郎が一時期荒れて、暴走族に入っていたことを、
恵は勇吉には話さず、一人で問題をしょい込んでいた。
それを勇吉が知ったのは恵の死後。
信じていた息子に裏切られたような思いもあり、
勇吉はなおさら息子が許せない……なるほど。
勇吉と拓郎の絶縁のいきさつが、今回、より深く理解できた。

しかし、拓郎の事故の回想シーンを見ると、
母親にハンドルを邪魔されたあのシチュエーションじゃ、
事故も起こすぞ……と彼に同情。

拓郎は恵に車の中で何を問い詰められていたのか?
それってひょっとして、
私が見逃した第1話の頭のシーンで出てきたのか???

音成の通夜に参列した勇吉の元に、
「こんなに多くはいただけない」と「御霊前」を返しにくる音成未亡人。
プライドの高い、しっかりした人なんだなぁ……。
ったく、こんな立派な奥さん残して死ぬなんて、バカだよ音成さん!
でも、やっぱ御霊前に包む金額というのは、
包む当人が何らかの気持ちを託しているわけだから、
そのままありがたく頂戴しといたらいいんじゃないの?
と私は思うけどね。

勇吉に会いに「森の時計」に来たものの、
中に入りづらくて、外で雪かきしているアズちゃん。
ほんと、無器用で、かわいいね


    


今回の名言①朋子さん
「男の人の部屋に入るってことは、
ヤッてちょうだい、っていってるようなもんなのよ。」

(というようなセリフ)
世間体も含めて、サクッとこういうこといえちゃうなんて、
マジでスゴイと思う

今回の名言②拓ちゃん
アズに電話で
「今夜は冷えるから、あったかくして寝ろ」
なんて、
お父さん?
包容力がハンパじゃないよ……ワタシ的にはOKだが

アドバルーン

2005-02-10 13:04:46 | さんぽ
公園の近くにスーパーマーケットがオープンして、
オープンセール中のため人でごった返している。
公園に来る人の雰囲気も、これまでとは違う。

今日は、木の写真を撮ってたら
「何の木ですか?」と、通りすがりの人に尋ねられ、
このアドバルーンの写真を撮ってたら、
「懸賞にでも出すんですか?」と、
自転車で通りかかった人が、わざわざ自転車を止めて聞いてきた。

はっきりいって、ウザイ。

もう、長いこと、この公園に散歩に来ていて、
やはり同じように写真を撮ってきたが、
声をかけられたことなど一度もなかった。

子連れでやってくる人たちも、
ベンチで休憩している人も、
皆、それぞれが思い思いに自分の時間を楽しんでいる様子で、
私が写真を撮っていても、
「ああ、何か撮ってる人がいるなぁ」程度の関心で、
別に気に留める人もいなかったように思う。

私だって、なにげない人とのやりとりが嫌いなわけじゃない。

でも公園には、「自然」と静かに向き合いたくて来てるんだな、
と、強く感じた今日だった。