老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

iPadで65歳からの毎日を10倍愉しくする私の方法 牧壮著

2015-04-04 09:05:32 | 読書
神戸市の「元気!いきいき!!チェックリスト」で。「現在のところ、
「介護が必要となる可能性が低い」状態です」と分かり人との「つながり」
が最高の健康法と思っています。そのツールを解説した「iPadで
65歳からの毎日を10倍愉しくする私の方法 牧壮著」を読みました。
(一部引用あり)

神戸市の「元気!いきいき!!チェックリスト」の結果:

著者は78歳の後期高齢者で説得力があります。そして聖路加国際病院の
日野原元理事長が100歳でiPadを使ってFacebookを始めて「私も
100歳からの人生が変わりました」とおっしゃっています。

iPadを使えば、
友達が増える、毎日やることがある、朝起きるのが楽しくなる
これが元気の秘密です。

もし身体の自由が利かなくなっても、例えば声帯を失っても、指が不自由でも、
耳が聞こえなくても、目が不自由でも、認知症でもハンディキャッパーの
iPad活用の事例が出ています。

総務省がまとめた「平成25年度版情報通信白書・変わる高齢社会像・
アクティブシニアの出現」では「スマートICT」の戦略的活用でいかに
日本に元気と成長をもたらすかが議論されています。それは「超高齢社会
におけるICT(情報通信技術)活用の在り方」を提言したものです。

かつて70代はいろいろなことをあきらめなければならない年代
と言われてきました。今は違います。70代は気力、体力がまだあり、
何かを始められる歳なのです。

いかに社会から孤立しないで知的に生きるかが、超高齢者社会での
最大の課題となります。少しばかり情報技術を使って「スマートシニア」
になりましょう。


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