しーがるぱらどっくす

腹が立つことに対してカッカせず、逆説的な考え方で納得するためのブログ

だまされたベトナム旅行シリーズをもう少し詳しく

2007-03-31 00:35:58 | ベトナム旅行
だまされたベトナム旅行シリーズをもう少し詳しく、
そして、写真入りで
紹介したいと思います。

ただ、ブログでするには少々無理があるので、ブログではない別ページに作成する予定です。

で、できれば本やテレビでは紹介しにくいような情報も取得できるようなサイトを今後作ることも考えています。

できれば、場所は問いませんが、
特に「だまされた」というものを中心に(笑)
情報収集できればいいと思っています。

そのためには、如何にそういうだまされた人に書いてもらえるかっていうのを考えないといけませんが。

ベトナムに限らず

2007-03-27 00:18:45 | ベトナム旅行
別にベトナムに限った話ではなく、どこへ行っても海賊版は山のようにある。

ベトナムで春樹、ばななブーム 出版相次ぎ、海賊版も(共同通信) - goo ニュース

東南アジアへ旅行しようと思っている人は、安易に人を信じないようにしてして欲しい。

ただ、これまでのブログに書いてあるように、色々トラブルに巻き込まれることは想定しておいた方がいい。

わずか一週間であれだけだまされるのだから、本当に信じられない。
ちなみに、私は個人旅行で、ヨーロッパ、北米、東南アジア等を、15ヶ国程度旅行しているが、これだけ人が悪いと思ったのは初めてである。

昨年はベトナムのすぐ近くのタイに行ったが、ベトナムのようなことはなかった。
どこに行ってもいい人がいれば悪い人もいる。
そんなことは当たり前のことだが、悪い人の割合が多いのだろうか?

そんなことはさておき、偽物の話である。
まあ、どこへ行っても偽物の嵐である。
「ブランドを見たら偽物と思え」を合い言葉に買い物すべきだろう。

本物を買いたければ、免税店かデパートの直営店へ。

ベトナム人にモラルを求めるのはまだまだ先の話になりそうである。

かと言って、日本人のモラルが最高級かと問われれば決してそうではないのだけれど。

だまされたベトナム旅行(ランチ編)

2007-03-23 23:59:33 | ベトナム旅行
わずか、8日間でこれだけだまされると、本当に嫌になってくる。

まあ、気づかない人は気づかないので、だまされていることさえ知らない人もいるかも。

食事をしたところで、少しごまかして料金を上乗せする店は、必ず同じ方法で上乗せする。
確かに、これは気づきにくいかも知れない。

例えば料理を2つ取る。
高いものを(A)、Aに比べて安いもの(B)を取ったとする。
料金の書かれたメニューは注文が終わると持って行くところが多いので、しっかり金額を覚えておかなければならない。

そして、食後に支払おうとすると、一応明細を持ってくる。
その時の上乗せの仕方が共通だから、笑える。

Aの料金は正規のまま、Bの料金を少し高めに書いてくる。

こういう店が、2つほどあった。
一つはランチを食べた店、もう一つは居酒屋風の店だった。

指摘すると、ランチを食べた店の対応は、
とにかくここに書いてある料金は違っていて、請求が正しいことを主張しようとするが、どうにも説明しきれなくて(料金表と違う料金を1つの料理に限りしているので当然)上乗せしていた分を返金。

居酒屋風の店の対応は、
あたかも自分たちは正しいように、何を注文したかを店員同士で確認するふりをして、料金を書いた店員が悪いように、「これ、違っている」と白々しく言う。
その店員を怒っているように演じているが、実は知っていてやっているんだろうと思う。

本当に、日本人だまされすぎ。
と言うか、ちょっとホーチミンは悪い人多すぎ。

だまされたベトナム旅行(ココナッツジュース編)

2007-03-20 01:27:57 | ベトナム旅行
ホーチミンでは金銭トラブルが多い(自分だけ?)。

ベトナム人は、いろいろな理由で、勝手に日本人が勘違いしたと思わせようとする。
例えば

■1.旅行者は相場を知らない。だから、あたかも要求している金額が正当な金額であるかのように振る舞う。
■2.単位が大きく、慣れないと桁を間違えることがある。日本人旅行者が聞き取った桁は正しいのだが、支払い時に金額を10倍などにして要求してくる。
■3.ドルとベトナムドンが混在している(少し前まで、ドルが普通の市場で使用できていた)ので、最初に言った金額はドルだったと要求する。


