老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

[入門] チーム・ビルディング 小林恵智監修

2012-10-19 05:59:02 | 読書
1ヵ月半ほど前の「美崎栄一郎さんトーク&サイン会」での講師の発言で気になった言葉
「タグボートとアンカー」があり、インターネットで調べてそのことが書いてある
本「[入門] チーム・ビルディング」を探して機会あるごとに本屋めぐりをしていましたが
無く、諦めかけていましたらやっと古本屋で見つけました。

1ヵ月半前の 美崎栄一郎さんトーク&サイン会

以前、コーチングの本「コーチングから生まれた熱いビジネスチームを
つくる4つのタイプ」を読みましたが、人のタイプをコントローラー、アナライザー、
プロモーター、サポーター と聴きなれた職種の言葉で書かれていたので
すんなりと頭に入りましたが、「タグボートとアンカー」は気になり引っかかりました。
以下一部引用

コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ 鈴木義幸著:

監修者が米国の軍事期間と共に取り組んだ最適組織作りのための実践理論
FFS(Five Factors and Stress)によると、

人材を5つの特性因子によって記述することによって、その個性を定量的に
把握できるようになります。それを踏まえ、人材を4つの類型に分類することが
できます。すなわちタグボート型、アンカー型、マネジメント型、リーダーシップ型。

各々の類型に最も向いた業務内容とは、偵察、死守、管理、拡大、だと言えます。
一般にこれら4つは、25%、10%、55%、10%程度の割合となります。

前回の4つのタイプと同じように本の中にある「簡易観察法」をテストしてみますと
私は「タグボート型」に当てはまりました。

チームビルディングの要諦は、つまるところそのチームにどのような成果を
期待するのかという定義を明確にすることと言えます。

もしチームがタスクフォースのように、短期的な目標達成を目的とする場合、
同質型のチーム編成による最強組織を形成することが望ましい。
もしチームが長期的な目標達成を目指す場合、環境に柔軟に適応するためにも
補完型のチーム編成による最適組織を形成することが望ましい。
とされています。

国家や民族を「個性」と見立てた「国民性」では、日本は「受容保全国家」であり、
米国籍を有する多民族の加重平均としての個性は「凝縮拡散国家」です。

日本社会の独自性が持つ強さの原点は、「平凡な人間が力を合わせて非凡な力
に変える」という聖徳太子以来の思想です。

私の拙い現役時代の経験から言いますと、組織のトップと参謀のコンビネーションが
重要なような気がします。「プロジェクトで出来る人ばかりでは、うまく行かない。
出来た人をリーダーに持ってくる必要がある」

名参謀 甦る秋山真之


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