恋文 出すあてのない 第二章 其の二

7　チェンマイは，ランナータイの中心都市。バンコク王朝との戦いに敗れて，其の支配に屈しました。其のため，焼けて，土台だけになったwattsが，多く見られます。日本語では，廃寺と呼ぶのでしょうが。

　赤いハイビスカスの向こうに，壁だけ残された，多分伽藍だと思いますが，見えます。

　少し，歩くと，違うWattsの跡が。

　ここには，仏塔の跡が，其の姿を見せてくれます。壁は剥がれ，煉瓦だけが残っています。敬虔な仏教国であるが故に，取り壊されることなく，其の姿を今に残しています。

　かっては，この伽藍で，絢爛豪華に装飾を施された仏塔を見ながら，幾多の出家者が，修行に，励み，読経する声が響わったったことでしょう。「祇園精舎の鐘の音，諸行無常の響きあり」とか。かっての栄華も，戦火の下で耐え，今に「戦いの無慈悲」を伝えるのでしょうか。

キノコの国へようこそ

　今日も来たの？巷は，COVID-19で，騒然としてるからね。ここだと，そんな心配もないからね。

　キノコさんたちが，あなたとハグしたいんだって。良いよね。

　

　ありがとう。じゃぁ，ハグしたいキノコさんたちは，一列に並んで。全員してくれるから，順番を守ってね。

　はい，はい，並んで，並んで。

　ハグすると，仲良くなれるね。もう，みんな友だちだよね。

テントウムシの捕食行動

Today's ladybug larvae and aphids.

　てんとう虫の幼虫が，アブラムシを餌として捕食する様子ですが。なんせ，手持ちで撮影ですので，ブレがすごい。今度は，一脚を持って行こうかなぁ。

　食べている様子です。アブラムシも激しく抵抗をするのですが，なんせ，動く範囲が狭すぎる。

　虫の苦手な人には，ごめんなさい。

ソンクラーン

ソンクラーン



　もうすぐ四月。

　チェンマイのソンクラーンです。ここチェンマイでは，街中で，水の掛け合いです。油断していると，突然かけられることも。今年も，行きたいけど。毎回言うけど。飛行機が飛んでくれない。

　友だちの車で，街中へ。もう，無茶苦茶。多くのピックアップの荷台に，ドラム缶を乗せ，其の中に氷と水を入れて出発です。

　バケツで，突然頭からかけられたり。　あるいは，ビールを飲めって差し出されたり。


　来年行けたら良いなぁ。