老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

オムロンベンチャーズ

2014-07-11 14:30:48 | 会社時代
今週初め、近畿経産局の方々と元の会社オムロンへ行きました。7月1日付で
設立されたオムロンベンチャーズ株式会社の投資内容と近畿経産局関連の施策
の情報交換です。

6月中旬、近畿経産局で打合せをしていた時、オムロンベンチャーズが設立される
ニュースが書かれた5月末の京都新聞を持って課長さんがやってきました。
「オムロン出身やろ、この話を聞きたいんだけど」、そして繋ぎました。
(以下、一部リリース等引用)

オムロンベンチャーズは、新規事業創出の加速を目的に、ベンチャー企業との
連携を強化するコーポレートベンチャーキャピタルを担う投資子会社です。
2014年~2016年の3年間で30億円規模のベンチャー投資を行います。

多様な社会的課題への解決には既存の枠にとらわれないオープンイノベーションを
行っていくことが必要です。

オムロンは、コア技術「センシング&コントロール」を中心に技術力や事業の
継続強化に加え、社会課題の解決を目指す国内外のベンチャー企業と連携することで、
イノベーションの加速と既存の枠を超えたさまざまな事業の可能性を提供できる
と考えています。

社会課題の解決を目指す国内外のものづくり系ベンチャー企業やハードとの融合を
目指すサービス・ソフト系ベンチャー企業へ投資しますが、ファンド組成は行わず、
直接出資を基本としています。

日本における民間最古のベンチャーキャピタルと言われる「京都エンタープライズ
デブロップメント」(KED、1972年~1979年)を設立したのは、
オムロンの立石一真創業者でした。今でも私の座右の本として立石一真語録が
鎮座しています。

オムロンに創業当時のベンチャースピリットが戻ってきました。


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