多いのは、上記のようなパターン。
ということで、今回は10倍の金額を払わされようとしたケース。

街中を歩いていると、よくココナッツジュースを両肩にかついで打っている人を見かける。とにかくホーチミンは暑いので、のどが渇く。それに、この暑い中、一生懸命重いココナッツをかついでいるのを見ると、日本人なら誰でも買ってあげようと思ってしまう。

いくらか、ココナッツジュースの値段を聞こうとすると、聞くか聞かないかのうちにココナッツを包丁で割ろうとしたので、慌てて止めた。

それはいくらなんでも反則だろう。

大体、こっちは値段を聞いただけなのに、それだけでココナッツを割ろうとするのだから、うかつに値段も聞けない。

で、値段を聞いて、1つ買うことにした。
ココナッツを割って、お金を払おうとすると・・・

出た!支払い時に10倍請求。

ココナッツは割ってしまったし、どうしよう・・・。

なんて考える必要はない。

それならいらないと、さっさとその場にココナッツを置いてお金を払わずに去ればいい。

実際、そのような行動を取ると、元の1倍請求に。
その金額を払って、ココナッツジュースをおいしく飲んだ。

旅行者本人が気づかないパターンも多くあるんだろうなと改めて認識。
しかし、驚くのは、そういった色々なだます手口にベトナム人がみんな慣れていること。

本当に、「いい人」では生きていけない国であることは間違いない。

だまされたベトナム旅行(サトウキビジュース編)

2007-03-17 23:37:48 | ベトナム旅行
これまでの、トレーナー編、メコン川ツアー編、シクロ編に比べれば、これから書くものは、ランクが下がります

しかし、ホーチミンに旅行したのは、わずか8日間。
その間によくこれだけだます人に出会うなと感心することしきり。

ホーチミンは、屋台が多い。特に、夜になると、屋台がどんどん増えてくる。
もちろん、はじめからそこに店を構えているのもあるんだけど、今回はそんな屋台でだまされた話。

不思議なんだけど、屋台って値段が掲げていないところがほとんど。
で、地元の人は値段を知っているからいいんだろうけど、旅行者には不便この上なく、購入しようとする度に、値段を聞かなければならない。

ある屋台で、サトウキビジュースを売っていた。その場でさとうきびを押しつぶしてジュースを入れている。いくらか聞いて、その金額を渡した。

そして、その場に用意されているいすに座ってジュースを飲む。

ジュースを飲んでいると、次から次へと客が来て、ジュースを買っていく。

「あれ?」
払っているお金が自分たちと違う。

お金を払った人と別の人を呼んで、いくらか聞いた。
本当に悪い店員だなぁ。2倍の料金を取っていた。

そのことを言うと、すぐにお金を返してくれたので、この人もグルか、だました店員が常習犯なのかのどちらかだろう。

意識していないと、だまされたこともわからない、そんな出来事でした。

だまされたベトナム旅行(シクロ編3/3)

2007-03-15 21:58:09 | ベトナム旅行
■前回の話を読んでいない方は、こちらを先にお読みください。

1回目の話はこちら
2回目の話はこちら

こちらがいくら高いと言っても、相手も商売である。
ましてや日本人。
日本人からぼったくらないと、日本人以外にぼったくれる民族はいないことはよく理解しているらしい。

口論している内に、相手は拳を握りしめて、「Fight」などと言う。
どうも殴り合いの喧嘩をしてでも30万ドン払わせたいらしい。

こっちも先日のメコン川ツアーの件で、頭に来ているからそう簡単には引き下がらない。
最初に払った3万ドンを奪い返し、
「警察に行って、話をつけようやないか!」っていう感じで警察に向かってさっさと歩き出した。

そうしたら、どんどん値段が下がってきた。何度か値段を下げて、「2人で6万ドン。1人3万ドン」と言ってきた。

ただ、こっちは最初の「サンマンドーン フォー ツー」があるので、要求を聞き入れず。

ここまで来ると、こっちも頭に来ているから、多分日本語でしゃべっていたと思う。
そして、最後には「サンマンドーン フォー ツー」と言ったので、3万ドンを払って終わった。
最初、親切そうな人は疑ってかかった方がいい。

でも、大切なのは「だまされないこと」ではなく、「だまされても安易にお金を払わない」ことだとつくづく思った。

しかし、これだけ続くと本当にベトナムに旅行に行くのが嫌になる。

次回からは、数多くのこまごまとだまされたトラブルを紹介していきます。

だまされたベトナム旅行(シクロ編2/3)

