もうすぐ締切ですから定員割れで開催という事になるのでしょうか。
昨今のマラソンブームで募集開始から数時間で定員に達してしまう
大会もたくさんある中で、なんでこんなに不人気なのか。
大井川マラソンの会場でランナーの方達が話してましたが、参加費
が高い、前日受付が面倒、制限時間が短いなどが不人気の理由のよう
でした。
要するに静岡ごときがエラそうにシティマラソンを謳うな、という
事でしょうか。
静岡では大井川マラソンのほかに袋井クラウンメロンマラソン、掛川
新茶マラソンと３つもフルの大会があり、どれも安い（参加費）長い
（制限時間）当日（受付）と３拍子揃ってます。
これら近隣３大会と比べられると静岡マラソンはちょっとかわいそう
かと。
特に大井川はコースのほとんどが河川敷の専用コースですから、道路
規制の必要がほとんどない。
これは大会開催に関して人的にも費用的にも大きなアドバンテージ
だと思います。
対して静岡はコースの全てで道路規制が必要です。道路規制は大会に
参加しない人にとっては迷惑以外のなにものでもありません。
また道路沿いで商売している人にとって長時間の道路規制は営業妨害
です。
多くの人に影響を与える都市部でのマラソン大会は、関係する人に納得
してもらう必要があるので、例えば経済効果とかもないとまずい訳で
ぜひ参加者に宿泊もして頂きたいのでしょう。
例えば島田や袋井で前日受付しても宿泊施設のキャパが全然ありません。
まあ静岡でもいっぱいだったらしいが。
静岡マラソンが比較されるべきは長野マラソンや奈良マラソンなどの
シティマラソンでしょう。
これらの大会は参加費高いし前日受付です。
それなのになぜ人気が高いのか。静岡マラソンの主催者にはぜひ勉強
して欲しいと思います。
