橋桁の思い出 【南武線：多摩川橋梁】

☆　橋桁の思い出　【南武線：多摩川橋梁】2009-09-21 02:13:56

TOPの画像は南武線の府中本町駅～南多摩駅間の
多摩川橋梁を走る２０５系6両編成です。
その橋梁の向こうにはJRF貨物専用線の橋梁が
並んでいます。

いつもなら【撮り鉄】のカテゴリになりそうな
画像ですが、「橋桁の思い出」とタイトルに
あるようにちょっと文章を綴ってみようと思います。

ここは貨物列車が頻繁に通ることで鉄ちゃんには
有名ですが、近くに府中競馬場や府中の森公園が
あることで比較的幅広い方々が訪れる処になっています。
また、東側には『是政』という地名で、昔砂利を
掘った場所で、西武の多摩川線の終着駅『是政駅』も
接しています。

少し前置きが長くなりましたが、最近親しい友人と
この多摩川橋梁の近くの土手縁でこの風景を見ながら
色々と話をしておりました。
そうすると彼は

『小学生時代、頻繁に此処に訪れて、色々な思い出があるんです…』

と言い出したのです。
その彼から聞いた昔の思い出話とは以下の様なものでした。



小学生時代、土曜になると仲間たちでは、
日曜はどうしようか勉強どころではなくなかったです。
それで、大抵皆で自転車でこの多摩川縁にやって来て、
釣り三昧を楽しむことが多かったのですねぇ。
当時は、今みたいに綺麗な水質ではなかったものの、
結構色んな魚が釣れたんですよ。
でも、当時、釣りをすると「入漁料」を
徴収するオジサンがおって、我々に迫ってくるんですよ。
逃げ回って「入漁料」を払わないでいると
釣りどころではなくなるんですね。
でも捕まって、「入漁料」を払えの押し問答に成るわけです。
そもそも子供がお金を持っているわけも無く、
結局払うこもできないのでオジサンも観念しました。
その後は川沿いの場所を彼方此方変えて釣りをすることなりましたが、
やはり相変わらず「入漁料」のオジサンとのイタチゴッコは続きました…


まずは小学校時代の思い出パート１ということで、この辺で次回としましょう。