田舎の暮らし

3年間
神戸と美作を行ったり来たりの暮らしを続けています

最近は
神戸に帰るとホッとすることが多いのに
気が付きました・・・

知った顔がある
ありきたりの挨拶ができる人がいる・・・
足で歩いて行ける場所がある・・・

石の上にも3年と言いますが
美作に3年住んで
楽しい思いは、サロン・・・だけかな・・・
よくよく聞いてみると
サロンとは老人会のこと！

そこの人達だけは
何度か、一緒に同じことをしたり
一緒に食事をしたり、出かけたり

まだまだ
名前もスラスラとは言えず
顔と名前が一致しませんが・・・
それでも
3年間変わらず
声をかけていただき、誘っていただき
受け入れよう、仲間にしてあげようという
気持ちが伝わってくるのです

テレビで
人生の楽園という番組があります
あんな風に
誰でもいつでも
スンナリト仲間入りができる・・・と思うのは
とんでもない間違いでした

我々夫婦の性格にもよるのでしょう
生活形態も根を下ろしていないからかもしれません

相方さんはこれでいいと言います
私は・・・ちょっと思っていたのと違ったな・・が本音です

故郷でもなく
なんのつても、知り合い1人居ない初めての土地・・

たしかに
子供達が誰に気兼ねもなく
どんなに暴れても、大声を出しても、叱る必要もない
山の中の1軒家ですから・・・
駐車場の心配もなく、みんなが集まることができるのですから・・・
狭いのさえ我慢すれば、寝泊りも可能なのです、全員が・・・

自給自足は魅力ですが
美作を終の棲家とするためには・・・
相当数の、問題点を改善をしなくては・・・

市の言われる通り
少しの助成はあったものの、浄化槽を個人で設置、市の放送を聞くための設備も設置し、テレビを受信可能にはしましたが
売ったのは個人の会社、そこから買ったので、市は関与しておらず、いまさら言うことではないとも思うのですが・・

市民として生活する必要な設備は個人負担で・・
交通網もさほど整備されてはなさげで・・・
これ、運転ができないと・・どうなるよ！状態・・
お盆と年末年始だけではないのですよ・・・毎日、普通は3食いただくのですよ・・・
その買い物や、通院、役所、郵便局・・支払・・・などなど

隣の町の真似をするだけではなく
高齢者が独りでも住める、町づくり
身体の不自由な人でも最低限の生活ができる、環境づくり
市民に求めるだけではなく
行政がするべきことを整えなくては
人離れが当然起こることでしょう・・・

若い人に来て欲しければ
安定した収入の約束される仕事の確保
安全、安価な住居の提供
新規転入者の全ての事へのバックアップ
何も解らないのですから！
などなど

われわれには
全くもって関係ないことばかりですが・・・
どこぞの町のように、何とか祝金なん百万円などというお金が無いなら
無いなりに
ハートと行動で示さなければ！

お互い人間ですから・・・通じはしないでしょうね・・

人に我慢を強いてまで

ラジオを2台にした、もう少し我慢してくれ

相方さんは
お向かいに田んぼを持つ人にこう言われ
情けないことに！
何も返せなかったそうな・・・・
イヤハヤ、なんとも・・・穏やかというか？モメゴトヲ起こさない人と言おうか！

傍で聞いていて、イラッときたもんです！

ラジオ1台ですら！
PM6～AM6まで、へたすりゃ！それ以上に長く！
ワンワンガンガン鳴り止まずにいるというに・・・！
異なった内容の放送があっちとこっちから
グワングワァン聞こえてくるのでございます・・・

前にも愚痴ったかと思いますが
夜中に、もしくは明け方に
一度目覚めたが最後！なかなか寝付かれなくて
気が滅入っている
田植えから刈取りまでの期間です・・・・

延々丸々3年間我慢してきました・・・
もういいかげんに
違う方法で、鹿・猪を追っ払う方法を考え付かないモノかと
思ってしまいます・・・

鹿・猪よりもナイガシロニされ
人の犠牲の上に収穫されたお米・・・怨念が籠っているかもですよ・・

そう思っているのは
毎夜眠れない私だけなのかもしれません・・・

相方さんは・・・
どうなんでしょうねぇ～？

常日頃
ゲームなどとは
トントご縁の無い私ですが
眠れなくなってからというもの
こっそりとゲームに向かっては
眠気をオコシ？！疲れさせてはウツラウツラト
たいへん不健康な日々をおくっております・・・

いっそうのこと
私の好きな音楽ばかりを集めたのを
ず― ―っと流してはくれないものかしら？
演歌あり、童謡あり、クラッシックあり、和洋問わず
ジャンルは豊富ですわよ♪
気儘な人間ですからね♪

いちど
ご自分の眠る頭の側で
この音量のラジオをつけてみれば解るのにねぇ・・・


こうして
情けないことに
私もまた、ひとりブツブツとしか
言い返せないのでございます・・・・

このところ
神戸の静けさがありがたく
町中なのに、夜は静か・・・当たり前？それが嬉しくて
神戸では、ぐっすりと眠れる自分に気が付いたのでございます・・・