定年を過ぎて再雇用で働いていたものの、リタイヤ後の生活をどうするか考え始めた頃です。
この時は大した予備知識なしに行ったので、最近のキャンピングカーの豪華さと値段の高さにびっくりして帰ってきました。
でも、これを機会に具体的に購入に向けて考えるようになりました。
調べるのはもっぱらネットです。
キャンピングカーを作っているのはビルダーと呼ばれる個人経営の会社がほとんどで、全国にたくさんあります。
ですからどこのビルダーでどんな車種を作っているかを調べるのはなかなか大変。
キャンピングカー比較ナビなどの総合サイトが最初は便利かと思われます。
バンコンかキャブコンか
キャンピングカー選びで最初に悩むのはバンコンにするかキャブコンにするかです。
バンコンと言うのはハイエースなどのバンの内装のみを改造してキャンピングカーにしてあるもの。
特徴は外見は普通のバンですから普段使いもしやすい。車が1台しか持てない方はこれ1択になりやすい。
また走行性能が高く運転しやすいというのもメリットです。当然キャブコンに比べてですが。
デメリットはまず室内が狭い、特に室内高が低くハイルーフでも身長170cmあると立って移動は厳しい。
広さを求めるとハイエースのスーパーロングベースになるのですが、全長5380mm全幅1880mmとかなりでかい。普通の駐車場ではハミ出してしまいます。
キャブコンというのはベース車両は基本トラックで、荷台部分にFRPなどで作った箱(シェル)を載せたものです。
特徴はやはり室内の広さ。壁が垂直なので車両サイズ以上に広く感じますし、室内高も立って歩ける高さになってます。
またバンクベッドがある車種が多く、多人数が就寝できます。
ベース車両もボンゴやタウンエースを使ったコンパクトキャブコンから、一番多いトヨタのカムロードを使ったもの、そしてTOM200などのハイエースの荷室部分をカットしたものまで色々揃っています。
デメリットはクルマの大きさ重さに起因する走行性能の悪さ。
重量3t以上のものもありますし、車高も高いのでバランスが悪くブレーキも効きにくい。
高速で安定性が悪かったりカーブではかなり速度を落とさないと曲がり切れないなど。
またタイヤにも負担がかかるのでバーストして横転、という事故も起こっています。
ですから購入してから足回りに相当お金をかけて改造してる方も多いようです。
またガソリンエンジンだと非力なので坂道はかなり大変だとか。でもそんなに飛ばす車ではないので返って安全運転につながるとの考え方もあります。
その他にマイクロバスを改造したバスコンとか、最近は軽キャンとかも人気らしい。
バスコンはデカすぎて我が家には置き場所がないし、そもそも軽く1000万オーバーで予算的に無理。
軽キャンはあの狭い中でカミさんとふたりで寝ると思うと・・・
最初から検討対象に入れませんでした
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