SEA QUEST

明日は明日の風が吹く・・・

10th RCG@錦江湾 0920-1

2008-10-09 03:42:23 | JCG
宮崎空港を経由して鹿児島入りしました。
ここまで来た目的は、錦江湾で行われる第10管区海上保安本部の展示訓練でした。
チケットは09/20の午後と09/21の午後の2枚当たりました。
どうしても遠征で行くとなると午後を選ばないとならないですし。



「海猿2 LIMIT OF LOVE」の舞台となったのはここ鹿児島です。
仙崎・吉岡は鹿児島空港内にある第10管区機動救難隊の所属という設定でした。
劇中で使われたウェットスーツに「Kagoshima Air Station」の名が入ってるのはそのため。



JCGはやと PLH-04
これから乗船する巡視船です。
この船は、第3管区海上保安本部・横浜海上保安部の巡視船「うらが」として長らく3管区担当エリアで活躍していた巡視船で、その時代に観閲式で乗船したことがありました。
なので懐かしいですね、たとえ船名が変わったとしても。



巡視艇「はまゆう」 CL-244が流木の回収作業に当たっていた。



1400、出港。
バウスラスターを使ってゆっくり岸壁を離れていく。



岸壁まで自由に入れるのはいいねぇ



巡視艇「はまゆう」 CL-244は、「はやと」の警戒船。
「さつま」のダイバーを乗せて非常時に待機中。



展示海上が近すぎて「はやと」のスピードが乗らないうちに早くも訓練が始まるのはちょっとね。
後方から宮崎海上保安部の巡視船「きりしま」とAW139「まなづる」の連携機動訓練。



さらにその後方から鹿児島保安部の巡視艇「さつかぜ」CL-47と「はやと」搭載のベル212 MH-550「はやたか」
その後方は鹿児島県警の警備艇が続く。

アナウンスでいつも思うのは、船はまだいいのだけども航空機まで愛称で呼ぶのよねぇ
そういうニックネームだけれど、機種名をしっかり伝えたうえで説明しないと船よりも速度が速いのだからさ。
そして、同じ管区内は似たような名前の宝庫なんだしよぉ~



午後なもんで逆光ですけど、連携の取れた機動訓練でした。
この間、サイレンを鳴らしての飛行・航行でしたが、パトカーと違って海のサイレンのほうが好きなんですよ!
まぁ、同じだけども。
USCGのサイレンもアメリカの警察のサイレンと同じですしね。



鹿児島航空基地所属のSAAB 340B「うみつばめ」が、低高度で進入してきました。
このあとマリンマーカーを投下しました。



AW139が溺者救助訓練を披露。
逆光は仕方ないとしても、右と左が分からない海保なんですぅ~
レスキューホイストは機体の右側に装備されてるものだから、せっかくやるなら右側を見せないと意味がないのにね。



溺者を船内に搬送して、離船する。
(そこんとこは、別で。)



搬送した「あかいし」から火災が発生。
(火災想定船ですけどね)



消火活動をおこなう「さつかぜ」
これも遠いんだわ。。。



これが、ひだ型巡視船の2番船「あかいし」 PL-52
どんどんこんな形のが増えてって、もぅ。
ファンネルがなくなり、舷側にその排気口を付けたので、排気で汚れている。



「あかいし」の船首で、リペリング降下を披露するのは、10管の機動救難士
火災想定船からの救助です。



MH-550「はやたか」に収容される。
それにしても、海保のイベントに行くとベトナム戦争の映画を思い出しますね。



関係ないけど、デンゼル・ワシントン、メグ・ライアンが出演した映画「戦火の勇気(Courage Under Fire)」を思い出します。。。
ホント関係ないね、でも観たくなっちゃった。


続く。。。

最新の画像もっと見る