2007-03-13 02:52:55 | ベトナム旅行
■前回の話を読んでいない方は、こちらを先にお読みください。
1回目の話はこちら

そして、時間にして、約30分程度だろうか。

距離にしておよそ1~2キロ。市内観光と言っても、歩いていこうと思えば歩いていけるぐらいの距離のところをぐるっと一周してきた。

そして、自分たちはホテルにこれから帰るというと、ホテルの方角に向かって少し送ってくれた。

あっという間の30分。

日差しがとても強かったが、ベトナムらしさを感じたひとときだった。

そして、交通量は多いものの、歩行者が少ないところでシクロから降ろされた。

そして何か怪しげな雰囲気。お金を出そうとしたら、そこに座れと言われた。
そして、3万ドン(=約240円)払おうとすると・・・。

こんなの安すぎると言う。一体自分たちがどれだけたくさん働き、どれだけ疲れたかを主張し始めた。

そして要求額は・・・30万ドン。
大体、ホーチミンから空港までタクシーに乗ると約20分程度かかるんだけど、それでも7万ドン(=約600円)程度。

そんな金額をそのまま払えるはずがない。

(続きはこちら)

だまされたベトナム旅行(シクロ編1/3)

2007-03-09 01:56:36 | ベトナム旅行
シクロという乗り物をご存じだろうか?

ベトナムへ旅行すると、必ず見かけると思うのだが、自転車を改造した乗り物で、前に客を乗せて走る。主に観光客を乗せるのだが、料金トラブルが絶えないらしい。

そんなシクロに乗ってみて、料金トラブルに遭った話である。

市場から外に出てみると、とにかくいろんな人から声をかけられる。

日本とは違い、タクシーなどはクラクションを鳴らして乗らないかと言う。
そんなとき、シクロに乗らないかというベトナム人に会った。

いくらか、値段を聞くと、「サンマンドーン フォー ツー」という。
日本語と英語が混じっているが、「3万ドン for 2」(2人で3万ドン)らしい。

どうしても乗りたいわけではないが、せっかく来たのだからという感じで乗ることにした。乗ると言うと、すぐにもう一人の連れを連れてきて、2人で別のシクロに乗った。

時間にして、30分程度のようだ。

しかし、なぜにこんなに親切なんだろうというぐらい、笑みを浮かべて話しかけてくる。

シクロに乗って、妻の写真を撮ろうとした。
せっかくだから自転車をこいでいるベトナム人も一緒に・・・と思ったら、あっちを向く。
また、こっちを向いたときに写真を撮ればいいやと思い、こっちを向いたときにカメラを向けると、必ずあちらを向き、顔を撮られないようにしている。そんなことが、5~6回続いたので、明らかに写真を嫌っていることが分かった。

なーーんか、嫌な感じ。
それにしても暑かった。2月というのに、30度は超えている。

(続きはこちら)

だまされたベトナム旅行(メコン川ツアー編4/4)

2007-03-06 01:10:59 | ベトナム旅行
■前回の話を読んでいない方は、こちらを先にお読みください。
1回目の話はこちら
2回目の話はこちら
3回目の話はこちら

なんてったって、ここで怒ってさよならする訳にはいかない。

ホーチミンから車で2時間のところなので、ちゃんと連れて帰ってもらわないと。

そのあたりもあるので、ベトナム人もあんまり引かないんだろうなぁ。

段々と夕方になってきた。
メコン川でサンセットを見るためにはそろそろ食事をしないと間に合わない。

ここまで車を運転してきた運転手が仲介するような形で、2人で追加で8,000円払って、続行することにした。

一応、追加のお金を払う前に、ガイドAと一緒にホーチミンまで帰りたくないので、別で帰ってもらうことにした。

それから食事をして、メコン川からサンセットを見て、夜になって蛍を見て、車で2時間程度かけてホーチミンまで送ってもらった。

後で調べると、違法な船会社がたくさんあるとのこと。

せっかく個人旅行で来たんだったら少しは冒険的な要素があってもいいと思う。

この日記を読んでいる人で、外国に行ってだまされたら必ずして欲しいことがある。

簡単にお金を払って解決しようとしないこと。
$400請求されたので、約48,000円最初は請求されたけど、こちらが払わないとなると、段々相手が妥協してくる。
なんてったって、だましているのはベトナム人なんだから。
さすがにその意識はベトナム人もあるらしく、「警察へ行こう」と言うと、同意はするけどやっぱり行かない。

ただ、これまで安易にお金を払ってきた日本人が今のベトナム人を作ってしまったことについて、大いに反省して欲しい。
追加で8,000円払った私が言えることではないけど。とは言え、この当たりが落としどころかなとか思ってしまった。

