ハチドリの写真を使用する必要があって、改めて見直しています。
ハチドリは南北アメリカ大陸が主な棲息場所です。接種する花の蜜や環境によって多種を極め、340種にもなります。日本には棲んでいませんし、動物園でも飼育が難しいために見ることができません。当然、輸入は禁止になっていますので日本で見ることはできない鳥です。
ハチドリの名はその飛行音が蜂のようであることからの命名で、実際に近くをハチドリが飛ぶと「ブン」という音がします。ホバリングをして花の蜜を吸う姿をイメージされる方が多いかと思います。実際、ハチドリの嘴はその環境に則した(蜜を摂る花の形体)進化を遂げ、ハチドリと花がセットになっているようです。
例えばトランペットのような細長い花。蜜は奥。それに対応したハチドリがこちら。ヤリハシハチドリ。
ただ、こんな風に対応するハチドリもいる。横から摂取。ミドリフタオハチドリ。
色々な角度に対応できるその身体能力は驚異的。ニジハチドリ。
摂取した蜜を即座にエネルギーに転換できる特殊な体を持っている。体色は構造色。その種類の特定は結構難しい。
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