老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

偶然ベタの若者たち 関沢英彦著

2010-06-01 14:21:30 | 読書
前にも話しましたが、平日だけ書かれている公認会計士のブログに紹介のありました
「偶然ベタの若者たち 関沢英彦著」を読みました。最近若者学生と一緒になる機会が
増えてきますが、どう接していいのか迷っていたところでしたので参考になりそうです。

偶然のできごとに臨機応変に対応できず、チャンスやタイミングを逃してしまう「偶然ベタ」
の若者たちでしょうか? もしそうだとしたら、もったいない話です。私の最初の仕事
は会社にとって新規事業の金融システム事業でした。次々と新しいこと偶然が起こります。
そして次の新規事業に向かっていきます。

この本の中にもありますが私も、たまたまこの職場についたのですが、今は天職と
思っています、この仕事についたとき「これだ!」とか「天職に就いたぞ」とは
思いませんでした。たまたま就いた仕事に、毎日一所懸命取り組むうちに、次第に
その仕事に面白さを感じるようになる。そこで仕事に熱心になると、さらに面白みが
湧いてくる。こうした積み重ねの後に「ああ、今から思えばこの仕事は天職だった」
と感じるのです。

自分の世界から一歩踏み出したところ、自分の世界からかけ離れたところにに、新しい
ヒント・きっかけ・出会いが、山のように転がっています。私のブログのサブタイトル
のように、一つのきっかけで引っ込み思案が積極的にチャレンジするようになりました。

私は、「偶然は自ら掴み取るものだ」 と思っています。ある程度の心構えと仕掛けが
いるし、「計画された偶然」もあってもいいんではないかと思っています。それに
縛られたらダメですけど。

偶然への元社長からのメール

こんなあなたは偶然ベタ(帯より)⑦⑧は会計士さんが追加
①ネットで事前に検索しないとレストランが選べない
②自己分析テストで出た結果以外の職種は無理
③恋愛はおっくう、まして不倫なんてとんでもない
④しきたりや習慣に従うのは当然
⑤理想のタイプ以外の恋は「負け」
⑥洋画より、よく知っているタレントの出る邦画がいい
⑦「成長性ある会社より規模が大きい会社」を選ぶ
⑧リセットできるという人生観

私は一つだけヒットしました。偶然は人生の色鉛筆、今度はどの色にしようかな?


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