満開は４月中旬だと思っていたのですが、開花情報を調べたら今年は史上最速の開花で、１日にすでに満開に！
混雑する土日を避けるために急遽昨日行ってきたのです。
朝６時半に自宅を出発。新東名に乗り引佐ＪＣＴから三遠南信道で開通してる鳳来まで。
そこからはＲ１５１で飯田を目指します。
この道は別所街道とも言われ、若い頃オートバイで一度だけ通った事があります。
約４０年前はひどい道路、まさに酷道でしたが、一部を除いてそこそこ走りやすい道になってました。
ずっと山の中の道ですが山桜や花桃などが満開で、日本の山里の美しさを再認識した気持ちの良い道でした。
飯田に入ってから再び三遠南信道の開通区間を走り中央道の飯田山本ＩＣへ。
伊那ＩＣで降りる予定でしたが、グーグルマップを見ていたら伊那市内を五輪の聖火が走る事を発見。
多少時間はずれてたが、交通規制にかかってもいやなので手前の小黒川ＰのＥＴＣ出口から降りました。
伊那の市街地を避けて高遠に向かい城址公園のすぐ下にある河原の無料駐車場に停める。家から３時間半でした。
公園の入り口で５００円の入場料を払い、コロナ対策で名前と連絡先と時間を記入した紙を提出。
でもほんとに感染者が出た場合どうするんだろう？
何千人、土日だったら何万人に全員連絡取れるの？
園内ではシートなどを広げての飲食は禁止されてましたが、あちこちでお弁当を広げているグループが散見されました。
ま、屋外だから大丈夫だとは思うけど、土日の混雑する時はヤバいでしょうね。
ここの桜は「タカトウコヒガンザクラ」という品種でソメイヨシノより赤みがやや濃く、確かに見ごたえがある。
それと樹齢の長い巨木が多いのもソメイヨシノとは違う所。病気に強いのかな。
できればちょっと高い所から見下ろす展望台みたいなポイントがあれば、もっと素晴らしい景色が見られると思うのだが。
お昼は高遠の街中にある蕎麦屋で高遠そばを頂く。
ざるそばのつけ汁が大根おろしに味噌でなかなか個性的。
そばはやっぱり普通のつけ汁がベストです。
ま、取り合えず一度見たから２度目はもういいかな、という感じの高遠桜でした。
