晴走雨読

関西旅1日目 丹波篠山・有馬温泉

TOM200を購入してから約半年、初めてマラソン旅ではなく純粋に旅行目的で2泊3日の旅行に行ってきました。

近畿方面へ3日間の旅を予定してましたが、2日目が雨の予報でいきなり予定変更となってしまいました。まあすぐに変更できるのもキャンカー旅のいい所ですが。

 

5月18日(木)

朝6時に自宅を出発。東名、伊勢湾岸、新名神を使って今回の旅の一番の目的地、丹波篠山へ。

丹波篠山は篠山城の城下町で古い町並みが残っていて、重要伝統的建造物群保存地区になっています。

範囲が広いので自転車で街歩きします。なので雨降りでは都合悪いので天気の良い初日に変更したのです。

 

私は折り畳み自転車「キャリーミー」があるのですが、カミさんはないのでまずは観光案内所に行ってレンタサイクルを借りる。

結論から言うと、やっぱり街歩きは自転車に限りますね。

 

すでにお昼近かったのでまずは昼食を摂る事に。

「あんず」という古民家を利用した洋食レストラン。

1900円の「大人様ランチ」を頂きました。なかなかオシャレな料理で味もまずまず。

 

篠山城跡には天守閣などの建物は何も残っていないのですが(再建された書院のみある)、石垣の立派さを見るだけでも当時の豪壮さが想像されます。

 

古い商家が立ち並ぶ、河原町妻入商家群。

重厚な造りの商家がたくさん残っています。ただ、内部を見学できる家がないのが残念。

 

ここはお城の西側にある「御徒町武家屋敷群」。

御徒町という地名は東京にもありますが、下級武士の事を「徒(かち)」と言うので、多くの城下町に御徒町はあります。

 

そして今回の旅の一番の目的地がここ。

 

もしかしたら共通の御先祖様かもしれません。

高12石3人扶持ですから、家来が3人いたという事でしょう。徒組としては一般的な家だったそうです。

私もやはり一般的なサラリーマンですが。

 

こちらは同じ丹波篠山ですが、市街地からはかなり離れた「福住」という場所。ここも重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

昔の宿場町で、古い商家や農家がよく残されていますが、観光地的にはかなり地味で人も少なかった。

 

その後有馬温泉に移動。

コインパーキングにTOM200を停めて、有馬温泉定番は金の湯へ。

こんな時に2m×5mのコンパクトな車体は便利です。

夕食を探して温泉街を回るが、観光地の飲食店は閉店時間が早くてなかなか見つからず。ようやく見つけた居酒屋みたいな店で海鮮丼を頂く。高いし量も少ない。

 

六甲山からの夜景。

雨がポツポツ降っていたので見えるかどうか不安でしたが、結構きれいに見えました。

 

今夜の車中泊場所は道の駅神戸フルーツフラワーパーク。

もともとは普通のレジャー施設だったものを、人気が出なかったのでしょうか、後から道の駅の冠を付けただけのようです。

道の駅としてはともかく、とにかく駐車場は広大でトラックもほとんどいないし、車中泊場所としては静かで最高でした。

 

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