老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

第30回神戸ジャズストリート

2011-10-09 11:01:22 | JAZZ
昨日は秋晴れの天気、そんな午後に30回目の節目となる神戸ジャズストリートに
行きました。神戸に引っ越して5年ですので連続の6回聴かせていただいています。

昨年の 第29回神戸ジャズストリート

インハウスなので雨の心配はありませんが、会場の移動がありますので
雨が降らないほうが良いに決まっています。秋晴れ最高!

12時から1時間ごとに16時まで5つのプログラムがそれぞれの会場で
演奏されます。今年は、1つ終わるごとに会場が変わりました。
坂道ですので結構良い運動になります。

タイトルを追って見ますと、(私のTwitterを見た方は少しは意味がわかるかも)
1.ドリス・デーにペリー・コモを思い出させるプログラムです
  懐かしいねぇ~
2.1970年代に人気があった米国のバンドを継承してスタートしました
  ギターが2本というのがユニークでしょう
3.こちらも大入り袋が出そうよ
  9人のうち日本のプレイヤーは3人だけ、負けずにガンバレ!
4.再びカッティング・セッションで・・・
  バンジョー、クラリネットの対決を
5.これが終わっても 明日があるぞよぉ~

このイベントを30年間やってきた企画の末廣光夫氏にコラムによりますと、
1930年代のN.Y.のハーレムで行われていたカッティング・セッションは、
戦国時代の昔の武士の一騎打ちのみたいなもの。3年前から始まりましたが、
今年のそれは、(敬称略)
バンジョー  青木研 × S.モイセス
クラリネット 北村栄治 × E.ロウベル
これは迫力がありました。

ジャズの好きな人は落語も好き。私も好きですので何%か当たっています。
寄席や独演会などの落語は、ジャズと似ているとことがあります、

ジャズ・ボーカルは、バースから入って本題のテーマに入りますが、
このバースが落語の枕(まくら)の部分になります。

落語の寄席は常に明るいですが、神戸ジャズストリートの会場も明るいです。
噺家は客席の人の顔を舞いながら語ります。ここのジャズもアイコンタクトを
とりながら演奏しています。

来年もジャズストリートをお願いします。ありがとうございました。


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