晴走雨読

TOM200に決めた理由 その4

そんな感じで2回目のジャパンキャンピングカーフェアのために幕張メッセに向かったのであります。

この時の状況というか気持ちは、そんなに急いで注文するつもりはありませんでした。

何故なら家庭の事情で、要するに親の介護がありまして。別に寝たきりとか認知症という事ではありませんが、何日も家を空けて旅行できる状態ではないのです。

なのでキャンピングカーをすぐに購入したとしても宝の持ち腐れ。

それでも奥さんに「そんなに欲しいなら早く買わないと自分が動けなくなるんじゃないの?」とか脅されたりして。

65歳ともなると元気に動ける時間はそんなに長くないのです。



会場に入ってまず訪れたのがバンテックのブース。

キャラバンベースの新しいキャプコンが展示されていて、カッコイイ! でも高い! 乗り出し1000万!



お目当てのZIL480skipもありました。やっぱりいいなー。

でも外見を見ているとどうもデザインがいまいち。カラーリングが悪い。古臭い。

こんなジジィに古臭いとか言われてデザイナーさんには申し訳ないけど。

営業の方に「カラーリングは変更できませんか?」と聞きましたが「無理」だそうです。

あと冷蔵庫がちょっと小さくてなおかつ上開きなので使いにくいのではないかと。これも変更できないらしい。




次はNUTSのブースへ。

去年もそうでしたが一番広くて華やかな演出がされてました。

ステージを設けて自社のシステムを啓蒙したりして、ちょっと怪しいセミナー的な感じがしないこともないような・・・



次はAtoZ。

アンソニーはLEの特別仕様しか展示されていなくてあまり参考にならず。

たまたまいた営業の方もあまり知識がないらしく情報得られず。



次はキャンパー厚木へ。

今回一番見たかったのがここのPUPPY480。



デザインはともかく全幅1740mmはさすがにコンパクト。

対応して頂いたのは多分社長さんだとおもいますが、知識も豊富で親切に色々教えて頂けました。



各ブースで情報収集したのがカムロードのモデルチェンジ問題。

知ってる人もあまり知らない人もいて、一番詳しく情報を持っていたのがキャンパー厚木の社長さん。

次期は今年の夏ごろ。内容は排ガスシステムの変更で、多分ハイエースと同じディーゼルエンジンになるらしい。それとリアがダブルタイヤになるという事。

かなり大掛かりなモデルチェンジでお値段もそれなりに高くなりそう。

カムロードベースのキャブコンは現行モデルの在庫車を狙うか、新型が出るまで待つか、難しい選択を迫られそうです。



そして最後に訪れたのがセキソーボディのブース。



TOM200に無理やり?家庭用エアコンを搭載したモデルがありました。

お客さんがたまたま少なかったので見積りをお願いしてしまいました。

対応してくれたのは社長でした。凄く落ち着いた方で、さすがバックオーダーを山のように抱えている余裕というか。

キャンピングカーの見積りをしてもらうのは初めてです。

まあ自分でもそれなりにシミュレーションしてましたから金額には納得。

それよりびっくりしたのが納車まで18ヵ月待ちである事。

1年待ちは前から聞いていたのですが、まさか1年半とは・・・

いくら納車を急がないといえど、ちょっと想定外の事態に狼狽する私。



そんな訳で、この時期に決めるつもりではなかったのですが、フェアから1週間後にセキソーさんに電話していたのでした。

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