1円も払わないという強い意志で望んでも良かったんだけど、本当に何をされるか分からなくなりそうだったんで・・・。
甘いな、自分も。

しかし、世の中広いもので、同じツアーに$200払って、喜んでベトナム人の日記に書いている日本人もいるんだから。
いや、もちろんその人が納得して払っているんだからそれに文句をいうつもりはない。
いくらだまされても、だまされた人自身がだまされたと思わなければ、だまされたことにはならないんだから。

だまされたメコン川ツアー編はこれにて終了。
しかし、だまされた話はまだまだ続く。

だまされたベトナム旅行(メコン川ツアー編3/4)

2007-03-05 00:16:16 | ベトナム旅行
■前回の話を読んでいない方は、こちらを先にお読みください。
1回目の話はこちら
2回目の話はこちら

そして、そのガイドの人と、運転手と私たち2人の4人で、いざ、メコン川へ。
ちょっとこれから人が多く出てくるので、このガイドの人をガイドAとします。

ホーチミンから車で約2時間。

メコン川に到着。そして、ガイドAに言われるがまま、フェリーに乗る。これってタダ?

一緒に車やらバイクやら、たくさんの人が乗っているんだけど、誰もお金を払っていない。

そして、対岸に到着。乗っていた時間は、20分位だったと思う。

そしてみんなぞろぞろ降りていく。

本当にお金を支払うところがない。どうやら本当にこのフェリーはタダのようだ。

そして、対岸に着いたら、こちらへと案内されて、船着き場に着いた。
この小さなボートでメコン川ツアーに行くらしい。時刻は11時。

ガイドAの人がどうぞというので、その船に乗った。
その船には、また日本語を話すガイドBさんと船頭さんがいて、その2人と私たち2人の4人で、メコン川を探索。
ガイドAはついてこなかった。

メコン川では、ガイドBに色々案内された。所々で岸に上がりながら、そこにココナッツキャンディを作っている工場(現地の人は工場と言っているが、単に人が作業しているだけ)に行ったり、ハチミツを作っている養蜂場に行ったりしながら色々なことを教えてもらった。

そして、2時位になり、ガイドBがいきなり変なことを聞いた。

「このツアーにいくら払いましたか?」

いくらピンハネされているのか、知りたいのかなと思いながら、「2人で9,000円」と答えると、
「それには、この船代は入っていない。」と言う。
「そんな安い値段ではこんな案内はできない。でも、あなた達はそれを知らずに船に乗った。だから、ガイドAと相談してください。」

そして、岸に着いて、ガイドBが、ガイドAを呼んだ。
そして、私たちがガイドAに聞いた。
私たち:「この船代も、9,000円の中に含まれていますよね?」
ガイドA:「含まれてない。この船のガイドの料金は、$35/1時間。もし、今から食べる料理や夜の蛍まで含めてコミコミの値段なら、一人当たり、追加で$200。それか、これから$35/1時間払って、食事も別料金、これからのガイドも別料金。どっちがいい?」

これからは払え、払わないの押し問答。
$200払えないのなら、いくらなら払える?という聞き方になり、$180とかと言ってきたが、$180でも2人で$360。日本円で、約43,000円。
私たちはその時点でだまされたと思ったので2人で2,000円しか払えないと主張。

私たちがその主張をすると、ガイドAは怒る怒る。
「なぜ、ボートに乗ったのに払わない」
「ボートに乗る前にいくらか聞かなかったあなたたちが悪い」
「コミコミで、$200か、時間制の料金か、どっちかだ」

結局その船会社の社長という人まで出てきて、主張のしあい。
その社長はガイドAとにらみ合い。そして、ガイドAは私たち2人をにらむ。

まあ、私たち日本人2人にしてみれば、「社長もガイドAもガイドBも、おまえらみんなグルだろ」なんだけど、その話に、約3時間。
ガイドAは怒鳴る、テーブルを激しくたたく、ガラスのコップを投げつけて割るで怒りが治まらない様子。

結局ガイドAは社長に$40相当支払った。日本人をだまそうとしたが、私たちが安易にお金を払わなかったので、自分の売上げを渡してりゃ、世話ないよ。
で、今度は社長が私たち2人に$80/1人まで下げるからと言ってきた。
(まあ、ここまで来るまでかなりの主張し合った。)

ただ、普通に英語のツアーに参加すると、食事とかがついていないにしても、$6だからね。
日本語のツアーに参加しても、$40で、それ相応の金額は既に払っているし。

(続きはこちら)